2DDのフロッピー
我が仕事場では、かつての国民機NEC98が現役。何度かこのBlogでも登場していますが、これまで9801vm,9801UX(CPU載せ換え)と使い、今は9821Xaを使っています。前者2機種は本当に純粋な98ですが、後者1機種は国民機自体、末期になっていて、当時台頭してきたDOS/Vマシーン(今で言うWindowsマシーン。これももう死語かな)とパーツを共有する部分が多くなっていました。
そもそもこの国民機は、海外のComputerと何が違ったのか。それは日本語の扱いです。98は日本語をROMで持っているため、ハードウェア自体で日本語が扱えるというもの。現在はソフトウェア上で日本語を使っています。極端な話、今のパソコンは何もしなければ英語しか扱えませんが、国民機はマシーンだけで日本語が扱えるという、地味かも知れませんが、とても画期的な事だったんですよ。
今ではマシーンのスペックが格段に進歩したので、日本語がどう扱われようと、たいして違いはなくなりましたが、当時は日本語をROMで持っている事が大きなアドバンテージで、「日本語専用パソコン」などとキャッチフレーズを作り、テレビCMではDOS/Vマシーンとの日本語表示(スクロール)を比較広告して話題になったりしました。
前置きが長くなりましたが、その頃活躍したものがコレ。
良く見て下さい、2DDです。
当時のパソコンの問題として、
互換性というのが大きなネックでした。
国民機98、Mac、台頭してきたDOS/V機の他、私が愛用していたATARIもですが、データを相互でやりとりするのは、フロッピーディスクが主流。しかし98はフォーマットが1.25MB、DOS/Vは1.44MBと異なり、ただ差し替えるだけでは読み込めません。しかし2DDはフォーマットが640KB/720KBで、各々のパソコンでも扱えるものだったのです。
但し今使っている9821Xaは、前述の通り国民機末期なので、FDドライブのフォーマットは1.44MBになっていました。なので今は普通にWindowsマシーンと直接やりとりが出来ます。
未開封の2DDパックを開け、
フォーマットしてみました。
720KBでのフォーマットなので、
オプションの「/9」を付けるのを忘れずに。無事使えるようになりました。
パソコンを長く使っている人(20年くらいかな)には懐かしい話でしょうけど、この手の話はもう通じない人も多い事でしょう。先日勤務する看護学校で、先生が生徒に「じゃぁ、データはフロッピーであげるから」と言うと、生徒さん「えっ!?読み込めるかなぁ...。USBメモリか何かにして下さい」とのやりとり。何となくほのぼのしましたよ。
« 追悼:石川浩司先生 | トップページ | 「ホッタラケの島」録音千秋楽 »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 最後の1箱【2DDフロッピーディスク】(2025.10.28)
- ケーブル買い間違い(2024.07.23)
- たくみスタジオサイト移管中(2024.02.28)
- 2023年のシメ(2023.12.31)
- オンラインリハ(2023.12.30)




コメント