師匠のアルバム発売
かなり間隔は空いてしまってはいますが、私が今でもレッスンを受けにいっている楽器、Violoncello。何しろ生徒もいるもんですから、自分もスキルアップしないと。その師匠、植木昭雄先生の新譜が今日発売!
しかも其れがアルバム・タイトルに!
「The Short Story from Daddy」というのですが、
これは父親が子どもに読み聞かせるお話のこと。そう、植木先生の娘さんのために書いた曲です。
そしてアルバムとしては、DebussyのSonataを除けば、小品集です。それはまるで、1つ1つの小さな物語を収録したかのよう。先生の娘さんに対する、愛情溢れるアルバムとなっております。
また共演しているPianoの佐藤勝重さん。植木先生との付き合いも長く、とても息の合ったプレイを聞かせてくれています。拙作「The Short Story from Daddy」も、私の思い描いた世界を、更に彩り豊に表現して下さっています。
思えばこの作品。東日本大震災前の最後の作品だったか...。脱稿したのが1月31日。その後に初演している交響詩「運命の再会」は、もっと前に書き上げていますので(2011年2月21日参照)。その後に起こる大地震など、全く予感させない、平和な温かい曲です、自分で言うのもヘンですが。
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植木さんの娘さんの為に書いた曲ですか~。
いいですねー、素敵ですね!
啼鵬さんがご自身の娘さんの為に書いた曲というのもあるのでしょうか?
あ、聴いたら泣いてしまいそう。。
"○○の為に曲を書く"なんて、私には縁のない世界なのですが、とても素敵な事ですよねぇ。
投稿: 北海道在住希望 | 2011年6月21日 (火) 23時46分
植木さんの、一枚持っていますが本当に素敵な演奏で大好きです。今回も是非購入したいと思っています感情表現の方法は色々あると思いますが、御自分の演奏で伝えられるって素晴らしいですね…文章で表すよりも更に深く、繊細に…心の奥隅々まで浸透していくように思います考えただけでゾクゾクしてしまいます憧れますていほうさんもいつか…楽しみにしています
投稿: おさる | 2011年6月22日 (水) 17時35分
> 北海道在住希望さん
実際に会ったのは曲を作ってからですがね。ワタシを見たら泣き出しました。
> おさるさん
実は選曲がなかなか洒落ていて、編曲モノからオリジナルまで、これ1枚でかなり楽しめますね。
投稿: ていほう | 2011年6月23日 (木) 00時15分