ベト7再び
「のだめカンタービレ」で一気に有名になった、と言っても過言で無い曲「ベト7」。と言っても何の事やら?と思う人もいるかも知れませぬ。オケマンの通称でBeethoven作曲「Symphony No.7」を指します。少し長めの序奏の後に出てくる、軽快なリズムは、聞いただけでもドラマのシーンが思い浮かぶ人も多いかと。
実はこの曲、私のオケ・デビューの曲なんですわ。高校2年生のときに入団した土浦交響楽団。そのときの演目がこの曲でした。ちなみに私はViolinで入団。その後すぐにViolaへ。今はContrabassを弾いている事は、このBlogの読者ならばお馴染み。
一際人気の高いこの曲。
我が土浦交響楽団は、
18年ぶりに取り上げる事になりました。
今日がその初めての練習日。私は大学在学中に、学内で演奏した事もあるので(そのときはViola)、今回でこの曲は3回目。指揮は18年前と同じ、私の兄弟子の田崎瑞博氏。彼のユニークな人柄、芸術性はいつか取り上げる事にしますが、今日は代わりの指揮者でした。
何となく初心に返った感じですね。ただこの曲のContrabassパートは、かなり難しく、これまで弾いた事のある1st Violin,Violaの比ではありませぬ。故にやり甲斐もあるんですがね。
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コメント
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ベト7のコンバスって、そんなに難しいんですか、、(知らなかった。。)
かくいう私…本日、ミューザで第九弾いてきました!
そういえば第九を「ベト9」とは…あまり言いませんね。なぜでしょう?
そしてそして…大阪出身の方は「ベト7(ベトシチ)」ではなく「ベー7(ベーナナ)」って言うんですね…。なぜでしょう??
ま、べつにどっちでもいんですが…。(^^ゞ
投稿: のりこ | 2008年12月14日 (日) 23時45分
わからない私はベトセブンと読んでました(^O^;
写真の楽譜の上部がほぼ黒ですね(携帯で見てますが)〜すごい。
頑張ってくださいね♪
投稿: ななぽん | 2008年12月15日 (月) 00時14分
> のりこさん
やはりContrabassは、ロマン派よりも、Celloと楽譜を共有していた古典派の方が大変ですよ。
Symphony No.9「合唱付」は、やはり「第九(だいく)」の愛称の方が言いやすいからでしょう。
個人的には略称は嫌いなんですが、調べてみると、副題の無い曲は略称で呼ばれる事が多いのでは?
> ななぽんさん
こういう楽譜だと「たくさん練習しなくては!」と思うんですよ。ある意味、自分を鍛える良い教材です。
投稿: ていほう | 2008年12月16日 (火) 00時08分