こだわりの電卓!?
携帯電話1つあれば、かなり色々なコトが出来る今日この頃。更に最近ではスマートフォンとやらが、通話機能以外を拡大し、世を賑わせているようですが、我々モバイル・ヲタクにしてみれば、何を今更感たっぷり。まだ「Mobile PRESS」「Mobile World」などのモバイル専門誌が活発だった頃、Nokia製のパッと見おもちゃのようなスマートフォンに心躍らせたのも、もう10年も前の話。尤も10年前のテクノロジーで以て作られたスマートフォンと、今の其れを比べるのは酷ですがね。
そんなワタシのMobileの原点をたどってみると、中学生の頃に手にした電卓。本来のMobileの定義を思えば、電卓は十分Mobile機器。そして愛用していたのはCASIO製のもの。日本における電卓の生い立ちはここでは割愛しますが、電卓は有名メーカーが参入していて、その中で何故CASIOかというと、加減乗除の状態が表示されるからです。メーカー側も其れをウリにしていた感があって、パッケージの袋に「見えるかな~、今何しているか」みたいなうたい文句がありました。
携帯電話に電卓機能が付いていますが、
ワタシのような人間にはモノ足らず、
やはり計算は専用機でないと!といった具合。はっきり言って、早打ちが出来ない電卓など、まどろっこしくて使っていられませぬ。なので事務仕事でのメイン機は写真左の大型のもの。最近では時間計算機能が付き、我々演奏家には非常に重宝。XX分くらいのプログラムで演奏会を、などというオーダーに、曲の長さを計算する必要がありますから。
そして最近携帯するための電卓を購入。当然CASIOのと思っていましたが、いまいち触手が動かず、そんなときに「!?」だったのが、何とTOPVALUの電卓。ワタシなんぞは「TOPVALUって、食べ物以外もあったのかネ」くらいなレベルですわ。
写真右上が其れですが、携帯用という事でカバーが付き、ソーラーパワーと電池、両方で動きます。つまり少々暗くても大丈夫。そして大金に縁が無いワタシには必要ありませんが、12桁対応。
有名メーカーではCASIOしかやっていない、
前述の加減乗除が表示されるコト!
って事はCASIOからのOEM?...んなワケはない。もしそうならば、CASIOでも同等のものをラインナップに加えているハズ。
何はともあれ、このワタシのニーズにぴったりの逸品が500円玉でお釣りがくるという安さ。AEON土浦店で¥348(恐らく全国のAEONでも同じ)!ワタシの電卓人生において、かなり評価の高いマシーンになりました。
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最近、計算もろくにしなくなったような…
でも家にはやはり大きな電卓はあります。会社ではソーラー式の小さいやつ。
携帯の電卓は支払いを割り勘にする時に使うくらいですね(笑)
学校で習ったそろばんの出番はないな。
投稿: 北海道在住希望 | 2011年3月 9日 (水) 09時10分
> 北海道在住希望さん
要はボタンです。PCのKeyboardに万札を出すワタシですからね。携帯のあのボタンで操作など、まどろっこしい事この上ありませぬ。
投稿: ていほう | 2011年3月 9日 (水) 15時28分