常総、決勝進出ならず【63回春期関東大会】
こてんぱんに負ける事を「惨敗」、惜しい負け方だと「惜敗」。いつだったか「惜しくも惨敗」という、トンチンカンなフレーズを見かけた事がありますが、我が茨城県土浦市の常総学院、第63回春期関東高校野球大会は、準々決勝で10対1(7回コールド)と専大松戸に圧勝したものの、準決勝では甲府工業に8対4で破れ、前者の専大松戸は「惨敗」、後者の常総は何と表現して良いやら、という感じ。
名将木内監督が采配をふるい、
高校野球ファンには注目されているところですが、
まだ甲子園では勝利をあげておりませぬ。
ファンにはお馴染み木内マジックは、動物的勘による采配。桑田、清原擁するPL学園を破って全国制覇した取手二高時代。ダルビッシュ擁する東北高校を破って優勝した常総学院。選手を適材適所し、スター選手のいるチームを破るスタイルは、ビジネスのお手本とまでも言われたとか。思うに木内監督、最も有名な茨城県人なのではないかと。今年の夏に期待したいところです。
ちなみに野球の強い学校は吹奏楽も強いという理論があるこの世界。全国大会常勝チームだった常総学院吹奏楽部も、2年間全国大会ご無沙汰でしたが、こちらは昨年金賞を受賞し、見事復活。
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取手二高が優勝したときは実家でベータのビデオデッキで録画しておりましたな。当時は何で熱狂しているのか訳が分からず木内監督の名前も知りませんでしたが。
投稿: ゴルゴ | 2011年5月18日 (水) 19時02分
> ゴルゴさん
そう、父親が会社から帰ってきて、もう1度観た。野球の同じ試合を1日に2度観るなど、生涯で最初で最後だったろう。それくらい沸いたのだ。
投稿: ていほう | 2011年5月19日 (木) 12時31分