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2008年12月10日 (水)

βビデオ

 今の若い方はご存じ無いかも知れません。ビデオが家庭に普及し始めた頃、タイプが2つあって、βとVHSでした。総合的にみるとβが勝っているものの、商戦の面でVHSに破れ、今では殆ど姿を見なくなりました。我々庶民が知る、企画争いの先駆けではないでしょうか。その後様々な分野でメーカー間の企画乱立により、ユーザーが一番困る事になるのですがね。

Sanyomiconic  我が家が初めて

ビデオデッキを購入したのは、

1983年。

NHK朝の連続テレビ小説「おしん」を見るためです。

学校に行っていて放送を見られない僕らに、親が「この番組は是非見るべき」とビデオを購入。とは言え、購入したのは、主人公が音羽信子さんにスイッチしてからですがね。その後再放送される小林綾子さんの時代も、もちろん何度も見ました。

 そのとき買ったのが、今や買収騒ぎのある三洋電機製のβ。βと言えばSONYなのですが、初期は三洋などの他のメーカーも作っていたんですよ。しかも時代を感じさせる、カセット蓋が上に開くタイプ。ちなみに隣に写っているのは、三菱製のVHS。その製品の年月の開きは、実に十数年です。

 実家ではもう使わないし、と言うよりも、もう稼働しません。テープにもカビが生え、ライブラリは全く駄目になりました。処分する事になり、最後に写真をね。

 そう言えばただ1回だけ来日したAntonio Carlos Jobimの公演模様も、これで録画したっけな。

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コメント

ていほうさんこんにちは。
テープにもカビ生えるんですか?
うちにも使ってないテープが2本ほどあります。
確かにほこりはかぶってますが・・・
怖くて見れません。

うちも三洋のβデッキでした。リモコンはデッキとケーブルで繋がってました。
年月以上のスピードで変わっていきますね。

ていほうさん、こんにちは。

βデッキ、懐かしいですね。
実家のお隣さんの家にβデッキがあり
キョ○シーとかバタリ○ンとかの映画
を見せてもらった記憶があります。
当時子供の私には怖い映画でした…。

βではないですが、実家にもVHS
のカセット蓋が上に開く物あります。

National製、TVチューナーとデッキ本体が別々。
ビデオカメラにデッキ本体が接続でき
携帯ビデオカメラに変身するという
色物でした。

私の父も電化製品(特にAudioVisual系)
好きなので…。

デッキ本体とTVチューナーはまだ動く
と思います。ビデオカメラは…どこに
あるのかは父のみぞ知る。。。

> こまこさん
 カビ生えまくりですよ! うちのVHSテープなど、壊滅状態に近いです(号泣)。まぁ、保管場所が悪かったんでしょうけど。

> ななぽんさん
 それって、写真に写っている機種と同じじゃありません? この機種も別売のリモコンがあって、ケーブルでつなぐタイプです。
 そもそもこの頃のリモコンは、殆どオプション。ワイヤレスも、受光部ごと取り付けるというものでしたから。

> ふぐすま@さいとーさん
 三洋はマイコニック、Nationalは確か、マックロードではなかったかと。そしてSONYはβマックスかな。
 カメラ部とテープ部のセパレートタイプは、当時かなり革命的で、うちの小学校でも備品としてありました。

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