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2010年10月31日 (日)

ロンドンの地下鉄

 もう渡英したのは先月の話。そのときの車事情はご報告致しましたが(2010年9月26日参照)、そう言えば鉄道の方はまだでした。と言っても、ロンドン市内の地下鉄を利用したのみ。まぁ、実はこれが結構便利で、エリア毎に料金が決まっている1日乗車券を買い、結構楽しめました。

Bakerstr1  しかも車両が何とも...。

この蒲鉾のような電車。

車内は案の定天井が低く、

私のようなチビは良いですが、英国人には少し窮屈のような...。そう言えば日立グループに勤務する知人が言っていましたが、日立製の車両が英国を走っていると。具体的にどこどこだと言われ、「是非乗ってきなさい」と言われましたが、さすがに時間もなく断念。

Bakerstr2  ところで私が行った

シャーロック・ホームズ博物館の

最寄り駅Baker Street。

この駅の壁には、

このようにホームズの影が。

もう電車から下りたら、すぐにホームズの世界へ誘ってくれます。

2010年10月30日 (土)

たまて箱コンサート2010

 我が弟ゴルゴの主宰する佳秋クァルテット。看護士をしながらの音楽活動に、ようやくリズムを見出し、近年稼働率が向上。今年は何と3回も演奏会をする事に。弟がまだ看護士になる前、音大卒業後間もない頃は、佳秋クァルテットは、某広告代理店とのタイアップもあり、イベントでの演奏を結構やっていました。その時代を彷彿とさせる感じです。そのおかげもあってか、私も今年は弦楽器を弾く機会が多いですね。

K4tamate1  今回は依頼演奏。

障害者団体の主催で、

基本的にはその関係者向けでしたが、

何度かやっている会場、

デイズタウンの屋上「あーる」もほぼ満員に。

 前回の自主公演(2010年8月11日参照)では、Haydn作曲通称「ひばり」という弦楽四重奏曲を全楽章演奏しましたが、今回は依頼演奏ともあって、有名曲を並べ、どちらかというと、ポップス寄りのプログラム。しかし最後にMozartの代表曲「Eine kleine Nachtmusik」の1、4楽章を演奏。編曲モノを除けば、今回唯一のClassicの曲。実はこれが一番好評でした。

K4tamate2  佳秋クァルテットは、

不思議な弦楽四重奏団です。

実に営業的な成り立ちで始まったのですが、

気が付くと結成から10年も経ち、

ポップなものよりも、

クラシカルなものに評価を頂く。これはある意味武器かも知れませぬ。

 こういう状況を目の当たりにすると、「Classic音楽は聞かせ方次第!」と強く思うんですわ。もちろんこれは、普段あまりClassic音楽を耳にしない人達のみならず、こよなく愛する人達にもですが。Classicは「長い」「退屈」「よく分からない」「同じ事ばかりしてる」など、批判的なご意見もよく耳にします。しかしこの歴史ある本物の音楽を、生かすも殺すも演奏家次第。音大で学んだ専門的な技術、知識をどうすれば良いのか。なかなか卒業したてのフレッシュマンに考えろ、というのも重荷かも知れませぬ。また音大では卒業後の事は、何一つ教えてくれませんし。

 さてその佳秋クァルテット。何と今年はクリスマス・コンサートも計画し、それもディナー付き。こちらは一般向けですので、どなたでも聞きに来られます。Classicから、佳秋クァルテットでしか聞けない啼鵬アレンジの曲まで、盛り沢山。12月9日土浦市内にて。詳細はたくみスタジオサイトにて、後日発表致します。

2010年10月29日 (金)

黒烏龍は人気モノ

 お馴染みの私の持病。先日の「題名のない音楽会」収録後の打ち上げのときの話。

 せっかくだし、もう23時を過ぎていましたが、近くの開いている店を見つけ、打ち上げを。

Hakase1_29  こういのは勢いです。

もっと繁華街に行けば、

開いている店もたくさんあるのですが、

店を探したり、移動している間に、

だんだんテンションも下がり、

「まっ、今日はもう遅いからいいかぁ」なんて事になるわけですよ。それを嫌ったメイン・キャストのアーティストの一声で、入った事のない店へ。

 ご存じの通り私は酒を飲まない人間なので、こういった場所でも当然ソフトドリンク。最近はアルコールの入っていないカクテルや(単なるジュースじゃん!)、ノンアルコール・ビールなど、この手の飲料も充実していますね。某居酒屋チェーンの「青い十七菜」など、私のお気に入りのドリンクです。

 まぁ、気が小さく、意気地のない私は、なるべく脂分を分解しようと、あれば普通の烏龍茶でなく、「黒烏龍」を頼みます。この店にもあったので頼み、さて2杯目。

Kuroooronoosaki  すると、隣に座っていた

アシスタントが頼んだ2杯目が最後。

こういうのもあるんかねぇ。

最初から「無い」という症状はありましたが、

「おかわり」での症状は初めてかも知れませぬ。

 そもそも日本酒とか、ワインとか、何か特定の銘柄が「もう終わっちゃいました」というのはよくあります。特に我が土浦交響楽団の飲み会では、その店のワインを飲み尽くす事がしばしば。でも「黒」とは言え、烏龍茶でもそんな事があるとは...。

2010年10月27日 (水)

伝説のマエストロたち

 最後に映画館で映画を観たのは何年前の事か...。確か「スター・ウォーズ エピソード3」を地元土浦の映画館で...って、事は2005年! いや、去年仕事で関わった「ホッタラケの島」(2009年7月16日参照)の試写会に...。う~む、テレビや移動の飛行機の中では観たものの、映画は映画館で観ないと全く意味が無いので、かなり久し振りですわ。

 「アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち」という映画を観に行きました。

Cafemaestro1  公開はもっと前で、

一応Tango業界にいる私にも、

先行案内が来ていたのですが、

それには行けませなんだ。

そうこうしているうちに、

だんだん上演映画館も移動し、グズグズしていると終わってしまうので、もう「コレだけのために!」と前から計画しました。んでもって地元土浦、つくばでは上演予定が無いので、一番近くだと「おっと、柏ステーション・シアターだ!」という事で、映画鑑賞のために柏へ!

