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2008年8月30日 (土)

マエストロの椅子

 来月13日にティアラこうとうで行われる、明音交響楽団の演奏会。もとい、オーケストラを使ったライブ! 私は指揮を仰せつかっているのですが、そのリハーサル会場で見つけた椅子。

Mschair  こりゃもしや、秋山和慶大先生の椅子では?

それもそのはず。

この場所は東京交響楽団の練習場だったところです。

オーケストラのリハーサルでは、

指揮者は座って棒を振る事がよくあります。

ちなみに私はチビなので、座ってしまうとオケ側から棒が見にくくなったりするので、座りませんが。と言うよりも、貧乏性で立っている方が落ち着くからかな(笑)。

 残り少ない練習ですが、本番に向けて、団員一同頑張っております。間違いなく、私にとっても今年最大のライブです。これを見逃したら、向こう10年は無い企画でしょうねぇ。

 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

2008年8月29日 (金)

謎の食堂

 今のところに引っ越してきて8年。未だに町内には分からないものがあります。今回訪れたのもその1つ。住宅街の中にぽつんとある食堂。前から気になって気になって、仕方が無かったのですが、なかなか入る機会を得ませんでした。というよりも、こういう店は「今日こそは入ってやる!」とでも思わないと入れないものかも。

 立地場所の地名を冠した食堂で、はっきり言って「この店やってんの?」というレベルです。ただ暖簾は新しくしていたり、近くの看板には「出前迅速」とあったり、一応やっている感じでした。

Itaya  入店すると、店内は暗かったです。

更に半分は電気すらつけていません。

これはエコというのでしょうか...。

昼時というのに、客は私1人。どこに座ってよいか、迷うくらいでした。

一応カテゴリとしては中華屋さんという事らしいですが、メニューは「中華」「丼もの」「日本そば」という感じに別れ、それぞれ多くもなく、少なくもない品数でした。目に止まったのが「タンメン」。しかも¥450。手始めにここら辺からね。

 客が私しかいないのに、作るのに少し時間がかかっているな、という印象。いつかこの「飲食店での待ち時間」てのを統計をとって、論文でも書こうかと思っている程の私なので、待ち時間は気になりますよ。

Itayatanmen_2  果たして運ばれてきたものは、

まごう事なきタンメンでした。

肉が結構入っているのが少々驚き。

少し前に載せた中途半端なタンメンよりは、よほどきちんとしていますぜ。さすがにKing of タンメンを越えるものではありませんが、野菜の量も悪くないし。

 肝心の味ですが、「家庭の味系」で、タンメンの基本はおさえているため、「普通」です。いや、店の雰囲気やら色々な事を総合すれば、相対的には良い評価が与えられるかも知れませぬ。あくまで相対的な話ですが。

 ただ面白いもので、食べた後は寂しい気持ちになりました。何しろこの店内で1人ぽつんとタンメンをすするのですから。同じ1人で食べるにも、例の家系もどきの店は、オヤジさんとの会話があり、居心地という点では、とても良い店でした。やはり食堂、レストランというのは、赤の他人であれ、人がある程度入っていて、テーブルこそ違えど一緒に食事の時間を過ごしている、というのは結構大事かもね。

 「手始めに」と書いた通り、私は今後もこの店を追求します。寂しい気持ちにも負けずに。

2008年8月27日 (水)

人吉のおもひで

 人吉では演奏の他に国宝を観たり、歴史博物館に行ったりと、なかなか充実していました。また食べ物でいうと、コレ。

Bakasashi  ここでしか食べられないものを、

とリクエストすると、

馬刺し(右)と鹿刺し(左)を差し入れして下さいました。

食べるときは馬を先に、鹿を後からと言われました。

Kokuteipr  まぁ、カテゴリが「心と体」となっている辺り、

このBlogの熱心な読者はお馴染みでしょう。

そう今回も真夜中のラーメンですよ。

しかも二夜連続。

最初の晩は近くのコンビニで買った、熊本のラーメン。どうせならPremiumを。隣の飲み物と一緒に食べましたが、気休めですねぇ。

Ramenya  そして二夜目は皆さんと。

ちなみに二晩とも、

歓迎会やら打ち上げやらで、

散々飲み食いした後です。

こういう不健康な事をすると、つくづく自分が健康だなぁって思いますね。

 不健康な身体では出来ませんよ、こういうコトは。

2008年8月25日 (月)

くま鉄で多良木へ!

