バンマス渡辺等さん
遊佐未森さんのコンサートからもう1ヶ月。この事は書かなくてはと思いつつ、今まで紹介出来ずにいました。
今回のバックバンドのマスター、バンマスは渡辺等さん。私が彼と初めて仕事をしたのは、live imageでした。そう、今では幻(!?)になっている、私が小松亮太君のエキストラで出演した、1回目(名古屋公演)と2回目(川口公演)ですよ。
それから等さんはマルチ・プレイヤーだと知り、もとい、彼の名を知ったのはもっと前。何とVioloncelloを弾いているクレジットでした。槇原敬之の1st Album「君が笑うとき君の胸が痛まないように」に収録されている「Answer」、おっと2nd Singleと言った方が良いのかな。とにかくこの人はBassなのかCelloなのかと。
私もマルチ・プレイヤーという肩書きを名乗ろうとしてる身なので、この「渡辺等」というアーティストが気になって仕方なく、彼のアルバムも購入。ライブにも出掛けたりと。そして遊佐未森さんのAlbum「スヰート檸檬」の録音で、久しぶりに再会。今回のコンサートへと。
その綿密な編曲。
そしてそのしっかりした譜面のおかげで、
リハーサルもスムーズ。越田太郎丸もおっしゃっていましたが、「今回のリハーサルは、?という部分が殆ど無いね」と。それだけ等さんの意図するところが譜面に表れていて、我々はそれを読み取り、音にする。同じ編曲をする者として、楽譜とはどうあるべきかという事を考えさせられました。
我がマックコーポレーションがかつて販売した、
Contrabassのセミ・ハードケースをお使いなんですよ。
ちなみにContrabassは多くの場合、
ソフトケースに入れて持ち運びします。
プレイヤー以外が運送を担当するときは、でかいハードケースに入れます。飛行機で移動するときもそうです。このハードケースは、個人で持っている人は殆どいません。なのでその中間をという企画でセミ・ハードケースを作ったのですが、これが全く売れませんでした。その貴重な買い手が等さんだったんですよねぇ。
話がそれましたが、これからもマルチ・プレイヤー渡辺等さんの活動には目が離せませぬ。
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そういえば何故ソフトケースなのでしょう?
大きいから?←単純思考。
以前空港でContrabass用の保護(?)ケースを見ましたが
周りの方々は揃って
「・・・棺桶?」
と遠巻きに見てました。。。
投稿: あいえ | 2008年8月 4日 (月) 12時28分
> あいえさん
やはりでかいからでしょう。セミ・ハードケースはかろうじて1人で運べますが、ハードケースになると、1人では難しいです。容積でいくと棺おけ2~3個分では?
投稿: ていほう | 2008年8月 5日 (火) 00時00分