名司会者!
今のところ、今年最後の吹奏楽共演になった、静岡県は掛川西高校吹奏楽部との共演。指揮をされた顧問の先生が、私の演奏を聞いたのが中学生の頃。彼女はその後、一般バンドで私と共演する事になるんですがね。
世の中では全く盛り上がってませんが、
Astor Piazzolla没後15周年という事で、彼の代表曲を演奏。
更に第3部は、生徒さんの凝った演出付きの出し物が圧巻。ミュージカル「キャッツ」を下敷きに、彼らのアレンジで大変面白い演目となりました。
休憩時間中にやった、
応援団による寸劇。
正直何を言っているのかは分かりませんでしたが(笑)、会場の笑いをとっていました。聞きに来ていた生徒さんには馬鹿ウケしていましたよ。
先の木曽青峰高校吹奏楽部定期演奏会から、1週間も経たないまま、今回の掛川西高校吹奏楽部との共演。期せずしてこんなに間近になってしまった2校との共演には共通するものが!?
私も職業柄、いろいろな司会者と御一緒してきましたが、木曽青峰高校のとき同様、今回の司会者も大変個性的でした。男女のカップルで進行された、表情豊かな司会ぶり。木曽青峰高校のクールさとは全く正反対。どちらも私の音楽家人生に、強烈に刻まれましたねぇ。
司会のお2人が、生徒紹介を再現。
更にアドリブで、私の紹介も披露。
このお2人、司会ユニットでやっていけるのでは!?
NHK大河ドラマフリークにはたまらんシーン。
そう掛川と言えば、先の大河「功名が辻」の舞台。
このライトアップされたお城は、掛川城です。
天守閣は地震で大破してしまったりで、今あるのは戦後初の木造による再現なのだそうで。学校の隣がお城とは、こりゃまた風情ありますな。
« 季節外れ | トップページ | 葉加瀬太郎ツアー2007初日! »
「音楽」カテゴリの記事
- 愛知から山形へ(2024.08.31)
- Torta Frita旗揚げ公演(2024.08.30)
- 牛渡克之ユーフォニアムリサイタル Vol.15(2024.08.24)
- リサイタル Vol.15に向けて(2024.08.19)
今の高校生の皆さんは、芸達者なんですね…
昨日の演奏会を見て思いました。
演奏だけでなく、お芝居や歌までこなせるなんて!!
そして、あの「い・ま・か・ら〜」の3人組の生徒さんは応援団だったのですか…
呆気に取られて見てました。(^-^;
司会の部員さん、とてもよかったです。でも、啼鵬さんのツッコミもよかったですよ〜
先週のリベンジをここで果たしたのか?と思ってしまいました。
二週続けての吹奏楽遠征、沢山学ばせていただきました。
ありがとうございました。
投稿: よっか | 2007年6月24日 (日) 13時40分
2週続けての吹奏楽との共演、とても興味深く、勉強になりました♪
ありがとうございました。
高校生の演奏会ということで、遠征にも優しい時間帯、そして日帰りできる距離のおかげで、啼鵬さんの音を2週続けて聴くという奇跡に恵まれ、感激の演奏会でした♪
休憩時間の寸劇…休憩中もすばらしい演出でした!
応援団の生徒さんも演奏会の成功に一役買って、あっぱれ!です。
顧問の先生の挨拶、ご配慮も含め、素敵な高校なんだろうなぁ、とも思いました。
終演後、会場を出たところで名司会の男の子に出会いました。
一緒に聴きに行った先輩が、彼に駆け寄り、賞賛の言葉をかけ、握手を求めてました!(^^;)
素敵な演奏会を聴かせてくれた高校生達にもありがとう!と言いたいです♪
投稿: うさ | 2007年6月24日 (日) 15時19分
今のわたしの生活では、中学生や高校生達と接触する機会がないので、そのくらいの年頃の人達とも出会えるというのは、いいですねぇ!
彼らにとってもその年頃に、ていほうさんという、超一流の音楽家と出会えるのは、とてもラッキーで贅沢な経験っ!
ちなみに「功名が辻」、わたしも見てました。
初めて見た“大河”は、たしか小学3~4年生位の時の「女太閤記」。
必ず8時には寝なければいけなかったわたしが、8時以降にテレビを見ることを初めて許された、記念すべき(?)番組です!
