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2011年11月 4日 (金)

傳田高廣クラリネットリサイタル【SchubertとPiazzolla】

 私が駆け出しの頃からのお付き合い、長野市在住のClarinet奏者、傳田高廣さんのリサイタルに出演させて頂きました。実は前回も出させて頂きました(2010年12月11日参照)。そのときは、オーケストラからClarinetのみの合奏まで、かなり色々な編成でしたが、今回は何と歌との共演。

 Clarinetと歌って、パッと思いつくのはSchubertの曲しかありませぬ。いや、パッとでなくじっくり考えても、殆ど思い当たりませんねぇ。そこでTangoもやる事に。しかもPiazzollaを。私見ですがPiazzollaの歌曲って、いまいち認知されていないように思いまする。良い曲あるのに。今回は「オブリビオン」と「失われた小鳥たち」を、新たに編曲しました。

Glaynagano  本番前日、会場に行くと、

この方たちがいらっしゃっていました。

なので大ホールは大変な人出。

我々は小ホールでリハーサルをしましたが、このお客さん達と帰る時間が一緒になると、大変な事になるので、早めに切り上げました。

Dendarecitalpost  ポスターもこの通り。

って、松山千春さんの隣!

何しろSchubertとPiazzollaという、

全く整合性のない組み合わせ。ポスターを作るのは苦労されたかと。

 私はPiazzollaの方のみに絡みましたが、歌手の高原亜希子さんも、当然Tango歌手ではありませぬ。それでもスペイン語(あとフランス語も)にチャレンジして頂き、本当の意味でのコラボレーションが出来たと思います。

Dendarecital1  いや、そもそも彼女は、

歌手として素晴らしく、

Tangoの歌い方ではないにしろ、

自分のモノにして表現をしていました。普段Tango歌手のバックでやっているようなスタイルと違い、演奏もかなりクラシカル。それがなかなか面白い結果を生んだと思います。

 傳田さんは歌と共演を、かなり前から温めていたようで、今回の実現をとても喜んでおられました。あれ、そう言えばお伝えしていましたっけ?傳田さんって、あの傳田真央さんのお父上様だって。いつか娘さんの方とも仕事が出来ればなぁ...。

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コメント

こんばんわ。

大ホールは大変な人出…ん??
写真をポチッとしたら・・・わぉーーー!!
(先日LIVEに行ってきたばかりです。照)
そして千春さん・・・北海道のミュージシャン揃いですね。(^m^)

啼鵬さん、ご出演された皆さん、いい笑顔ですね~。(^-^)

いつか真央さんともお仕事が出来るといいですね。ボソボソッ

ブログの題名を見て「これは!」と思いました。

傳田真央ちゃん大好きなんです!デビュー前から聞いていました。

いつか傳田親子&啼鵬さん共演してほしいなぁ。

> 幸子さん
 おぉ、やはりいらっしゃいましたか、傳田真央さんのファンの方。しかも筋金入り!
 夢で終わらせないように、頑張りまする。

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