カレー丼再び
北海道から帰って某駅で下車。ホームの階段を下りていくとカレーの香りが。羽田空港もそうですが、カレーのスパイスの香りがしてくると、やはり食べたくなりますよね。我が土浦も「カレーの街」とうたうならば、こういう感じに徹底しないと。
チェーン店です。
そしてメニューには「カレー丼」が! 早速オーダー。
きたものは果たしてどんぶりによそられ、見た目はまさに丼ですよ。しかも付属してきたのはスプーンでは無く、箸。これ重要。お新香を付けている辺り、更に丼モノ色を濃くしている演出ですわ。
食べてみるとアサリが入っていて、シーフード系味わい。青物野菜と人参、それに玉子もカレーに添えるものとしては良いハーモニーをかもし出しているでしょう。しかし食べ進めていくと、かなりもどかしい思いがこみ上げてきました。
箸だと実に食べにくい!
カレー自体、普通のカレーの硬さと変わらず、何故これを丼によそり、箸を添付して客に出すのか、不思議でなりませぬ。以前レポートしたカレー丼で触れましたが、ただ丼によそれば「~丼」と名乗る資格があると思ったら大間違いで、こんな食べにくい丼ものは「~丼」と名乗る資格はありませぬ。
例えば中華丼等のように、レンゲを付けるならばまだ分かりますが、箸を添えて客に出す以上、箸で食べやすいものに調理すべきで、今回のカレー丼、味はともかく、スタイルの点で、非常に疑問の残るものでした。それともこの箸はお新香用で、本体はテーブルにもともと置いてあるスプーンを使えとでも...。
更にもう1つ疑問。
隣の男性が「レディース・プレート」なるものを注文。「え!オトコでも注文できんの!? んじゃレディースって名付けている意味あんのか?」 確かお子様ランチはオーダー出来る年齢制限があったように記憶しています。店によっても違うかも知れませんが。レディースというからには、女性対象のサービスであって、別に男性が頼んでも良いならば、例えば「ランチ・プレート」とか名付ければ良いと思うんですよ。
美味しければ何でも良い、というもんでもないでしょ。何だか狐につままれたような感じで店を後にしました。
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ものすご~く、ていほうさんの気持ちが伝わってきました。具体的に思い出せませんが、同じような事思った事ありますよ!
「レディース・プレート」の疑問も何度も体験済。
某かつ屋さんに「レディース・ランチ」なるものがあって、それが大好きな会社の男性社員に、「はずかしいから自分が頼んで~!」と身代わりオーダーを頼まれる度、そのネーミングに疑問を感じております。ただ、それを頼む事にはずかしさを感じる男性社員にも疑問を感じている、今日この頃。
投稿: りりこ | 2007年3月21日 (水) 16時24分
カレーの匂いって、ほかのどんな食べ物よりそそられますよね~
レディースプレートの謎は不快、じゃなく深いですね。
量が少なめでサラダとかデザートがついているものでしょうか。
これって相当そこに慣れた人か、自称レディースの男性しか注文できないですよね。
個人的には某うどん屋さん(チェーン店)で、うどんの量が三段階に分かれているところがあり、とても気に入ってます。
人により、時により食べたい量って変わりますもんね。
投稿: umi(Rヶ崎) | 2007年3月21日 (水) 17時22分
> りりこさん
やはりあるんですねぇ。映画館では、レディース・デーに男性がそのサービスを受ける事は絶対に無いのに...。
> umi(Rヶ崎)さん
その男性はレディースでは無さそうでした。いや、人間見かけによらないと言いますか...。
最近年のせいで、セットメニューの各パーツが、半人前になってくれれば良いのにと思います。
投稿: ていほう | 2007年3月21日 (水) 23時57分