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2010年5月26日 (水)

ガムラン音楽の継承者

 インドネシアの伝統音楽「ガムラン」。昔タモリ倶楽部という番組でも取り上げられ、出演者達がその伝統楽器に挑戦したりもしました。実は私の大学同期の友人が、このガムラン音楽をやっていて、卒業してからも現地に留学、数年間の滞在で本格的に学び、帰国してからはライブ活動をしています。

 案内メールはもらっていたのですが、なかなかスケジュールが合わず、行けませんでしたが、ようやく行く機会を得ました。以前にも聞きに行った事があるのですが、それももう10年以上前の話。

Jembatan  前列右から2人目が、

友人の櫻井陽君。

留学中一時帰国したとき、

会って一緒に食事をしたのが最後だったかしら。この日は小一時間の演奏でした。場所はインドネシア料理のレストラン「ジュンバタン メラ」。

 ガムラン音楽で使う楽器は打楽器が多いようですが、実はこれら、1つの楽器を専門職というのではなく、それぞれ持ち替えをするのが慣例。つまりはガムラン音楽演奏家の皆さんはマルチって事です。それでも今回彼が担当したRebab(ルバブ)という楽器は、Violinなどの弦楽器の経験がないと、習得に時間がかかるようで、日本でも出来る人は少ないそうです。

 そう、櫻井君は楽理科だったのですが、弦楽器が堪能で、私と一緒に学生オーケストラなどもよくのっていました。彼とは学生時代、いろいろな事をしましたね。ほんの一例として、真心ブラザーズのプロモーション・ビデオ制作に携わったりとか! さすがに15年くらい前のビデオですから、現存は難しいと思いますが...。我々が弦楽器を弾いている姿が映っています。ちなみに私はVioloncello。

 タモリ倶楽部のときもやっていたのですが、今回も面白かったのは、鉄琴のような楽器。金槌のようなもので演奏するのですが、右手で叩き、左手で響きを止めます。これがなかなか大変そうです。叩いて発音し、次の鍵盤を叩いたときに、前の鍵盤の響きを止めていました。つまり右手の動きを、左手が追いかけるという感じでしょうか。

 また音楽の構造も面白いです。定旋律があり、それに組み合わされるフレーズを、瞬時に演奏するというもの。そのフレーズはたくさんあって、どのフレーズを出すかが、奏者のセンスに任されるという、半分即興性のあるものです。そして基本、楽譜はあるのですが、見ません。全て覚えてステージに臨みます。

 それにしても、大学を出て15年近く。驚かれるかも知れませんが、それくらいになると、東京G大卒と言えども、人によっては音楽を辞めていたり、消息不明だったりします。私も櫻井君も他国の民族音楽を追求していますが、お互いこうして演奏活動を続けていられるのは嬉しい事ですね。

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コメント

大学の後輩のご主人は打楽器の人で学校の先生。シンガポールの日本人学校に赴任したとき、すっかりガムランにはまってました。打楽器の人は特に燃えるみたいです。
しかし櫻井さんの弾いてらっしゃる楽器は、これは完全に弦楽器ですね。二胡とかアラブの遊牧民の楽器みたいな感じに見えますが、この手の弓奏弦楽器は日本には伝わらなかった or 定着しなかったから、日本人が演奏するとすれば別途ヴァイオリンの心得が必要ですね。
それにしても、日本で専門的にやっている方がいらっしゃったとは知りませんでした。

> ほーほさん
 いや、実はこの弦楽器、日本の胡弓に似ています。もちろんルーツは違うのでしょうけど、構造、(特に)奏法など、もしやこのルバブが胡弓の祖先では?と思うくらいですね。
 数曲演奏しましたが、やはりこれらの楽器の醸し出すビート感というか、ノリというか、この独特な雰囲気が良かったです。

そのインドネシア料理屋さん行ったことありますよ!友達の結婚式の二次会で。
バリの民族舞踊を見ました。ガムラン音楽と民族舞踊、独特でいいですよね〜

ガムラン音楽、なんだかすご〜く聴きたく&見たくなってしまいました。

名古屋方面で演奏される機会はないのかしら…。

> 幸子さん
 おぉ、行かれた事がありましたか。店内は地下なのに、意外と広いなと思いました。さすがにここではなおていライブは無理ですが(笑)。みんな正座して演奏!?

> にこさん
 恐らくガムラン演奏家は、数は多くないものの、名古屋のような大都市であれば、大学のサークルなどでありそうですね。ちなみに東京G大も、専科専攻はなく、クラス授業とクラブ活動です。しかしそこから専門家になる人も出てきます。

ジュンバタン・メラ赤坂店は2013年6月21日をもって閉店しました。月一のジャワガムラン・ライブも終了となりました。新宿店はまだ営業していて、そこで何年か前にライブをやったことはありますが、これは単発でしたので、今後定期化する可能性は非常に低いと思います。(新宿店で月一回やっているガムラン・ライブはスンダ地方のものなので、私たちがやっているジャワガムランではありません。)

> 櫻井陽さん
 おっと、閉店してしまいましたか。Tangoを聞かせるお店も、一時期よりかなり減りました。いわゆるラテン音楽専門の店です。今では普通のライブハウスでTangoもやらせて頂いている、といった感じですね。

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