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2010年11月18日 (木)

相川麻里子・植木昭雄リサイタル

 この仕事をしていると、なかなか人のライブ、コンサートに行く機会がありませぬ。なので努めて行くようにしているのですが、今回は同僚にして同級生のリサイタル。しかももう1人は私のVioloncelloの先生です。これは絶対に聞かなくては。

Duofrance_2  相川麻里子さんと

植木昭雄先生の「フランス音楽の夕べ」に

行って参りました。

と言ってもフランスの作曲家の作品は1曲だけでしたが。

 このお二方、同時期にフランスに留学されていたので、付き合いも長く、かつて我が土浦交響楽団も、このお2人でBrahmsの「二重協奏曲」を共演させて頂きました。それも8年前の話。

 ご想像通りViolinとVioloncelloという編成は、レパートリーが少なく、今回取り上げたBeethoven(本人作では無い説あり)、Boccherini、Kodaly、Villa-Lobos、Ravelといけば、その殆どをやり尽くしたのではと思います。これに定番のHandel=Halvorsenの「Passacaglia」を。

 何しろ旋律楽器2つの編成。もちろん弦楽器なので、1度に複数の音は出せますが、Pianoで伴奏といった感じとは根本から違います。やはり技をみせる感じになります。なので逆に音楽的に難解だと、その効果は薄れるのではと感じました。そういう意味ではBoccheriniの作品が良かったです。Ravelは民族色が濃く、好き嫌いがでると思いますが、前述の観点からすると、音楽性・技術面の両方を充実させた最高峰でしょう。何しろ演奏家には協奏曲級の腕前を要求されているようでした。

 それでもこのお2人、極めて完成度の高い演奏を披露。ただプログラムとしては重い曲が多く、聞く側も体力を要する演奏会でしたね。そこで彼女ら、私に軽めのものを書いて欲しいと。なので今回の演奏会を聞いてくれと言われたのですが、せっかく練習したのでCDも作りたいと言っていますし、こりゃ大変な事になりそうだわ...。

 正直こういった特殊な編成、嫌いでは無く、逆に燃えたりもしますが、Handel=Halvorsen、Ravelといった、ハイレベルな曲を聞いてしまうと、相当力の入ったものを作らないと!...いや、軽めのものが求められているんだった...。

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コメント

結局、曲数の少なさがvn&vc二重奏という分野の難しさを物語っているのではないでしょうか?昨日だったか・・・。

ボッケリーニ、私もよかったと思います!バロック好きなもんで・・・
いや~、バイオリンとチェロだけで、フランス、イタリア、ドイツ、ブラジル・・・と、世界旅行ができるもんですね。
ていほうさんをお見かけしたのですが、ご挨拶できず・・また来週のスイングでお会いしましょう!

> ゴルゴさん
 そうだな。と言っても、ドSoloも難しいが、そっちはレパートリーはある程度充実している。やはり合奏体としてみると、厳しいのかも知れぬ。

> じゅねさん
 おぉ、いらしていましたか。そうですね、逆にフランス以外がたくさんありました。私も書けば日本も...!?

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