 熊本県は人吉での公演を終えた翌日は、場所を多良木に移しての演奏会。と言いつつ、編成はViolin & Pianoなので、私と元太郎さんは出演しないんですがね。

 その多良木への移動は電車にしてみました。

Kumatetsu1  くま川鉄道での移動。

2両編成のディーゼル車でした。

音はバスに乗っている感じです。

途中無人駅もあって、我が茨城の鹿島鉄道を思い出しました。

Kumatetsu2  ちなみに人吉駅の裏には、

史跡などもあって、

なかなか趣がありました。

Kumatetsu4  無人駅にはおろか、

有人駅にも自動改札はありませんから、

切符も裏の白い紙のものです。

 久しぶりかな、こういう切符を手にしたのは。

2008年8月24日 (日)

国宝の旅

 熊本は人吉に来れば、ここは観なくてはいけない! と、今年6月に国宝指定されたばかりの青井阿蘇神社に行って参りました。

Aoijinja1  人吉駅からもすぐで、

私が滞在したホテルからも近かったです。

そう言えば最近行った国宝は何だったかな...。

長野の善光寺かも知れない。

Aoijinja3  また御神木がこの通り。

806年に始まったと言われる青井神社ですが、

さすがにこの御神木はその時からの、

なんでしょうか...。

現在の社殿は徳川時代になってからのものなので、

それでも樹齢400年は経っていますねぇ。

Aoijinja4  そして圧巻は、

この茅葺き屋根。

我が土浦にある、

県文化財指定の「富岡家」住宅を思い出しました。

2008年8月23日 (土)

木野祭

 熊本入りした2日目。球磨川音楽祭(木野祭)と題された音楽祭。実は密かに「Concertango」なんですよ。今年のSTB以来ですな。縮小バージョンではありますが、相変わらず木野さんのViolinは爆発。

Kinosai2  実はここ人吉では、

大雨が降りました。

そう言えば私、

雨男だったんですよね。

ちなみに木野さんは晴れ男だそうな。今回は私の方が勝ってしまいました。

Kinosai1  ロビーではふれあいコーナーがあって、

小さい子から大人まで、

普段は触れる事のない、

弦楽器の数々を楽しんでいました。

 ところでここ人吉は、「旅愁」の作詞家、犬童球渓(いんどうきゅうけい)の出身地。アンコールではこの「旅愁」を演奏し、会場の皆さんに歌って頂きました。何しろ下校時刻に町じゅうにながれるというこの曲。皆さん、とても親しみを込めて歌っていました。

 ステージと会場が一体となった瞬間でした。

2008年8月21日 (木)

熊本入り

 久しぶりの遠出となるのでしょうか。飛行機に乗っての移動はね。Violinの木野雅之さんの招聘で熊本県は人吉市にやってきました。

Hitoyoshiekimae  その木野さんは、

何とスコットランドからの移動。

国際的に活躍している方は違いまする。

結構時差ぼけで大変そうでした。

少し周辺をブラブラしていると、

駅前にこれ。

 そう言えば熊本に来るのもかなり久しぶり。前回は熊本市内での某百貨店での仕事で、Violinの川井郁子さんと一緒でした。Blogを始めるかなり前の話。

 この人吉は温泉の町のようで、滞在中には満喫したいですね。

2008年8月20日 (水)

味わうタンメン

 このBlogで紹介したKing of タンメンは、何と言っても野菜の盛りが半端じゃない。更にそれがワンコインで食べられた(現在は値上げされました)というのが大きい。

 まぁ、野菜好きの私としては、「タンメン」と名付けられたからには、野菜がウリでなくてはならんのですよ。それが今回出会ったのは少々違います。

Sheshetanmen  野菜はそこそこの量。

ただ味の方が、

結構コクがあり、

通常は野菜出汁でさっぱり系のタンメンが、

今回はこってりまではいかなくとも、割と濃い感じのタンメンでした。

 これはこれでアリですね。野菜が多けりゃ、尚イイ...。

2008年8月19日 (火)

レトルトだってカレー【其ノ八】

 いつも言っていますが、食べ物ネタはストックされているものが殆ど。カレーネタが続いたからといって、毎日カレーを食べている訳ではありませぬ。逆に毎日食べているときは、其れを強調して書きますよ。

 今回のレトルトは、このBlogでもお馴染みのつくばのカレー屋さんで売られているもの。しかもそれを手に入れた手段は、やはりダイレクトメールで「¥XXX以上御飲食の方へプレゼント」というもの。私みたいな人のためにあるんですよ、キャンペーンというのは!

