Wagner Tuba
今回我が土浦交響楽団定期演奏会での特筆事項は、何と言ってもコレ。Richard Wagnerの曲をやる際に使用した「Wagner Tuba」。馴染みの無い楽器名かと思いますが、その名の通り、Wagnerによって考案された楽器。当然彼の曲をやるためにね。
本来ならば高いレンタル料を支払って、
たいてい4本借りて演奏します。
Tubaという名前ですが、
Horn奏者が演奏します。マウスピースも同じ大きさですし、音域も其れに準じています。最近我がマックコーポレーションでも扱うようになったのですが、土浦交響楽団のメンバーは、事実上国内販売のされていない時期に、個人輸入によって入手。今回の演奏会に間に合わせました。
なかなか壮観な図ですが、大袈裟な言い方をすれば、日本初ではないかと。何がかって? 「4人とも個人持ちの楽器で」というビミョーな点ですがね。
今後は我が社のワグチューが広まり、今までやりたくても出来なかった曲が、気軽に出来るようになる事を祈って!そうBrucknerの「Symphony No.7」とかね。
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拙ブログでも紹介させていただきました土浦交響楽団のワーグナーチューバ。譜面上の指定は普通のホルンなんですけど、気合入ってましたね~。
ヴィジュアル的にはその道の方が見ると「おぉ!」という絵ですが、土浦交響楽団では一度やった曲はその後10年は再演されないという不文律があります。次にこの姿が見られるのはいつのことでしょうか…
投稿: ほーほ | 2009年7月 1日 (水) 14時19分
ブログ掲載、ありがとうございます
4本揃って嬉しかったですね~
ノリの良いホルンパートに感謝です
来春のノバでは、勿論ブルックナー7番
ですよ
いまから金管連合で票固めです
投稿: ながお | 2009年7月 2日 (木) 02時02分
> ほーほさん
あとは無理矢理「これ、ワグチューの方がよぐねぇか?」と、ワグチューが生まれる以前の曲にまで進出するかですかねぇ。
> ながおさん
では私は弦楽器の票を集めないと!
投稿: ていほう | 2009年7月 3日 (金) 00時01分
そうなんスよねぇ。壮観だったんスよねぇ...
しかもワシ、そのかなりな至近距離に座っていたハズ...
なのに!
演奏上の椅子の配置の都合上、私の斜め後ろにホルンの皆さんがいたため、
わたしはそれをほとんど意識する事なく時間は過ぎて行ってしまいました...
なんかもったいないことしたなぁ。
来年はブルックナー7番ですね。
了解しましたっ!
今からCD手に入れて勉強しときますか。
そぃじゃ再来年の春はカリンニコフ1番で...
投稿: 響酒 | 2009年7月 5日 (日) 18時37分
> 響酒さん
その企画のった!生きている間にカリンニコフはやりたいですからねぇ。今から根回しせんと...。
投稿: ていほう | 2009年7月 6日 (月) 00時03分