スヰート檸檬:浅草公演
7月1日に始まった、遊佐未森さんの「スヰート檸檬」。昨日浅草で千秋楽を迎えました。と言いつつ、2日間しかやっていないんですがね。
何と今回の昭和歌謡のオリジナル歌手と共演した事です。
アンコールで「月がとっても青いから」を、
御年八十を越えた、菅原都々子さんが歌われたのです。これは私が共演したミュージシャンでは最高齢ですよ。70年にも及ぶ現役生活に終止符をうち、今はボランティアとして活動されています。しかしながら、独特のVibratoは健在。私なんぞは、今回の企画で初めて歌とアーティストが一致したという、何とも不勉強な輩ですが、人間の凄さ、音楽のすばらしさを、演奏しながら感じて、目柱が熱くなる思いでした。
大阪と東京の2回公演でしたが、
リハーサルはかなり綿密に行い、
何と言ってもバンマス渡辺等さんは、この公演のために長い時間をかけて構想を練り、サウンドを作り上げていったのです。
そのバンマスの話はのちほど。
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