Koshinretlte  実は2種もらえる事になっていて、

写真左がビーフカレー、

右がスープカレーです。

正式名称は「笑顔になるビーフカレー」と「元気のでるスープカレー」だそうな。

 しかも某メジャーネットショップサイトで、発売から1ヶ月で週間ランキング1位を獲得したというのから驚き。

 肝心の味の方ですが、一口に「レトルトカレー」と言っても、ランクが別れていて、スーパーで¥100前後で売られているものから、○○牛使用などの高級品までを一緒に評価出来るものではありません。値段でランク付けをする場合、今回のレトルトは中の上くらいにランクされると思いますが、その値段での味という事では良いのではと思います。

 んで、次はどんなキャンペーンDMがくるんだろう。

2008年8月18日 (月)

レトルトだってカレー【其ノ七】

 各地に行くと、そのご当地名産のものを使った、レトルトカレーが販売されている事が多いです。今回は広島のかき。

Oystercurry  かきは独特な出汁がでるので、

各々の料理で、かきの味はすぐに分かります。

今回の場合もそうでした。

しかも大粒のかきが入っていました。

 昔、具が多かったり、

大きかったりするのをウリにしたレトルトカレーがありました。つまりそれまでは、レトルトカレーの具は小さく、量も少なかったりというのが一般的だったのです。もちろんそれには、調理の面でクリアしなくてはならない事もあったのでしょう。

 今回のかきは其れだけで非常に食べ応えがありましたね。

2008年8月16日 (土)

つくばでも仙台の味

 葉加瀬太郎氏が最も好きなものとして紹介した事もある、仙台のお店。牛タン屋さんです。その分店がつくばにもあるんですよ。前から気にはなっていたのですが、ようやく行く機会がありました。

Tasuke1  実は本店には行った事が無いのですが、

この牛タンは、

仙台の有名店で食べたのと同じ感じでした。

こんな本格的な牛タンが地元で食べられるとは、嬉しい限りです。

 しかも「おっ!」と思ったのは、オーダーしてすぐに麦ご飯が出て、更にテール・スープ、そして牛タンと漬け物がのった皿がでてきましたが、その間恐らく5分は経っていません。立ち食いそば屋ならともかく、こうした普通の店でこんなにも早く、オーダーしたものが出てくると驚きますね。

 しかしながら、店の場所は非常に分かりにくく、まず道路から見えないというのが一番のネックでした。カーナビで示している場所に、「試しに」車をとめて、その長屋のような店の数々を見渡すと、あったあった、建物の影に隠れて看板と入り口がありました。

 中に入ると更にびっくり。カウンターと(畳では無い)座敷席、何故かアップライト・ピアノが置いてあり、床の間こそ無いものの、所々に年季の入ってそうなものが飾ってありました。店内に流れている演歌も、ハマり過ぎていますが、明らかにインテリの街「つくば」には、全く無いタイプです。もちろんつくばには洋食しか似合わない、とは思いませんが、この内装、というより雰囲気は、田舎の法事で親戚が集まる料亭、いや親戚の本家そのものという感じで、とっても嬉しくなりました。

 その店構えも、「筑波学園都市」という名称からは想像もつかない感じ。そもそもこの店のある地区は、どちらかというと学生街。もしかすると東京教育大学が、筑波大学としてこの地にやってきた、当時からの街並みが変わらずに残っているのかも知れませぬ。

 土浦に誘致したいですねぇ、こういう店は。

2008年8月14日 (木)

音楽監督ってエライ!?

