広島でアルバム制作【其の壱】
今日から広島に来ています。もうこの地に通って9年近く。勝手知ったる~って感じですが、今回訪れたのはアルバム制作のため。録音する場所は羅漢高原。...って其れ、アータ、広島じゃないでしょ!
場所は山口県は岩国市。
いやはや、すんごい所に来てしまった。
今回のアルバムは、広島在住のギタリスト、徳武正和さんとのDuo。となれば、彼との組み合わせでは、必ず雨!
天井に横尾忠則先生の絵があり、
まるでプラネタリウムみたいですよ。
しかし、何と基本的に暖房設備が無く、
ハロゲン・ヒーターやら電気ストーブを持ち込み、何とか身体を温めようと。するとお約束のブレーカー落ちですわ。そりゃそうでうしょ。そんなにワット数の高いものを同時に使えば。
天井が高いので、楽器の音は良く響きます。
スタッフも持ち込んだ機材をセッティング。
録音の指示を出す部屋も、こうして出来上がり。
意味ありげで良いでしょ。
この部屋には暖房があるんですがね。
更に備え付けの照明をつけると、どうやらノイズを発しているようで、仕方なく持ってきた照明をセットしました。
キャンドル・サービスでもやっているかのようですよ。
これで今日は2曲録音しました。
明日と明後日しか無いのですが、明日がヤマですな。やはりアルバム制作は、こういった人里離れた場所でするもの。設備の整った都会のスタジオよりも、大自然の中での録音は、気持ちの入りようが違います。
あとは寒さ対策でしょうか。私は相変わらず半袖で大丈夫なのですが、相方の徳武さんがマフラーをしたまま演奏。見ていて可哀想でした。
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マルチな才能には全天候型(?)寒暖対応まで含まれているようですね。
この部屋は何かが降りてきそうな雰囲気があります。
どのようなアルバムが出来上がるのか楽しみです。
投稿: umi(Rケ崎) | 2007年11月13日 (火) 11時40分
> umi(Rヶ崎)さん
実は写真には少ししか写っていませんが、錦鯉が描かれていて、それが立体的に見えて、まるで宙を泳いでいるかのようなのです。
アルバム内容は、ある意味私が広島で培ったものの成果です。
投稿: ていほう | 2007年11月14日 (水) 23時23分