The Pocket Sax
楽器の話題ついで。
新種の楽器では無いのですが、「Xaphoon(ザフーン)」というものがあります。Sax愛好家にはお馴染みでしょう。ポケット・サックスとも呼ばれ、サイズは学校でやったRecorderくらいです。
入手は簡単です。
私は知人からもらいました。
私が入手した頃は黒しか無かったように思いますが、
今ではカラーバリエーションが結構あるようです。
吹き口にはSaxのリードを付けるのですが、何とこのサイズにしてTenor Saxのリード。吹くのは難しく無いのですが、慣れが必要です。
実はこの楽器、我が「なおとくんとていほうくん」というバンドの「今日の楽器のコーナー」で披露した事がありました。2004年の話です。曲は殆ど全音符の曲で、タイトルも「KHV」。そう、当時鯉ヘルペスが話題になっていたのですよ。霞ヶ浦などその話題の中心でした。
音色が何とも不思議で、東儀秀樹さんの吹く「ひちりき」から芯を抜いたような感じ。なのでこの「KHV」という曲も、Wayne Shorter風の知的風味ただよう曲想でした(!?)。
さすがにサイズ違いを揃えて合奏、という楽器ではありませんが、何らかのバリエーションは期待出来そうな楽器ですね。
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ていほうさんこんにちは。
またまた変わった楽器ですね。
リコーダーサイズなのにテナーサックスのリード?
これまた驚きです。
カラーもたくさんありました。かわいい色もありましたよ♪
リード楽器をやっていた私にはかなり気になる存在です。
投稿: こまこ | 2009年8月23日 (日) 17時27分
> こまこさん
ただ、音域は狭いです。そもそも何のために使う楽器なんでしょうねぇ。
投稿: ていほう | 2009年8月24日 (月) 02時35分