 しかも上演時間は午前10時からの1回しかなく、朝一で行ってきました。さすがに平日の午前中ですから、お客も私を入れて10人いたかどうか。

 観る前には評判を聞いていて、特にTangoファンでもない人から「涙が止まらなかった」と。

Cafemaestro2  実際に観てみると、

これはアルゼンチンタンゴ史上に残る、

名作ではないかと思いました。

はっきり言って登場する人(音楽家)は、Tangoしかもアルゼンチン・タンゴのアーティストばかりですから、このジャンルに精通していないと全く知らない人ばかりです。ちなみにAstor Piazzollaは出てきませんし、劇中でたくさんTangoが流れますが、「Libertango」はありません。

 私が中学生の頃から憧れていたマエストロ達がたくさん登場し、そのうちの何人かはこの映画が公開される前に、亡くなっています。つい今月に入ってからも、登場しているギタリストが亡くなりました。

 私も鑑賞中何度も涙を流し、自分でも何で泣いているのか分からないくらいでした。ドキュメンタリー映画なので、何かはっきりしたストーリーがある訳ではありません。例えば人が死んだり、ヒーローが何かを成し遂げたり、といった場面では、当然泣くときもあるでしょう。しかしこの映画は「理由なしに」泣いてしまいました。音楽が良かったからとか、憧れのマエストロ達が演奏しているから、とかそういう事でもありませぬ。当然「Tangoに情熱をかける男たち」のような根性モノでもありませんから。

 これが本当の感動なのでしょうか。また軽々しく2度3度と観たいとも思いませんし、もし次に観るならば、私が音楽家として最期を迎えるときとか、それくらい大袈裟なものです。果たして私自身、生涯に1度でも自分の曲、演奏で、聴衆を感動させる事が出来るのでしょうか...。

 映画代¥1,800、交通費¥1,140、駐車場代¥200、しめて¥3,140、身震いする感動を味わうには安すぎるくらいでした。

2010年10月26日 (火)

キャストで出演!

 何しろ今年はNHK朝ドラ「てっぱん」の音楽担当をしているだけでもテレビづいているのに、何とあの有名音楽番組にキャストで出演です。「題名のない音楽会」。この番組を知らない音楽ファンはいないでしょうな。

 実は関わるのはこれが初めてではありませぬ。前回は葉加瀬太郎さんが出演した際に、編曲を。テレビ朝日開局45周年記念ドラマ「流転の王妃」の直後で、太郎さんも「流転のヴァイオリニスト」として出演されました。番組名も「題名のない音楽会21」となっていて、私の拙い編曲を、今は亡き羽田健太郎先生に弾いて頂きました。

 更に遡ること数年。実は出演もしています。そのときは武田鉄矢さんが司会者だったので、番組名は「新・題名のない音楽会」でした。Sax奏者の須川展也氏とオーケストラをバックに「Libertango」を演奏。武田さんには「私はかつて、龍馬という名前に感動しましたが、この方は鵬が啼くの啼鵬ですからね。凄いです」と言われました。

Hakase1_21 今回は珍しく、

スタジオ収録。

音楽リハーサルの他、

カメラ・リハーサルをした後、本番を。

Hakase1_07  一般のお客さんはいないのですが、

このダミー観客が、

実は重要な役割を!?

この方達への演技指導も熱が入り、JAC顔負けの演技を...って、何のこっちゃ。

Hakase1_22  司会者はご存じ、

マエストロ、世界の佐渡裕先生です。

お会いするのは初めて。

今回のメイン・キャストとは高校の先輩後輩、とくれば...。

 もう、今回ははっきり言って凄い内容です。今まで私が観てきた「題名のない音楽会」をひっくり返すくらい。そして今回の内容、メイン・キャストや私を含む、ゲスト出演者側は、強くシリーズ化を望んでおり、この1回目の企画に社運じゃなかった、出演運(!?)をかけております。果たしてこの先どうなるやら。

 内容については、こぉんな事も、あぁんな事も言いたくて仕方がないのですが、私がお伝え出来るのはココまで!放送予定日は12月12日(日)。こりゃ観るしかないナ。...って、私は土浦交響楽団の本番の日じゃん。録画しとこ。その前にBlu-rayディスクレコーダーを買わなくては。DVDレコーダーが壊れたまま、最近はVHSビデオに録画しているので(涙)。

2010年10月24日 (日)

2度目の共演

 毎年いくつかの吹奏楽団体と共演しています。これまで学校から一般バンドまで、数十団体といったところでしょうか。しかしこれらは1度共演すれば、さすがに2度目という事はありません。稀に別の組み合わせで呼ばれたりはしましたが。例えば昨年の立命館慶祥高校吹奏楽部との共演(2009年6月26日参照)。まずはSoloで呼ばれ、2度目はNAOTO君と一緒に呼ばれました。

