震災後の戴帽式
看護の道を志した場合、専門学校等の入学式よりも、この戴帽式の方が、出発点に立ったな、という意識が高い事でしょう。ナース・キャップを頭に戴くこのセレモニー。この日をさかいに、今まで人形などを相手にで行っていた処置を、実際の患者さんに対して行うようになります。いわゆる臨床実習の始まり。
それは震災後初の戴帽式で、
ナイチンゲール誓詞を唱和する他に、
誓いの言葉も言うのですが、
その文言には東日本大震災の事も盛り込んでいました。いつの時代も医療関係は重要な仕事ですが、今回は其れが更に強まったのではないでしょうか。
今回は1年生がこの贈り物を。
私が在職している期間では、
こういうのは初めてかしら。いや、今までにもあったのに気が付かなかったとか...(汗)。うちは大学病院付属の看護専門学校なので、卒業し国家試験に合格すると、多くがその病院に就職します。なので学生時代は先輩後輩でも、社会人になると一緒の職場で助け合ってやっていく事になる場合が多いですね。
戴帽式も終えたので、しばらくは私の授業もお休み。次はクリスマス・シーズンに。戴帽生ガンバレ!
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私の時はこのようなパネルは無かったです。7年前の話しになりますが・・・。
投稿: ゴルゴ | 2011年6月10日 (金) 20時05分
> ゴルゴさん
そもそもこの建物も出来たばかりだったしな。基本授業はここでやっているし。
投稿: ていほう | 2011年6月13日 (月) 00時28分