私がパソコンをいじり始めたのは中学生の頃。国民機NEC 9801vmというもので、恐らく当時は企業等ではかなり出回っていたマシーン。V30という国産CPUを積み、普通に仕事をするには用は足りていましたね。メモリが512KBで、Cバスで640KBに増設しました。単位を良く見て下さい、MBじゃありませんぜ、キロバイト!その後Intelの286を積んだ9801vxが発売されました。
そのときからPCは中古ばかりを購入。ATARIを除いて。取り分けノートはThinkPad220やPalmTop110の新古品以外は、全て中古。デスクトップではemachinesで新品を買うも(2006年6月21日参照)、それは自作PCに疲れたのと、知識が追いついていかなくなったのと...。
ちなみに中古品に抵抗ある人には「へぇ~」って感じでしょうが、私は中古品に恵まれ、今でも多くが現役でバリバリ働いています。私のところにきた時点で、どれくらい使われていたかは分かりませんがね。
そんな私が、四半世紀近くのPC人生で、初めて新品のノートPCを購入。
トーゼン買うのはThinkPad。
今やIBMからlenovoになってしまいましたが。
ビジネス・マシーンとしての風格は、
この黒いボディ以外考えられませぬ。まぁ、新品を買ったとは言っても、理由は価格。これが昔のようにウン十万もするものだったら、やはり中古を買いますな。ThinkPad Edge E520というモデルで¥39,700。メモリを4GBにして4万ちょっとに。Officeは入っていませんが、ワタシんなもん使いませんし。
私がThinkPadの愛好家で、
何冊も持っている事は、
以前触れました(2012年1月12日参照)。
その最大の理由がポンティング・スティック。Keyboard中央に見える赤いポッチ。以前はIBM以外も多く採用していましたが、使い勝手はIBMが抜群、と言うよりも他のメーカーのは使い辛かったです。
私がする作業、譜面作成は、このポインティング・スティックでないと成り立たないくらいで、パッドなんで使っていられませぬ。ただこのThinkPad、下にパッドも付いているのが何とも屈辱的で、私なんぞはポインティング・スティックを使っているときに、手がパッドに触れる事があって、非常に煩わしい。とは言え、パッドに比べ慣れが必要なのも事実。
さてこのThinkPad、何に使うか...。そう目的が無ければ買わないワケで、今後経過を報告する事になるのですが、果たして吉とでるか、凶とでるか。久しぶりの先の見えない投資でした。
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