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2010年5月20日 (木)

初めて買ったデジカメ

 私が所有したデジカメはFuji FinePixが多かったのですが、初めて買ったのは東芝製でした。今はもうデジカメから撤退しましたよね、東芝は。

Pdr5a PDR-5という機種で、

通称Allegretto 5。

音楽家である私は、

このネーミングで購入を決めた、という事はありませんが、また何故アレグレットなどという、微妙なネーミングなのでしょう? まっ、当然音楽の専門家が名付けたとも思えませんし、「響き」だけで付けたのでしょう。ちなみに「Allegretto」という音楽用語(イタリア語)は、「Allegro」(快速に)の変化型で、「Allegro」よりも遅い意味合いをもちます。

 記録メディアは、今はもう使われていないであろう、スマートメディアで、16MBまで対応。時代を感じさせますな。何しろ10年以上前のもの。添付のソフトもWindows95用です。

Pdr5b  そして購入を決定した理由がコレ。

カメラ本体を開くと、、

PCカードスロットにそのまま指せます。

当時は撮影した画像を、どうやってPCに転送するのかが1つのポイント。多くはケーブル接続でした。もちろん今でも多くはUSB接続でしょうから、ケーブル接続という点では同じですが、当時Windows95/98等は、シリアル、もしくはパラレルポートに接続したカメラを認識させるために、ドライバソフトを組み込む必要がありました。

 あとはスマートメディアの場合、フロッピーディスク型のアダプタがあり、(それでも)ドライバを組み込み転送というものなどもありましたね。PCカード型のアダプタもありましたが、このカメラを購入するならば、其れは必要ありませぬ。

 ちなみに下位機種のPDR-2は、モバイル・ヲタクのバイブルHP 200LXで認識し、転送出来たと記憶しています。DOSベースでカード類を認識させるのは、結構苦労のいる事だったんですわ。

 画素数は35万。今や携帯電話だって最低10倍はあるでしょ。ただこの頃のハイエンド機でも300万画素程度で、しかも其れはプロ仕様。150万画素もあれば十分という時代。電池はCR123Aというリチウム電池で、これがくせ者。カメラオタクにはお馴染みですが、普通の乾電池よりは高いです。どれくらいの寿命だったか...。ただ液晶画面は意外と大きく、2.5インチ。更に反射型というのがミソ。明るい晴天下でもちゃんと見えました。フォーカスは固定式でした。

Pdr5c  モノを捨てられない性癖の私。

こうして化粧箱もとってあります。

初めて買ったデジカメだけに、

かなり酷使しましたね。初期のなおていサイトの写真も、これで撮ったものが大半です。初めての海外旅行(フィンランド)にも持っていきました。

Pdrv0151  画像はこんなもんです。

何しろ35万画素ですから。

隣の女性は、

この日ライブでご一緒した根岸季衣さん。2003年2月4日、渋谷7th floorにて。

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