最近のトラックバック

« 2DDのフロッピー | トップページ | 会場下見 »

2009年7月16日 (木)

「ホッタラケの島」録音千秋楽

 来月公開される映画「ホッタラケの島」。全編CGアニメで、手書きも混ざっているのが「新しい」のだそうで。プロジェクト自体は4年ほど前から始まり、音楽制作は今年6月に入って急ピッチで進みました。何しろ8月5日は完成披露試写会がありますから!

 その制作もようやく終わりを迎えました。

Hottarakerec6  最後に残された音楽は、

中世ヨーロッパを連想させる音楽。

我々が普段目にする楽器とは、

少し違った楽器を用いての録音でした。

この種の音楽は専門家がいて、もちろん楽器も独特なもの。

Hottarakerec2  私の尊敬する兄弟子、

田崎瑞博氏もその専門家の1人。

今回は制作側から「誰かいないかネ?」と聞かれ、

即座に田崎氏を推挙。

録音が実現しました。

Hottarakerec3  何しろ未知の世界なので、

楽器も数種類持ってきて頂き、

いろいろ試しながら作っていきました。

今回私の上司(!?)に当たる、

作曲担当の上田禎さん自らヘッド・アレンジ(その場の指示で編曲すること)し、出来上がっていく様は、聞いていてなかなか楽しいものでした。私が弾いたPianoやBandoneonはたいして目立っていませんが、この田崎氏の弦楽器は、使われる場面も特徴的なので、すぐに分かると思いますヨ。

 振り返ってみると今回の仕事。私が「編曲者」として上田さんとタッグを組むのは初めてで、これまで葉加瀬太郎さんの「流転の王妃」、榊原大さんの「ファイト」、本間昭光さんのTEAM NACSの演劇などと並ぶ、大仕事になりました。何しろ劇中で使われる曲なので、数が多いですし、それらの殆どが割と大きめな編成だったので、限られた時間での録音は大変でした。

 今回改めて上田さんの音に対する感覚の鋭敏な事、またClassic音楽のエッセンスをうまく使った作曲、それらをスコアにした私は、本当に良い仕事をさせてもらったなぁ、という感じでした。

 来月の公開が楽しみ!

« 2DDのフロッピー | トップページ | 会場下見 »

コメント

『流転の王妃』も『ファイト』もよかったです…ということで、今回もとっても期待大です!

アニメは実写以上に音楽を感じれるような気がするのは、私だけかしら?

> にこさん
 そうですね。例えばジブリも久石さんの音楽がとても栄えています。
 今回の上田さんの曲も素晴らしく、編曲のし甲斐がありました。

チェロみたいな不思議な楽器がとっても気になります。
どんな音がするんでしょうか?
啼鵬さんのアレンジが好きなので聴ける日を楽しみにしています。

> かおるさん
 この楽器、Celloが低域の主役になる以前、主役でした。音量はあまりないのですが、透明感のある音がします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132426/45647699

この記事へのトラックバック一覧です: 「ホッタラケの島」録音千秋楽:

« 2DDのフロッピー | トップページ | 会場下見 »

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