 Blogで食べ物関係の話が続くときは、たいていストックしてあるものを提供しています。もちろんタイムリーな話題もありますがね。要は音楽関係の目立った動きが無いってコト。

Csreha2  もちろん仕事をしていないって訳ではありませぬ。

そんな中、「音楽監督」という肩書きを頂き、

NAOTO君のコンサートのリハーサルを。

 まぁ「監督」とは言え、この位が一番エライ訳では無く、スポーツでも監督をクビに出来るポストがありますし、結果が出せなければ、自分から辞めるというパターンも数多く存在しまする。今回の場合、当然エグゼクティヴはNAOTO君ですから。

 私の好きなラーメン屋じゃないですが、「偉くなるだけが人生じゃないよ」ってなところですな。

2008年8月13日 (水)

値引きにつられて

 また例のつくばのカレー屋さん。今度はDMで¥3,000以上食事をすると¥500引き。それにつられて行くのだから、DMの効果は絶大です。

Koshinkatsu  今回は3人で行ったのですが、

それでも¥3,000以上食事をするのは意外と難しく、

奥に写っている1日限定40食のビーフカレーや、

手前のカツカレー、そしてデザートや飲み物で、

しめて¥3,570。その¥500引きですので、やっぱり¥3,000分の食事ですわ。

 うまいコト出来てるネ。

2008年8月12日 (火)

穴あき皿

 先日入ったお店で出された料理のお皿。穴があいていました。穴があいた陶器と言えば、知人の陶芸家、森本拓氏の作品です。昨年の個展の様子はこのBlogでもお伝えしました(2007年4月5日参照)。

Anasara  そもそも食器に穴があいているという事って、

そうそうあるものではありません。

うちにある食器は全部穴はあいていませんし。

 昨年の森本さんの個展でレポートした通り、

彼の作品はあくまで実用ベースでの「穴」でした。今回のもお皿の場合は、穴から見えるテーブルの模様を楽しんだり、またよそられている料理によっては、この穴が引き立て役になったりしているように思えました。

 結構勇気のいる事だと思いますよ、食器に穴をあけるというのは。

2008年8月11日 (月)

今度はつけ麺

 私がよく利用する駅近くの店。少し前にBlogでも紹介しました(2008年6月21日参照)。今回は気になっていたつけ麺メニューを。

Hiroyatsukeyasai  野菜つけ麺です。

海苔に隠れて見えませんが、

実は結構野菜が入っています。

味の方は前回も書いた通りですが、

不思議な事が1つ。店名に「~家」とあるのに、ここのラーメン、家系じゃないんですわ。尤も、前回はタンメン、今回も野菜つけ麺なので、ここの店名を冠したラーメンを頼めば、家系がでてくるのかも知れませぬ。とは言え、店内も家系独特の豚骨臭もしません。

 そしてやはり今回も語らい。昼時だというのに客は私1人で、オヤジさんとまた語らいました。家庭の味に世間話。こりゃ居心地は良いわなぁ。

2008年8月 8日 (金)

再会!?青電 in 勝田駅

 常磐線で青電と言えば、上野~取手を走る列車。昔これは「快速」と言いました。千代田線に接続している各駅停車に対してなんですが、そして取手より北に行く中距離列車は「普通」。取手までは快速と同じ停車駅で、当時は南千住、三河島は止まらない電車もあったので、時間帯によっては「快速」よりも「普通」の方が速いという、何ともややこしい状態。最近これらは改められ、これまでの「普通」電車も「快速」になりました。

 その青電が土浦まで延びて久しいですが、これは果たして意味があったのか?と思う土浦市民は私だけではありませぬ。ただ単に本数が増えただけという事です。もちろん本数が増えるのは大変有り難いですが、それが青電である必要があったのけ?って事ですよ。トイレも無いし、席はロング・シートのみ。発進停止のときは変な音階が鳴るし(笑)。つり革は黒くて違和感があるし。何で今までの車両じゃ駄目なのよ!ってな事を当時思った、鉄道ファンでない人間は、意外といたと思いますよ。

 いやいや、これが技術レベルだと凄い事だったんですわ。何しろ常磐線の風物詩(!?)である、直流と交流の交代。取手~藤代で走行中に電気が暗くなるんですよ。これはつまり取手までの青電(103系)は交流のみなので、取手から先は走行不可能だったのですが、それを可能にした日本初の交直流通勤型電車(E501系)という事で、今までの交直流電車は、ボックス席だったのを、通勤型のロング・シートとして直流区間でのロング・シート、4枚扉の車両が走る事になったというワケ。日本で初めてネ。

 鉄ちゃんでも無い私が、ここまで力説する必要も無いのですが、常磐線にもグリーン車両(E531)が導入され、その音階列車は姿を消しました。実を言うと無理があったのでしょう。取手~上野くらいならば、大人数を収容出来る通勤型電車(ロング・シート)は必要でしょうが、土浦も通勤圏になって久しいとは言え、そんな鮨詰め列車で長い区間をというのはねぇ。しかも前述の通り、トイレが無いのは致命的!

