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2010年2月22日 (月)

追悼:大岩祥浩先生

 最近開封していなかった年間購読雑誌を読んで驚きました。昨年12月に、タンゴ評論家の大岩祥浩先生が亡くなられていたのです。この方は昨年亡くなられた石川浩司先生と並び、日本を代表するタンゴ研究家でした。そして私のタンゴ人生を語るに、欠かせない人なのです。

Ohiwatango  先生のお書きになった

「アルゼンチン・タンゴ

アーティストとそのレコード」という本は、

恐らくタンゴ愛好家ならば誰でも持っている本と言えましょう。バイブルというよりも、辞書にも匹敵するくらいの内容です。

 そして何と言っても私が高校時代に、NHK FMの「世界音楽めぐり」のアルゼンチン・タンゴ編のときのパーソナリティとして活動され、私のようなタンゴの情報を喉から手が出るほど欲しかった人には、雲の上の人でした。当時放送された番組は、タンゴの部分だけですが、殆どエア・チェックし、何度も聞き返し、挙げ句の果てには先生の台詞までも覚えるくらいでした。

 そして私がBandoneon奏者として活動し始めた初期を知る、数少ない評論家先生の1人です。何しろ大学を出たばかりの頃、自身のLos Maestritos del TANGOを率いて、歌手の紫村千恵子さんの伴奏などをしていたライブに、足をお運び下さり、励ましのお言葉を頂戴しました。

 アーティスト啼鵬ではなく、単なるBandoneon奏者啼鵬を知る、貴重な方がいなくなってしまいました。悲しいです。

 遅くなりましたが、心よりご冥福をお祈り致します。

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