 そんな中、5年ぶりに再会となった共演です。アンサンブル・フラビアという一般バンドです。前回の模様は2006年2月12日参照。

Flavia17th_reh1  今回は単なる共演ではなく、

何と委嘱作品を受け、

来年2月の本番で世界初演いたします。

1回目のリハーサルを先日やってきました。まだ曲は完成していないのですが、出来ている部分だけ、音出しをしてみました。

 今年は先日のギター四重奏(2010年10月17日参照)、そして今書いている吹奏楽曲と、委嘱作品が2つもあり、ようやく作曲家としての活動が始動したという感じです。

 今回の作品はあと1ヶ月ほどで完成予定。来年2月の世界初演では自ら指揮をしますが、実はこれもかなり久し振りです。そもそもこの種の曲を委嘱される機会が少なかったという事もありますが、初演を指揮するなど、大学の学園祭で発表した室内オーケストラの曲以来ですよ。そうそう、このときはNAOTO君も初演に携わってくれました。その後の担任の先生の退官記念コンサートのときも。

 こりゃ、色々な意味で重要な本番になるなぁ。

2010年10月23日 (土)

ダブルヘッダーとトリプルヘッダー

 若い頃は1日にいくつも違う仕事をしても、ピンピンしていたのですが、今は1つこなすともうヘトヘト。そんな中、やはり重なるときは重なるもので、3つの仕事を。

 まず午前中は、ここ最近指導に行っている弦楽合奏団へ。思えば近年地元団体を指導する機会が増えています。所属する土浦交響楽団も、今期はやけにトレーナーで行く事が多いし。また高校生の合同弦楽合奏団を指導したのも、Blogで報告した通り(2010年10月18日参照。

 そして午後は弟の主宰する佳秋クァルテットのリハーサル。

K41029reh 実は今月末に、

内輪の会で演奏するのです。

またこの日は本番では弾かないにも関わらず、

Haydnの「皇帝」と称する弦楽四重奏曲第77番を、全楽章音だししてみました。前回の佳秋クァルテットのコンサートで、第67番「ひばり」を全楽章やったので、この曲もいつか演奏会で全楽章にチャレンジかしら。かつて佳秋クァルテットの前身とも言うべき、ソラミミ・クァルテットでは(2009年12月9日参照)、全楽章ではないのですが、第39番「鳥」、第78番「日の出」を演奏しました。意外と佳秋クァルテットは、Haydnを演奏する弦楽四重奏団として、今後も活動するかも。リーダーの松本佳秋は、かつてハイドン・シンフォニエッタでも弾いていたしね。

 そして場所を池袋に移し、もう何度も出演している、オリーブ・ダイニングでの本番。何と今回は月1回やっているオリーブ・ダイニング・ライブの、70回目。そのうち我々Trianguloは8回出演しているのです。どうやら最多出演みたい。

Olive70th_2  ただ今回は、

Guitarが高田元太郎さんに代わり、

金庸太さん。

サイト上で告知している通り、現在高田さんは病気療養中。私とはTrianguloやといぼっくす、そしてDuoをやったりと、とてもたくさん関わっているので、ご回復を心からお祈りしています。現在放映中のNHK「てっぱん」の劇中に流れるClassic Guitarは、全て高田さんの演奏ですし。

 ちなみに今回の金さん。このオリーブ・ダイニングの本番の前に、1つ本番をこなして駆けつけて下さいました。私のトリプルヘッダーはレッスン、リハーサル、本番の3つですが、本番2つのダブルヘッダーの方がかなりの負担。そう言えば相川麻里子さんも、この本番の前は、レッスンをしまくっていたと...。そっちが数では一番かしら!?

2010年10月22日 (金)

さりげなく納豆

 このカテゴリもご無沙汰です。何と最新記事が1年前ですからねぇ。まぁ、ネタの無いカテゴリはなかなか更新出来ませんから。

Kintarobakudan  これまた久し振りに入った、

某寿司屋。

ランチ・メニューに「ばくだん丼」なるものが。

今まであったかな...。

 頼んでみると山芋が細かく刻んである中に、挽き割り納豆も入っているのですよ。この納豆を前面に出さずに、ある意味隠し味(隠れているワケではありませんが)というポジションが絶妙。これには納得。

 とは言え、これに味噌汁、サラダが付いて¥1,000。昼飯に札を払うのは、さすがに勇気がいりますが、実はボリューム的にも、上品にコソッとではなく、食べ応え十分な量。まぁ、オーダーするまでは躊躇しますが、食べたら満足という感じです。

 そもそもこの寿司屋、チェーン店なのですが、回らない寿司屋としてはリーズナブルな方で、それでいて良いネタを使い、評価の高い店です。またランチのときのデザート・アイスが¥50など、良心的なオプションもあり、かなりポイントは高いですな。

 総じて味ではココがイチバン。価格では某ファミレスに軍配が上がり(2006年4月29日参照)、いつぞや食べた同名のメニューなんぞ論外(2007年10月11日参照)。同じ挽き割りでも使い方次第と言ったところか...。

2010年10月20日 (水)

わくわくわんこ

Wakuwakuhiroba2  まず驚いたのがコレ。

からっぽです。

2010年8月9日の記事で紹介した、

「わくわく広場」です。まぁ、お世辞にも流行っているとは言い難い感じでした。個人的には怪しい激安商品があって好きだったんですがね。

 しかし同じ市内に、これまたいつの間にかオープンしていたのですよ。その建物は、以前は外資系文房具店。撤退した後に地元のスーパー。それもなくなり、「わくわく広場」に。