Aodenmito  それが先日、

勝田駅で見かけたのです。

いやはや目を疑いましたが、

何となく懐かしかったです。

 どうやら常磐線では土浦~草野、更に水戸線で小山~友部で元気に働いているようです。行き先表示器の色も変わっています。青地に白など、常磐線らしくない気がしますがね。しかも何と、トイレが付けられたようです。

 そもそも本当は「緑」なのに青電と言うあたり、ラーメンを「そば」と言ってしまうのに似ているとも思いますが、思えばこのE501系は不運な車両だったのかも知れませぬ。満を持して登場したものの、1997年には製造も打ち切られたとか。

 またあの音階が聞きたくなってきました。

2008年8月 7日 (木)

ラーメンサラダ

 話は札幌滞在時に遡ります。レストランのサンプルを見てビビッときました。

Ramensalada  これは初めて見ましたよ。

子どもの頃から、

「スパゲッティ・サラダ」というのは、

よく食べました。要はマカロニ・サラダの延長なんですが、

さすがにこの「ラーメン・サラダ」には参りました。しかも1人前では無いにしろ、サラダにしてはイイお値段。このときは食べなかったので、未だに気になって仕方がありませぬ。次回札幌に行ったら、これを食べなくてはいけないな。

 ちなみに私、大の野菜好き。とにかく食卓には野菜に関する料理が欠かせず、それも馬のように食べなくては気が済まない! ほっとけばサラダなど、ボウル一杯食べてしまうくらいの勢いだね。

 葉加瀬太郎さんに言ったら「ありえん」と...。

2008年8月 6日 (水)

ソースローメン

 長野に通って10年余。長野ならではの食べ物も結構頂きました。このBlogでも取り上げましたが、すんきそばなど(2007年1月22日参照)、シーズンになれば食べたくなる逸品です。

 そして今回また1つ。ローメンです。これは伊那でよく食べられるというもの。

Saucelomen1  高速道路のサービスエリアで、

お土産品として売っていました。

実はまだ1度も食べた事が無いどころか、

見た事も無いのです。

まずいもの探検隊メンバーで、

こと麺類好きの葉加瀬太郎氏からも話は聞いているのですが、昨年の伊那公演の際も、結局ありつけませなんだ。

Saucelomen2  取り敢えずレシピ通り

(でもないか、ピーマンを入れてしまったり)

作ってみました。

まぁ、見た目はソース焼きそばで、麺が少し太め。何となく新潟のイタリアンを思い出しましたが...。いや、場合によってはこのくらいの太さの麺の焼きそばもあります。ただ焼きそば麺と大きく違うのは、色。これは調理した後なので、ソースの色になっていますが、パッケージの写真でわずかに確認出来ます。麺自体が茶色なんですよ。これをまず茹でるんですが、色落ちしませんでした。

 味は焼きそばのソース違い(!?)のような感じでした。そもそも焼きそばだって奥が深く、ソースも秘伝だったり、数種類をブレンドしたりと、味は店によって大きく違うものですから。何しろ本物を見たことが無いし、食べたことも無いので、批評のしようがありませぬ。しかもこれは「焼きそば」のタイプで、スープのあるタイプもあるのですよ。

 実際伊那は「カツ丼」と言えば「ソースカツ丼」を指すくらいですから、独自の食文化があるのでしょう。これは仕事絡みでは無く、このローメンのために伊那に行って、検証する必要がありますな。乞うご期待!

