またの名をString Bass
今年は既にContrabassを弾く本番を迎えましたが、何か新しい事にチャレンジしようと、友人が指揮する吹奏楽団に参加。その練習に初参加してきました。
弾いているContrabass。
ここ吹奏楽では、
名称もString Bass、略して弦バスと呼ばれます。オケでは数人で同じ譜面を弾きますが、吹奏楽ではたいてい1人で弾きます。とは言っても音としては、TubaやBass Clarinet、Baritone Saxophoneなど、低音楽器と同じ事をするのが多いのですが、それも実は大変。
種類の違う楽器と同じ旋律を奏でるという事は、音程やニュアンスを合わせる必要があり、これまでオケでは体験し得なかった弾き方が要求されました。
ところで指揮をする友人は、名門の一般大学を出ているのですが、卒業論文がGustav MahlerのSymphonyという、かなり音楽を研究している人。更に学生時代は応援団に所属。とても上下関係の厳しい世界だったと思いますが、そのせいなのか、指揮者としての指導力、吸引力があり、それでいて人間味溢れる感じがします。
大事なのは、我々団員が「彼(指揮者)のために良い音を出そう」と思う気持ちで、それが起こらないようであれば、せっかく指揮者が作り上げようとしている音楽が成立しないんですよ。
まだ初めての練習だったので、勝手が分かりませんでしたが、この楽団に参加している人は、殆ど何らかのバンドに所属している人で、歴戦の強者揃い。私も頑張ってついて行かなくては!
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