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2008年11月17日 (月)

親の●光り

 Classic Guitarの世界に身をおいていた私の父。現役だったのはもう30年以上も前の話ですが、Classic Guitar奏者との共演をしていると、昔からのファンの人は、私の父を知っていたりするんですよ。

Tehoguitarduo1  そして今回のエピソードがコレ。

父が現役時代に出版した、

Guitar二重奏曲集です。

今回の津島町でのコンサートの主催者は、

Guitarを弾かれる人で、

大事に持っていて下さいました。当然もう絶版ですし、この出版社もあるのか、無いのか...。というレベルです。また彼は他の出版社から出ている、父の作品も持っていたようです。以前会った人では、父の作品を暗譜しているという奇特な方も...。

 私の知らない父親像ですわ。

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コメント

Web で検索してみたら、出版社はありました。

ていほうさんこんにちは。
さすが音楽家の家系ですね。家族以外の人が自分の親のことを知っているとは、サラリーマン家庭の私には、とても不思議です。
身内にピアノの先生をやっていたものが、いるのですが、
生徒さんに「先生」と呼ばれているのを聞いて、
吹き出したことがあります。
普段の生活からはとても先生とは・・・。

初めまして。
すごくすごくすごく素敵な話ですね。

子供は、親の「親の顔」しか知らないから、そして知らないままだったりするから、そういう風に教えて貰えるのって、なんだか幸せの形だなって思います。

> Ponさん
 ありましたかぁ。とは言え、父の本を知っている社員はいないのでは(笑)。

> こまこさん
 当時はその方面の雑誌にも載っていたりね。ただ伝説じみたエピソードもあって、何とも恥ずかしいですよ。

> けいさん
 私が父の名「ていほう」を継いだのも、美談と言えばそうなのですが、実際は超スパルタ教育の、大変な家庭でした。

ていほうさま、先週は素敵な演奏をありがとうございました。こんな地の果てまで弾きにきてくださって感謝しております。
お礼申し上げるのがすっかり遅くなってしまいすみません。

30年を経てあの楽譜がこのようにつながるとは驚きでした。

トリアングロのCD、いいですね~。あれから頭のなかはタンゴタンゴ・・ときどき♪人生いろいろ~(笑)

ぜひトリアングロを酒蔵で聴いてみたいです~。

> ono嫁さん
 ホント、不思議な感じです。さすがに本まで持っておられる方は初めてでした。再版されないかしら...。
 Trianguloでも是非伺いたいところです。

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