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2008年8月12日 (火)

穴あき皿

 先日入ったお店で出された料理のお皿。穴があいていました。穴があいた陶器と言えば、知人の陶芸家、森本拓氏の作品です。昨年の個展の様子はこのBlogでもお伝えしました(2007年4月5日参照)。

Anasara  そもそも食器に穴があいているという事って、

そうそうあるものではありません。

うちにある食器は全部穴はあいていませんし。

 昨年の森本さんの個展でレポートした通り、

彼の作品はあくまで実用ベースでの「穴」でした。今回のもお皿の場合は、穴から見えるテーブルの模様を楽しんだり、またよそられている料理によっては、この穴が引き立て役になったりしているように思えました。

 結構勇気のいる事だと思いますよ、食器に穴をあけるというのは。

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