2008年8月 5日 (火)

二の丑

 今年は土用の丑の日が2回ある年で、これは去年には無かった事です。ちなみに来年もそうです。

 1回目の土用丑7月24日は広島滞在中で、鰻を食べ損ねたので、2回目はと、前から気になっていた、自宅近くの店に行きました。

Kaneyasugozen  もともと霞ヶ浦は鰻がよくとれました。

今は水門を作ってしまった関係でとれなくなったと言われています。

あとは牛久沼。

そう、茨城県の県南地区は実に鰻屋さんが多いです。

 今回はせっかくならと、鰻御膳を頂きましたが、結構なボリューム。十分堪能致しました。

2008年8月 4日 (月)

文豪の命日

 今日8月4日は、日本の文豪松本清張の命日。実は私、松本清張のファン。とは言いつつ、彼のファンになったのは、数年前にテレビで放映された「砂の器」以降。ドラマをずっと見ていて、原作を読みたくなり、それからです。ご本人が代表作と言っておられる「ゼロの焦点」などの主要な長編から、芥川賞を受賞した「或る『小倉日記』伝」などの短編まで、古本屋に行っては買いあさり、読んでおります。

 しかし血は争えないもので、実は私の母が大の松本清張ファンだったようで、イベントを企画した際に、本人を呼んで講演会をしたりなど、かなりの熱のいれようだったみたいです。

 まぁ、そんな人に比べれば、私なんぞはにわか清張ファンなのですが、そんな私が好きな作品は、彼の「社会派」と呼ばれる、主に犯罪者の動機に焦点をあてた推理小説ではなく、いや勿論それも好きですが、やはり歴史・時代小説です。これは高校時代に司馬遼太郎作品に出会ってからなのですが、もともと歴史好きともあって、ホント好きですね。

Saigosatsu  では具体的にどの作品が好きかと言われると、

やはり処女作と言われている、

「西郷札」かなぁ。

2008年8月 3日 (日)

バンマス渡辺等さん

 遊佐未森さんのコンサートからもう1ヶ月。この事は書かなくてはと思いつつ、今まで紹介出来ずにいました。

 今回のバックバンドのマスター、バンマスは渡辺等さん。私が彼と初めて仕事をしたのは、live imageでした。そう、今では幻(!?)になっている、私が小松亮太君のエキストラで出演した、1回目(名古屋公演)と2回目(川口公演)ですよ。

 それから等さんはマルチ・プレイヤーだと知り、もとい、彼の名を知ったのはもっと前。何とVioloncelloを弾いているクレジットでした。槇原敬之の1st Album「君が笑うとき君の胸が痛まないように」に収録されている「Answer」、おっと2nd Singleと言った方が良いのかな。とにかくこの人はBassなのかCelloなのかと。

 私もマルチ・プレイヤーという肩書きを名乗ろうとしてる身なので、この「渡辺等」というアーティストが気になって仕方なく、彼のアルバムも購入。ライブにも出掛けたりと。そして遊佐未森さんのAlbum「スヰート檸檬」の録音で、久しぶりに再会。今回のコンサートへと。

Whitoshi3  一番驚いたのは、

その綿密な編曲。

そしてそのしっかりした譜面のおかげで、

リハーサルもスムーズ。越田太郎丸もおっしゃっていましたが、「今回のリハーサルは、?という部分が殆ど無いね」と。それだけ等さんの意図するところが譜面に表れていて、我々はそれを読み取り、音にする。同じ編曲をする者として、楽譜とはどうあるべきかという事を考えさせられました。

Cbcase  更に感動したのはコレ。

我がマックコーポレーションがかつて販売した、

Contrabassのセミ・ハードケースをお使いなんですよ。

ちなみにContrabassは多くの場合、

ソフトケースに入れて持ち運びします。

プレイヤー以外が運送を担当するときは、でかいハードケースに入れます。飛行機で移動するときもそうです。このハードケースは、個人で持っている人は殆どいません。なのでその中間をという企画でセミ・ハードケースを作ったのですが、これが全く売れませんでした。その貴重な買い手が等さんだったんですよねぇ。

 話がそれましたが、これからもマルチ・プレイヤー渡辺等さんの活動には目が離せませぬ。

2008年8月 2日 (土)

農場主!?

 某ホームセンターの駐車場にいたわんこ。実は前回のガードマン犬の店の近くで見かけました。

Komeriwan2  このお店は、

農業に携わる方の御用達で、

うちの近くにもありますが、

割と農村地帯には必ずと言って良いほどあります。

 ご主人様に付いてきたのか、自分が主人で家来に買い物をさせているのか(!?)。茨城は農業県なので、こうして軽トラックの荷台に乗っているわんこは、時々見かけますね。

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