Wakuwakuhiroba3  玄関にはわんこが

大人しく待っていました。

お客さんはまあまあいましたが、

恐らくまだ開店して数ヶ月も経っていない感じ。数年後にはどうなるやら...。

2010年10月19日 (火)

広島天を自分で

 先週行われたNHK連続テレビ小説「てっぱん」の2回目の録音。その編集作業も終わり、音源を全てチェック致しました。後から数えると全部で40トラック。まぁ、これはテンポ違いや、サイズ違いなど、全部を含めた数なので、実質は30曲弱でしょう。何しろ前回は61曲でCDが2枚に渡ったので、今回は1枚で済むと思いきや、意外と長い曲もあったりで、2枚になってしまいました。

 チェックを終えて、また何か関連性のあるものをと、お好み焼き屋へ。

Saganohiroten2  当然関東のお好み焼き屋ですが、

何と「広島天」なるメニューが。

しかも焼き方まで。

「え!自分でやるの!?」

広島に通って10年、

たくさん広島風お好み焼きを食べてきましたが、自分でやらせる店などありませなんだ。尤もこれを見ると、私が幾度となく目にしてきたレシピとは違います。

Saganohiroten1  そしてやってみると、

私のような技術の無い者がやるならば、

丁度良いかな、

というレシピでした。逆に家でやるなら、こういうのがイイかも!と思えるような。味の方も本場とは当然違いますが、これはこれで美味しい。

 ...っつーかこの店、かなり流行っていました。美味しいから? 帰り際に店のお兄さんに話しかけ、

て「流行ってますねぇ」

店「ええ、お陰様で」

て「やっぱりNHK朝ドラで、お好み焼きの事をやっているからですかぁ」

店「(少々困惑気味で)あぁ、そうですね」(←恐らくTV見ていない)

て「....。」

店「寒くなると流行るんですよ。やはり暑いときは熱い鉄板焼きはちょっと...」

て「あぁ、なるほどね」

 なんてわざとらしい会話をして帰りました。ところで広島天のレシピを紹介するのがアンパンマンとバイキンマンというのはちょっと...!?

2010年10月18日 (月)

弦楽合奏講習会講師【下】

 7月に1回目の講習会を行った弦楽合奏講習会(2010年7月8日参照)。その2回目が行われました。

Strseminer2  いや、正確には3回目のようで、

2回目は各楽器の講師でパートごと、

そして3回目の今日は、

私の全体合奏という形のようでした。

 7月のときにも全体合奏はみたのですが、そのときと比べると、格段に上達していて、合奏の集合体としても、まとまりがでてきました。惜しむらくは編成の人数配分。Violoncelloが多いのは人気のせいか仕方ないですが、なんとViolaも多いのです。Violinが1st、2ndとも少なく、それぞれ今の倍は欲しい、というくらいの人数。

 それでもViolinは幼い頃からの経験者が多く、何とか合奏の全体を牽引出来ています。そう、逆に言うとViola、Violoncello、Contrabassは、高校生になってから始めた、という人が大半。管楽器に比べれば上達のカーブが緩やかな弦楽器。初めて半年という人も多いというのに、私の要求にもよく応え、Mozartの名曲「Eine kleine Nachtmusik」の1楽章と終楽章を演奏していました。

 土浦第一高校、勝田高校、下妻第一高校の合同弦楽合奏団。各学校、普段では味わえない、大編成の弦楽合奏団だと思います。生徒の皆さん、弦楽合奏の、そしてMozartの魅力を十分に堪能してきて下さい。

2010年10月17日 (日)

地元で世界初演

 少し前からこのBlogで紹介している、拙作のギター四重奏曲。その世界初演の日を迎えました。公演場所はお隣、石岡市なのですが、思えばココ茨城での自作世界初演は、久し振り。恐らく土浦交響楽団の創立30周年記念演奏会まで遡るか...。2006年の話です。

4flores1st3  本番直前の、

最後のリハーサルを聞かせて頂きました。

このドーム状の会場の響きも確認。

ギター文化館では、

来年3月に演奏会の予定を入れています。

そのユニットでの視察の模様は、2010年8月12日の記事で。

 演奏会は奏者それぞれのソロから。年功序列(!?)でしょうか、トップバッターは一番若い船津ひろみさん。「若いなら、こういう演奏をして欲しいよ」という、守りに入らない、お手本のような演奏。好感がもてました。次は佐藤絢子さん。彼女だけ今回の4人の中で、銘柄の違う楽器を使っているのですが、音色の使い分けが巧みで、Guitarの可能性を引き出した演奏。

 休憩をはさみ、このギター文化館で講師も務める一番人気(!?)、足立江美子さん。彼女のScarlattiは、オリジナルの鍵盤楽器での演奏と比べても、全く引けを取らないどころか、Guitarの機能的な部分を考えると、驚異的とも言える演奏。更に定番「魔笛の主題による変奏曲」にはノックアウト。こんな人が同じ茨城県人とは!

