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2010年8月 3日 (火)

SOFTBANKが身請け

 今年になって明るいニュースの無い我がPHS。何しろWILLCOMは会社を何とかしてよって言いだし、その助け船を誰が出すかが注目されていましたが、当初の目論見通り(!?)、SOFTBANKが「んじゃ、一肌脱ぐか」と。

Softbankbook1  ところでSOFTBANKと言えば、

携帯電話会社として名を成す前は、

我々モバイルマニアにとっては、

「出版社」のイメージ大です。以前にも書きましたが(2009年1月4日参照)、活用本というジャンルで、数ある出版社の中でもSOFTBANKの本は、読み応えもあり、内容も詳しく、コレが無かったらモバイル・ライフがどうなっていたか...というレベルで、かなりお世話になりました。

Softbankbook2  このロゴもお馴染み。

我が書棚にはこの黄色のマークが、

何冊も並んでいまする。

いや、逆に本屋ではこのロゴを頼りに本を探した事もありました。

 話を戻しますが、WILLCOMを支援するというSOFTBANK。一部報道によれば、次世代PHS(XGP)を促しながら、現PHSの方は縮小へと。そのXGPとやらが何モノなのか、詳しい事は分からないので、何とも言えませんが、個人的には番号が変わらなければ何でもイイんですよ。ちなみに番号を変えずに会社を変えるナンバーポータビリティは、携帯のみの適用。PHSは除外されています。ただしDoCoMoからWILLCOMに変わる際には、特別措置がとられ、番号がそのままでWILLCOMになったんですがね(2008年1月7日参照)。

 ただ現時点でのWILLCOM最大のセールスポイント(であるはず)の、契約者同士は24時間通話無料というのが、どこまで続けられるか...。例えば今後、XGPは通信のみで、通話はSOFTBANKの携帯として契約しないさい!って事にもなれば、今までとは事情も変わってきます。ちなみにWILLCOMのメールアドレスに関しては、これまた(どんな相手でも)送受信無料なので、一昔前、普通の携帯電話がメールの送受信にお金を払っていると聞いて、驚愕したくらいですよ。

 まぁ、私のようにWILLCOMを2台契約しているPHS変態愛好家はともかく、普通に携帯を持っている人が2台目として持つアイテムとして売れば、もっと契約者も増えたのでは?待ち受け時間、通話時間が携帯より桁違いに長いPHSは、例えば携帯の充電切れのときに、Emergensy Phoneとしても役立つだろうし。

 かつてはSmart Phoneが売れ、某経済番組にも松●健似の(当時の)社長が出演したほどのWILLCOM。そのSmart Phone達も店頭からは姿を消し(2010年7月12日参照)、私のW-ZERO3[es]も修理に出したまま、まだ戻ってきませぬ。ハァ、この先どうなるのか。

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コメント

自分は初めから携帯ユーザーですが、東海デシタルホンからソフトバンクまで、何度も会社名が変わった身としてはお気持ちちょっとわかる気がします。

それにしても『PHS変態愛好家』とは、ちょっと自虐的すぎるような…(笑)。

> にこさん
 そう言えばそうでした。恐らく今の若い人は、J-Phoneはおろか、TUKAなども分からないでしょう。NTT PersonalやDDI Pocket、ASTELなど、思えば携帯PHSの会社って、のべでいくと結構ありました。
 PHS変態愛好家と言っている割には、「番号が変わらなければ何でもイイ」という節操の無さです。

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