土浦駅でE501系
土浦まで延びた通称青電こと、常磐線の通勤型電車。それは単に距離が延びたのではなく、(取手~藤代の)直流と交流の切り替えを装備しての車両で、当時は一応鳴り物入りでデビュー。まぁ、その話は私が勝田駅でこのE501系車両と再会したときに、詳しく書きました(2008年8月8日参照)。
荒川沖駅を利用するので、
土浦駅で乗降する事は
滅多にありません。
久しぶりに土浦駅に行ってみると、ちょうどそのE501系がいました。しかも上下線で!現在では土浦以北で運行しているため、私が乗ることは、例え水戸方面に行く場合でも、殆どありません。あの加減速時の変な音階もまた聞きたいなと思いました。
まぁ、このE501系は直流と交流の地域を両方行き来出来るのが最大のウリ。しかし今では土浦~草野での運行なので、ポテンシャルを生かしきっていませぬ。しかも当初トイレがありませんでしたが、改良され設置。「不便」がこだわりになり、「便利」が価値になるとは限らない自家用車等と違って、公共交通ですからね。便利に越したことはないですよ。
そう言えばこのE501系は、私の利用する荒川沖駅にも、回送で止まっている事がありました。今度はそいつを写真におさめてアップしましょう。
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E501系の話とは少しズレるかもしれませんが、昔茨城の田舎に行く時に利用していた電車が途中で一時照明が落ちていたな〜というのを思い出しました。コレが直流と交流の切り替えだったのかな?と。関係なかったらごめんなさい…
投稿: 北海道在住希望 | 2010年1月13日 (水) 22時30分
不便が「こだわり」・・・
ハードボイルドな響きですね♪
荒川沖駅の分もまたアップ楽しみにしています
投稿: k | 2010年1月13日 (水) 22時54分
常磐線の今の主流はE531系ですが、あの面構えはどことなくズルそうで、どうも好きになれません。おそらく窓の下に色が斜めに入ってるところがいかんのだと思う。まぁそれだけ印象が強いってことなんで、デザイン的には成功なんでしょうけど。
そこへいくとこのE501系はちょっとお間抜けっぽくて、「いいやつ」なんじゃないかと思えます。あの鼻歌みたいな「音階」もご愛嬌(笑)。
乗降者数がぐっと落ちる土浦以北では、せっかくの交直両用だけでなく4つドアもオーバースペック。不運な車両でしたね。
投稿: ほーほ | 2010年1月13日 (水) 22時59分
> 北海道在住希望さん
其れ、正に常磐線の事を言っているのでは?今のE531系はそんな事はありませんが、昔の車両は、取手~藤代は数十秒電気が消えましたから。
> kさん
私の愛車HR-Vなど、その最たるモノ。車高のせいで立体駐車場がNGの事も多いですし、意外と多く積めない荷物、更には車高が高いので、荷物の上げ下ろしが大変など、スタイルや希少性以外、便利さで選ぶ理由はありませぬ。
投稿: ていほう | 2010年1月14日 (木) 09時37分
> ほーほさん
私も同感です。やはりあの車幅が裏目に出ているような...。
4つドアは、青電土浦延長の際の条件だったようで、今では水戸近辺くらいしか恩恵をあずかれないのでは?
投稿: ていほう | 2010年1月14日 (木) 09時39分