 トリをとるのは姉御の河野智美さん。女王の風格とでも言いましょうか、文字通り高田元太郎門下の高弟という感じでした。そんな後に私の作品をやるなど、何だか4人の演奏を聞いているうちに、「あ~ぁ、大丈夫かなぁ」と心配に。「世界初演」という看板以外には、何のアドバンテージも無い作品ですからねぇ。

4flores1st4  自分は演奏しないのですが、

やはり緊張し、

終わってホッとしました。

こればかりは、MozartやBeethovenも初演のときは同じ気持ちを味わっているに違いありませぬ。いやはや、4人の演奏家の皆様、ご自身のSoloもあるのに、有り難うございました。

 そしてその世界初演の生き証人になって下さった、会場にお越しの皆様。本当に有り難うございました。今回の曲を書いていた時期は、NHK「てっぱん」の1回目の録音の後で、実のところ体力知力を消耗気味の中でした。今日改めて聞くと、そのスタミナの無さが曲中に露呈しています。それが今回の反省点かな。

 次作はもっと頑張らなくては。仕事もいいけど、自己表現をしなくなったら芸術家としてオシマイだからね。

2010年10月15日 (金)

NHK連続テレビ小説「てっぱん」2回目の録音

Teppangoods  間違いなく今までの私の人生で言えば、

一番大きな仕事、

と言っても過言でないもの。

現在放送中NHK連続テレビ小説「てっぱん」の、

2回目の録音を行いました。

1回目は7月22日の記事にある通り。2日間で61曲を録音。そして今回は20曲ちょっとなので、1回目に比べれば楽勝、ラクショーと思いきや...!?

Nhkspecialcurry  まずは腹ごしらえ。

昼にNHK入り。

おっと、制作はNHK大阪ですが、

録音は渋谷のNHKで。何度も入っている食堂ですが、カレーを頼むのは初めて。ノーマルなのは¥300なのですが、写真のは上のランクのもの。価格は¥200以上も差があります。まぁ、食べ比べていないので、どっちがどうだかわね。

 そして録音が始まったのですが、意外と手こずり、少しおし気味。と言うのも、前回の録音では初めて任される劇伴、もうなりふり構わず手当たり次第に曲を作り...、という感じでしたが、今回は前回の曲では補えない部分、新たに設定される部分など、注文がもっと具体的になってきました。前回で少しコツをつかんだ感じではあったのですが、やはりここでは経験の無さが露呈。まぁ、これからですわ。

Nhknegitoro  遅れも取り戻しつつ、

晩飯を。

少し遅い時間だったので、

メニュー数が少なくなっていました。ネギトロ丼を。納豆入りというのが気に入りました。ちなみに私、NHKの食堂に来て一番頼んでいるのは鉄火丼かな。初めてNHKで仕事をしたのは、大学4年生のときに「ときめき夢サウンド」という番組に出演したのですが、そのときにViolin奏者、日色純一さんにおごって頂いたときに食べたのが鉄火丼。以来いつも鉄火丼だったかも。

 食べ終えて再開。大編成の曲は昼間に終わらせていたので、あとはセッション系のもの。

Teppan2ndrec  前回と面子はほぼ同じ。

Bassは西嶋徹君、

Percussionに大石真理恵さん、

そして新たにGuitarは名プロデューサー中村太知先生にお越し頂きました。このセッションがなかなか凄い!巨匠風(テンポだけ)の演奏で即OKを頂きました。終わったのが23時半。ほぼ半日仕事でした。

 さてここでおさらい。どうもネット上には情報が錯綜しているようで、まぁそもそも現代に於いては、手軽に入手出来るネット情報を鵜呑みにして、信憑性を全く疑わない人もいるので困ったものです。

 「てっぱん」の音楽ですが、私に関する情報を。オープニングで流れている曲「ひまわり」は、私は全く関与していません。私が担当したのは、ドラマ中で流れている曲たちです。テーマ曲がそのまま流れる、というケースを除いては、劇中の音楽は全て私が書いたものです。葉加瀬太郎氏の曲を編曲したもの、例えばオープニングの「ひまわり」の別バージョンとかね。彼の新譜にも収められている「ハバネラ」もいくつものバージョンを編曲し、劇中で流れています。そして私自身の曲も流れています。演奏では、PianoとBandoneonを弾いております。劇中には意外とPiano Soloが流れているんですよねぇ。あれは譜面無しで、殆ど即興的に弾いたものです。

 付け加えると、劇中の吹奏楽、商店街のバンドなど、そこら辺も私はタッチしていませんので。ネット情報の信憑性云々を言った後ですが、ここは私のBlog。文責は啼鵬にありますので、その点は正確です。私以外の情報については、私が開示する事は出来ませんので、悪しからず。

 では今後も番組内で流れる音楽に、ご期待下さい!

2010年10月13日 (水)

便乗朝ラーメン

 ふと前を通ったときに目に入った幟。

Yamaokaasara2 おいおい、

(東京で)流行っていなかったら、

絶対にこんなもんやらんだろう。

って感じですわ。もともと24時間営業ですから、朝の時間帯に販売促進したいのならば、流行る前から、何かやらなくてはいけないハズ。

 そこで「てっぱん」の2回目の録音を目前にしながら、最後の気合いを入れるために入店。ちなみこのカテゴリではお馴染みのこの店、葉加瀬太郎氏の新譜に収録されている、冒頭のマーチは、編曲に凄く悩み、壁にぶち当たった私が、打開策として、自分を極限まで追い詰めるために、わざわざここのラーメンを食べに行ったくらいです。

Yamaokaasara1  んでもってビックリ。

まず麺が細麺。

しかもうたい文句には、

「自信の細麺」だそうな。

私は常々この店の麺を酷評してきましたが、

そのオリジナリティを真っ向から否定する細麺。店の方向性として迷っているのか、それとも朝だから早く茹で上がる細麺にしたのか...。梅干しが入っているのは、同じ国道沿いの名店「が●こや」のみぞれラーメンの影響か。