あと好きだったのは、やっぱり「独眼流政宗」と、題名は忘れたけど、毛利元就の話し。
「利家とまつ」も良かったですねぇ。
あれ、なんだか、結構“大河”見てるなぁ・・・^^
投稿: チェロ子 | 2007年6月24日 (日) 22時25分
いいですね。吹奏楽という響き。とても懐かしい。走馬灯のように20年も前のことがたくさんよみがえってきます。(年がバレバレですね)今回のお題である名司会者。我が高校にもいました!低音をひびかせる声なんですが、見た目から想像つかなかった人でした。すんごいオチャメな人で。当の私は黄色い声援ならぬどす黒い声援をあびながら、演奏してました。女子がクラスに10人もいなくて、学友も男が多かった時代でしたから。あんときはていほうさんに負けず劣らず、パーカッションをやったり、本職はピッコロでしたが、フルート吹いたり、はたまたバイオリンを弾いたこともあったっけ。同級生のオリジナル曲を演奏したり、結構あの時代の地方の学校にしてはとんでたかも。それにしてもあの時代にていほうさんがいてくれたら、うちの学校にも来てほしかったな。きっと一緒に楽しんでたと思います。今の高校生がうらやましい。あの頃に戻りたい~と何年ぶりかで思った。吹奏楽万歳!
投稿: かなちゃんのママ | 2007年6月25日 (月) 00時12分
> よっかさん
ご来場有り難うございました。そうそう、木曽の仇を掛川で...!? いんや、私なんぞ足元にも及びませぬ。
> うささん
やはり高校吹奏楽の定期は、明らかに一般バンドの定期と違います。ただ単に彼らが若いというからではなく、1年間それに賭けてきた気概があるのでしょう。
> チェロ子さん
私もその頃から大河を見ていますね。ただ「黄金の日日」は、何故か爆発のシーンだけが鮮明に覚えています。あとでCATVで見たときに、全く同じでした。
> かなちゃんのママさん
実のところ、吹奏楽愛好家にはマルチな人がたくさんいます。そういう人達に比べれば、私のマルチなんて小さなものですね。
私は吹奏楽は仕事をするようになってから関わるようになりました。青春時代に吹奏楽に関わっていたら、今の人生とは違う道を歩んでいたかも知れません。
投稿: ていほう | 2007年6月27日 (水) 13時53分
共演させていただいた掛川西高校の者です。ていほうさんの演奏はもちろん、バリバリのユーモアと偉大さの中の少し謙虚な、そしてとても親切に指導・交流していただいたことを、部員一同とても感激していました。ツアー見に行きます!がんばってください!!
投稿: たろ | 2007年6月29日 (金) 11時10分
> たろさん
定期演奏会、お疲れ様でした。ご一緒出来て、とても嬉しかったです。また皆さんのパワーに圧倒されましたよ。特に○ち上げでは!
次の演奏に向けて頑張って下さい。
投稿: ていほう | 2007年6月30日 (土) 00時16分
こんにちは、掛西吹奏楽部でホルンを吹いている者です。先日はありがとうございました。ステージでは、タンゴのリズムをずっと刻みながら背中しか見えない啼鵬さんに感動していました。もうじき定演のDVDが出来上がるので、その時はカッコいい啼鵬さんを真正面から見させて頂きます。ありがとうございます。
ところで、数日前に本屋で立ち読みしていたところ、ある音楽系の雑誌(スカパラがゲストでした)に載っていた楽器会社の広告に、ホルンを持って立っている紳士姿の啼鵬さんが………マルチプレイヤーとは聞いていましたが、まさか金管まで吹かれるとは!いったい演奏される楽器はどれだけあるんですか?
投稿: リュウ | 2007年7月 2日 (月) 00時21分
> リュウさん
先日はお疲れ様でした。打ち上げが凄かったです...!!
さてご覧になった雑誌、私が契約プレイヤーをしているメーカーの広告と思われます。そのコスプレはチャップリンをイメージしたもの。隣の子と合わせて名作「キッド」です。
ちなみに私がHorn(と言ってもBシングル)を吹いている模様は、葉加瀬太郎Violin Summit2006というCD、DVDでご覧になれますよ。
演奏出来る楽器は数えた事がありませぬ。
投稿: ていほう | 2007年7月 3日 (火) 23時56分