まずいもの探検記【其の弐拾四】
この店との巡り合わせは、変でした。ラーメン屋をネット上で探していると、今回の場所に某チェーン店があると判明。ネットでの評判は悪く、まずいもの探検家の私としては、意気揚々と出掛けました。と言いつつ、実はそのチェーン店のサイトに行ってみると、土浦店は掲載されていないんですよ。
果たして行ってみると、ラーメン屋自体はあったものの、店名は違っていました。取り敢えずラーメン屋なので入ってみる事に。
タンメンがあったので、
私はそれをオーダー。
見た目は普通でしょ。
しかしこれがかなりくせ者で、野菜炒めの部分には、全く味がありません。私は母から料理を習ったときに、野菜を炒める際には、塩コショウを振るのは基本だと。ましてやその先、特別な味付けをしないならば尚更。
今回の塩コショウ無しの野菜炒め。サラダだってドレッシング無しでもイケるくらいの野菜好きの私なので、大丈夫って言えばそうですが、主義主張でそうしているのか、単に忘れたのか...。「無農薬の有機野菜を使っているので、野菜本来の味を!」などという大それたものでも無さそうですし、結果不味いと感じたのは正直なところです。
ちなみに麺とスープの方は? これまたビミョー。タンメンとは野菜の出汁がスープにでるもの。普通の塩ラーメンよりはコクがある気もしますが、何しろ味無し野菜炒めのインパクトが強く、麺やスープにかまっている暇がありませなんだ。こういうのは「また食べたくまずさ」ではありませぬ。
更に運が悪かった(!?)のは、どうやら店員、私の注文を忘れていたようで、同じく頼んだ家族の味噌ラーメンはすぐにきましたが、私のタンメンはそれから作り始め、トータル30分近くも待たされました。
それとも味噌ラーメンとタンメンは一度には作れない!?
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まずいもの探検家・・・だったんですね(汗)
色んなところでいろんなまずいものを食す。ある意味冒険家でもありますね。
萩でお待ちしております♪
投稿: 匿名希望 | 2010年4月21日 (水) 23時43分
> 匿名希望さん
この「まずいもの探検隊」は、なかなか主旨が理解されません。私の求める「究極のまずいもの」とは、人間の怖いもの見たさからくる、「また食べたくなる不味さ」です。単なる不味いだけでは、私の求めているものではありません。
そしてその究極のまずいものには、絶賛派と否定派が必ずいます。
投稿: ていほう | 2010年4月22日 (木) 00時37分