 私としては、クソミソに言っている極太麺が食べたかったわけで、これにはエライ肩透かしをくいました。何だかいつものY●家じゃないみたい。いんや、そもそも家系の定義は、極太麺のハズだが。

 んで、今も流行ってんの?朝ラーメン。

2010年10月12日 (火)

炭水化物+炭水化物

 NHK連続テレビ小説「てっぱん」の2回目の録音を今週に控え、その準備に連休も返上。いや、そもそも我々の職業、曜日、祝日の感覚などありませんが。もう鬼のようなデスクワークにも疲れ、何か小刻みに変化が欲しいところ。先日の広島風お好み焼きも(2010年10月9日参照)、お腹を満たすためではなく、インスピレーションの源を求めに行ったわけですが、もうそれもガス欠気味。

 そして本日の放送を見ていたら、あかりがご飯を食べるシーン。「おぉ!これだ!!」 そう、おにぎりにうどんですよ。さすがは大阪!また制作側もこういう細かいところに手を抜かないのが、非常に評価出来るところ。もし関東のドラマだったら、この組み合わせは無いでしょうな。

 そこで「よし、あかりと同じものを食べれば、曲も浮かぶだろう」と、近くのうどん屋へ。その店、私がガキの頃からあるのですが、入った事はほんの数えるほど。外観もパッとせず、いかにも地方にありそうな食堂、という感じ。周りには大手牛丼チェーンもあるし、茨城でお馴染み、にんたまらーめんもありますから、果たして客はどれくらい入っているのかと。

 しかし行ってみると、作業服を着た人達で、満席に近い状態。ようやく空いているカウンター席を見つけ、おっとその前に食券を。...って、無い!おにぎりが。立ち食いそばのチェーン店では、かならずと言って良いほどある、サイドメニューのおにぎりやおいなりさんですが、ここにはありませんでした。

Sudamotsuset  そこでモツ煮込みとのセットメニュー。

私はいつもはそば派ですが、

ここは当然うどんで。

 食べてみると...!?「ん、んまい」。驚いたのはうどん。そんなに待ったわけでもないのに、煮込みうどんなんですよ。この手の店では初めての経験。たいては予め茹でてある麺を、少し湯がき、つゆをかけるだけですから。モツも柔らかいし。

 あなどっていました、この店。30年以上も続くワケは、この味か...。まぁ、店の雰囲気として、家族を連れて行くどころか、お世辞にも女性を伴って入れるようなものではありませんが、働く人達を支えるパワーの源、と言ったら良いでしょうか。

 ちなみにこれで¥790。B級グルメのセットメニューとしては、少々高めですが、この前ラーメン1杯に払った¥750よりも、100倍イイ。まぁ、都内と茨城とでは条件も全然違うんですがね。

 さぁて、これで精もつけたし、頑張って「てっぱん」の音楽を書かないと。

2010年10月10日 (日)

店の佇まい

 飲食店の場合、意外と佇まいは重要で、特に派手目の建物にはハズレが多い、というのが私の経験。もちろん私の場合は、そのハズレが良いのですが。最近多いのが外観はいかにも木造のようにしたもの。ラーメン、居酒屋に多く、逆に其れを見ただけでも、味が想像出来たりもしますね。

Yumoto  基本的には、

行った事のない店に行くのが好きな私。

今回もいつも利用している駅ながら、

周辺はあまり知らないので、

入った事の無い路地を通り、

少し歩いていると、いきなり国道。そして振り向くとこのラーメン屋。

 屋台風の雰囲気をだしていて、寒い日ならば入りにくいのでしょうけど、私はオール・シーズンOKの人なので、入ってみると事に。

 「魚介系」という文字が目に入り、味も想像と寸分違わぬもの。それは別にイイのですが、一番下のランクのメニュー(普通の)「ラーメン」が¥750はちょっと...。メニューを見ると、¥1,000前後も見受けられ、何となく味よりも「高いな」という印象だけ残して帰ってきました。

 もちろんラーメンに¥750を払う事もありますが、それはエントリー・メニューで無い場合の話。でも都内の個人経営の店は、これが標準なのかなぁ。

2010年10月 9日 (土)

地元で「てっぱん」

 NHK連続テレビ小説「てっぱん」の2回目の録音を控え、日夜作編曲にてんてこ舞い。私の場合、仕事が趣味、趣味が仕事なので、もし人間の身体の構造として、食事や睡眠をとらずに済むならば、ずっと仕事をしている...ハズ。

 そんな中発想も枯渇し、何か起爆剤でも無いかと思いついたのが、地元のお好み焼き屋さんに行くこと。

Kuraudo  確か私が中学生の頃でしたか、

この店が出来たのは。

当時広島風お好み焼きなど、

存在も知らず、「何故お好み焼きに焼きそばが入っているんだ」と思ったものです。広島風お好み焼きをちゃんと知るのは、私が広島を拠点にしているモダンタンゴ五重奏団に加入するまで待つ事に。

 さてこの日、連休の1日目だったのですが、ランチタイムにはかなりのお客さん。私が入店したときはすぐに座れましたが、食べ終わる頃には待っている客も。実はこの店、流行っています。広島風のみならず、関西風や焼きそばなどもメニューにありますが、地元民には受け入れられたのでしょう。元々あった場所から移転、店舗、人員共に拡張して今に至っています。

 このBlogの熱心な読者ならば、私が広島滞在中には、毎日のようにお好み焼きを食べている事はご存じのハズ。その私でもこの店の味は、広島で上位ランクされると思います。

 さて、お好み焼きも食べた事だし、「てっぱん」の音楽制作、頑張らなくては!

