廉価版ナイロン弦
今回の2010弦楽器フェアで、我がマックコーポレーションの出品したのは、Kolsteinの楽器の他に、Carlo giordanoブランドのナイロン弦。Violinなどの弦楽器の弦は、素材にいくつかの種類があって、中でもナイロンを芯にしている弦は、Thomastik-InfeldのDominantが有名。プロ奏者でも使用している人がいます。4本一式揃えると、8,000円余りですが、Carlo giordanoの方は1セット¥3,000でお釣りがきます。
切れれば尚のことですが、
数ヶ月で交換しますね。
もちろん使用頻度にもよりますが。
楽器を良い状態に保つには、
色々メンテナンスが必要で、弦交換もその1つ。
また弦は素材別でもそうですが、たくさんの種類がでていて、初心者の人などは、何を選んで良いかも分からない状態。そんなときに「取り敢えず使ってみよう!」というクラスの弦は必要です。そんな中から生まれたCarlo giordanoのナイロン弦です。
その弦を張った楽器での、
デモンストレーションをしたのです。
松本兄弟で。
そのときの模様がこちらにアップされていますので、是非ご覧下さい。曲目は以下の通り。
チャイコフスキー作曲 「胡桃割り人形」より「トレパーク」
ピアソラ作曲 「レヴィラード」
パガニーニ作曲 「常動曲」
ロドリゲス作曲 「ラ・クンパルシータ」
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すごく魅力的です。
服で例えて言うなら普段着みたく、廉価で手に入れて、毎日弾いて練習して切れたり劣化したらすぐ交換してって感じですかね?
で、発表会や上手になったら、高い弦でよそいきを着るみたいな・・・
なにか、よくわからないたとえになってしまいましたが。
最初から高い弦を買える人はいいけど、私のように貧乏だけどバイオリンをやりたい人には強い味方ですね
話は変わりますが、今日は会社を回って話を聞くという仕事でした。
ちょうど昼1のアポで13時ちょっと前に訪問したら、お昼休みで「てっぱん」を見ていたのか、どこかで聞いたことある曲が流れていました。
外での仕事は苦手なんですが、「てっぱん」の音楽を聞いて、ていほうさんもがんばってるなと思ったら、すごく心強かったです。
当分、外回りの仕事が続きますが、がんばります。
投稿: 和音(かのん) | 2010年11月15日 (月) 20時03分
> 和音(かのん)さん
全く以ってその通りです!
「てっぱん」も面白い展開になってきました。今後も期待して下さい。私も頑張ってます!
投稿: ていほう | 2010年11月15日 (月) 23時49分
ていほうさん、こんばんは。
こちらの弦は試したことがないのですが、
実は私が6年前に初めて購入したviolinが
『カルロ・ジョルダーノ』のVS-3でした。
金額的にもこのブランドのバイオリンセット、それにこの弦は
これから始めてみようという方にオススメできるのではないかと思います。
弦は楽器との相性があるそうで、
VS-3の時はドミナント→インフェルド赤を使っていましたが
今の楽器がアマティモデルなので
ガット弦のゴールド→オリーブに辿り着きました。
大体半年ごと位で張り替えていますが
消耗品なので少しでもお安く買えると助かりますよね(^^;)
今パソコンが使えなくて聴けていないのですが、
明日以降に演奏聴かせて頂きたいと思います。
投稿: michi | 2010年11月16日 (火) 00時10分
パガニーニの常動曲は最低いつもこれくらいの速さで弾けるようにしておきたいものですな。さすがに初めて触る楽器での演奏は大変難しかったですが。
投稿: ゴルゴ | 2010年11月16日 (火) 11時12分
> michiさん
おぉ!お買い上げ有り難うございました。私の生徒も入門用にVS-3を使っていました。いざやってみよう、というときには、手頃な価格での楽器が強い味方です。
> ゴルゴさん
リハーサルのときよりも、明らかに速かったね。この曲はいつでも出来るように、私も練習しておくよ。
投稿: ていほう | 2010年11月16日 (火) 23時23分