2010年10月 7日 (木)

といぼっくす「Garbage Collection」ライブ

 アルバム発売(2009年12月16日参照)から10ヶ月。ようやく敢行されたレコ発ライブ。といぼっくすの「Garbage Collection」ライブが、お馴染み吉祥寺はStar Pine's Cafeで行われました。

Toygarbage6  思えば結成して10年。

人前で行った演奏と言えば、

曼荼羅でやったライブ、

トリトンスクェアの第一生命ホール公演、

あとはセカンド・アルバム「Accoustic YMO」発売時のレコ発。

つまりは4回目ですか...。いや、「鉄腕アトム」コンサートで東京フィルハーモニーに混じって演奏したり、打楽器グループBirdsのSTB公演のゲストで出たり。これでも6回目かぁ。

 んなもんで、少ないリハーサルにも関わらず、気合いの入れようは並じゃなかったですよ。メンバーの1人は、当日自宅に忘れてきたノルマ・チケットを取りに帰り、更に営業をして売りまくったくらいですから。

Toygarbage3  S.P.C.のステージに、

所狭しとメンバーを詰め込み、

更にはGrand Piano、

何と齋藤たかし君のセットは、Drums+Classical Percussionという肥大化したもの。ただ舞台が台形で、間口が意外とあった事が幸いし、フロントにはFlute,Sax,Bandoneonの他、Vocalも立つ事が出来ました。

Toygarbage1  その噂のセット。

前半の映画音楽は、

このClassical Percussion群を立奏。

後半の「Garbage Collection」はいつもの彼のスタイル。なおてい以外でココS.P.C.での彼のプレイを聞くのは初めて。とりわけアルバムにも収録している「Dance from a FILM」は圧巻。またそのたかし、一本両名の好サポートを得たフロントのSax大城さんのプレイが爆発。

Toygarbage2 ホントこの2人、

いい仕事してました。

個人的にはドRockの曲での、

一本君の弓(arco)プレイが重厚。たまらんものがありました。

 ところでこのお二方は、といぼっくす結成時のメンバーではないのですが、もう何年も前から、何かとプロデューサー磯田健一郎氏のサウンド作りに参加していて、いまやといぼっくすにも欠かせないメンバー。今後の展開が楽しみです。

 この記事のカテゴリが何故「映画・テレビ」かって、単に前半に映画音楽を演奏したからではありませぬ。やはり映画音楽をきっかけに組まれたユニットであり、「グーグーだって猫である」「転がれ!たま子」「鉄腕アトム」等、映像作品とは切っても切れない関係、そして今もメンバーは映像作品に携わっています。ちなみにわんこが出てくる携帯のCM、あのTschaikovskyの名曲を吹くFluteはうちのメンバーですよ。

 私見としてはといぼっくすサウンド、非常に気に入っていて、フロントの管楽器、リード楽器をGuitar、Violoncelloといった中低音域の楽器で、なるべくシンプルに包み込み、独特の響きを醸し出しています。この空間系サウンドとも言える響きが、Star Pine's Cafeの地下空間に、とてもマッチしていたように思います。

 ご来場下さった皆様、平日のお忙しい中、本当に有り難うございました。

2010年10月 5日 (火)

なおてい1/2!?

 昨日の記事に書いた、日本を代表する作曲家武満徹。我がといぼっくすは、邦人作品の演奏に力を入れているので、武満作品も演奏している事は触れました。そして明日のライブを控え、リハーサルをしたのですが、今回のライブでも武満作品がプログラムに組まれていました。

Garbagereh1  一応昨年発売のアルバム

「Garbage Collection」の、

レコ発ライブという事になっているのですが、

内容としては、昨年クリスマスに行われた、細野晴臣プロデュース「映画を聴きましょう」で演奏した曲もやります。この映画音楽で武満作品が入っているのです。演奏していると、武満徹のメロディーメイカーとしての才能を、肌で感じますね。私もそういう旋律が書きたい...。

Garbagereh2  ところで今回のといぼっくすは、

私の他、

たかし君と一本君も参加。

密かになおていリズムセクションです。

 NAOTO君もポルノグラフィティのツアー、自身のJCBホール公演が終わるまでは、なおていどころじゃないだろうし、そうなると事実上今年中のなおていライブは、非常に厳しいと言わざるを得ませぬ。よってこのといぼっくすライブ、なおていメンバーの半数も参加している、貴重な「なおてい1/2」という事になりますな。なおがいませんが。

 随分と遅くなりましたが、「Garbage Collection」のレコ発ライブ。考えてみれば、収録してある私のTango新曲の(生演奏に於ける)初演という事になります。これを録音するにあたっては、ホント大変でした(2009年9月23日参照)。今もNHK朝ドラの仕事やら、委嘱作品やら、並行して抱えている仕事でいっぱいいっぱいですが、この当時もよくこなせたもんだなと。

 そしても1つ。私の作品の中で、「OASIS」と並んで最も啼鵬ワールドを表現していると言える、「Samo-Hung」改め「Desert Song」。なおていライブや、といぼっくすのこれまでのライブでも演奏してきましたが、アルバムに収録したのは、アジアン・レゲエとして、更に歌詞も付き、大きく生まれ変わったバージョン。こいつがライブでやれる事が嬉しいですね。Vocalの木村美保嬢の熱唱に期待!

2010年10月 4日 (月)

武満徹生誕80年

 武満徹と言えば、日本を代表する作曲家。今更説明の必要もない巨匠でしたが、惜しくも14年前に亡くなられました。私は学生時代、同じ演奏会にいらしていた武満氏と話す機会があり、彼のBandoneonの曲について、楽譜の事などを聞きました。ほんのわずかに巨匠と接する事が出来たひととき。

Takemitsu80th  今年は生誕80年という事で、

いろいろな企画がされていると思われますが、

私も1つ関わりました。

坂本朱さんという歌手の出されたアルバムに、

1曲だけ編曲を提供致しました。

このアルバムは全編武満作品で、私が編曲したのは「素晴らしい悪女」。ちなみに作詞はシャンソン、タンゴの世界で有名な永田文夫先生。奥様はタンゴ歌手の前田はるみさんで、私も伴奏させて頂いた事がありました。

 話を戻しますが、武満作品だから現代音楽なのか、というと全然違って、今回のは主に彼の担当した映画音楽等の主題歌。実は現代音楽の巨匠は、映像関係の仕事も多く、その方面だけでも内容はとても豊富。

 巨匠の作品にメスをいれるなど、それは恐れ多い事ですが、実は私も武満作品に関わるのはこれが初めてではありませぬ。私が所属するといぼっくすというアコースティック・ユニットは、邦人作品の演奏に力を入れているため、アルバムにも武満作品が結構入っています。あと個人的には、唯一のBandoneonの作品「Cross Talk」を再演。武満徹室内楽全集というCDにライブ録音が収められています。私が日本楽壇に貢献した、僅かなものの1つですよ。

 しかしながら生誕80年って、まだまだ生きていて当然の歳。本当に早過ぎた死は、当時衝撃的でしたが、私の記憶では、日本のメディアよりも、海外のメディアの方が大々的に取り上げていたように思いますが。私も一応同じフィールドに立っている人間として、彼の作品を前にすると、自分の小ささ、才能の無さに失望するばかりですが、そうも言っていられませぬ。

 話題ついで。今週は前述のといぼっくすライブがあります。演奏自体は昨年のクリスマス以来、ライブは何年ぶりだろう...。仕事は仕事、といぼっくすやTrianguloなどは、自分達の活動です。仕事はオーダー以外の事は出来ませんが、自主ライブは自分達を最大限引き出すパフォーマンスをする場。何が飛び出すやら。ご期待下さい。

2010年10月 3日 (日)

英国の即席食品

 話題はイギリス関係に戻ります。

Inst_english  今回滞在中にも食べたのですが、

お土産にはインスタント食品をいくつか。

そもそもイギリスは食べ物がまずい、

という定説がありますが、

中でもインスタント食品はどうかと。まぁ、滞在中に食べたヌードルは、かなりキビしいもの(2010年9月25日参照)。恐らく日清が初めてこの世に出したカップヌードルの方が、全然良いのではと。

 案の定買ってきたものも、ケミカルな感じとチープな感じはぬぐえませぬ。ちなみに日本のインスタント食品は、チープならチープなりに美味いところがまた凄い!

 さらにパッケージ。日本のものは、半分嘘でもとても美味しそうな写真がパッケージに印刷されていますが、こちらのはあまり美味しそうには見えませぬ。もちろん写真でなくても、いかにも美味しそうな雰囲気を醸し出すデザインとかね。例えば永谷園のお茶漬けのような。デザインで言えば欧州の方が最先端かと思っていましたが...。

 ところでイギリスの食べ物がまずい事。いや、肉も野菜も実は良質のものはあるようで、でなければ今回の滞在時のような、美味しいフレンチやカレーは食べられませぬ。まさか食材まで全部本国から輸入しているワケではないでしょうし。要はレシピです。だってその逆なら十分あるでしょ、残り物や多少品質のよくない材料でも、料理次第で美味しくなるからねぇ。

 まぁ、インスタント食品が不味いって事は、あまり競争や発展が無い事。つまりは本来の食事が美味しいため、不必要で市場が育たない。と解釈したいところですが、そうでもないのでしょう。素材は良いのに...。

2010年10月 1日 (金)

急遽NHK大阪へ!

 話は前後します。そのCuatro Floresのリハーサル(2010年9月30日参照)の前日、私は大阪にいました。連続テレビ小説「てっぱん」の打ち合わせ。制作がNHK大阪ですから、打ち合わせも当然大阪です。

Nhkosaka2  着いたのは20:00。

そのときはまだ撮影中だったので、

待っている間、

そのスタジオも見せて頂きました。

 テレビで見ている部屋や鉄工所などが、所狭しとスタジオ内に並んでいました。何かとても感動!ミーハーな私は写真を撮りまくり、Blogにアップ、なんて事は出来る立場なワケでもなく、こうして文字のみのご報告。

 さて2回目の録音の打ち合わせをして、プロデューサーさんや演出の方などと食事へ。このときでもう午前様だったんですがね。皆さん飲み明かす事3時まで!...って、私は飲んでいませんが。

Asaramen  翌朝は6時半に起床、

新大阪駅で朝ラーメンを。

いや「朝ラーメン」というメニュー名の

ラーメンです。

 そして11時にはCuatro Floresがリハーサルをしている、アルトフィールド音楽教室へ。何とも大阪滞在時間は半日もありませなんだ。今度行くときは、もっとゆっくりして、お好み焼きでも食べたいもんですよ。いや、お好み焼き定食を。

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