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2012年2月29日 (水)

激辛と激甘

 ツアーでの楽しみは、行った先での食事。これに尽きます。当然美味しいものを食べるのが目的でしょうけど、ワタシの場合はまずくても全然OK、どころか研究材料が増えてラッキー!みたいな感じですので。

 んで、今回は美味しい方。

Ognattour2012j TANGO OGNATで、

大阪から名古屋へ移動。

四川料理の店で、

オススメ店があるというので、

直行しました。

見るからに辛そうでしょ。

 赤いラーメン!? 担々麺です。と言っても辛いのはその赤い部分だけで、醤油ベースの部分は普通の味なんですがね。それでもみんな、スースーハーハー言いながら食べていました。そしてこれを注文したメンバーは皆、ライスも注文。久しぶりに中華屋さんで、お皿に盛ったご飯を見ましたぜ。

Ognattour2012k そしてデザートは、

名古屋名物(!?)のコレ。

しかも店が近くだったんですよ。

まぁ、辛い方は「激辛」と言っても良いでしょうけど、

こちらは「激甘」という程ではありませぬ。

これら辛いものと甘いものが、この日の名古屋公演の原動力となり、熱いライブを繰り広げました。...って、ホントかいな。

2012年2月28日 (火)

TANGO OGNAT横名阪ツアー【名古屋DOXY】

 初日を終えたTANGO OGNAT。次の公演地、名古屋へ。

Ognattour2012i 途中寄ったSAでは、

何と大首相のアルバムが、

スゴイ値段で売られていました。

ワタシが買おうとすると止められました。そう言えば昔「流転の王妃」のDVDがこの種の売り場で¥2,000で売られていたので、即買ったっけ。

Ognattour2012n 名古屋の会場はDOXY

個人的には久しぶりです。

大首相と太郎丸さんはお馴染み。

そして一本君はDOXYデビュー。

リハーサルも早々に終え、

あとは個人練習。

それぞれ気合いの入った2日目となりました。

Ognattour2012mでもやはり目立ったのはこのヒト。

何しろ今回の新曲で

フィーチャーされていますからね。

またそのプレイが素晴らしい! 横浜にいらっしゃる方々、お楽しみに!

 お忙しいところご来場頂きました皆様、有り難うございました。またいつか、名古屋で熱い夜を!

2012年2月27日 (月)

TANGO OGNAT横名阪ツアー【大阪Royal Horse】

 深夜行軍から明けて会場入り。大阪はRoyal Horseでの初日を迎えます。

Ognattour2012b  思えば個人的には、

Royal Horseは6年ぶりかしら。

そのときはViolin Summit 2006で、

大阪に来たので、

ライブも絡めました(2006年2月9日参照)。

 何しろ昨年のTANGO OGNAT拡大版を立ち上げて、すぐに企画したツアー。まだバンドとしての産声を上げたばかり。なのでライブ毎に成長している感じで、毎回色々な発見がありまする。

Ognattour2012d  そして今回は新たにレパートリーを。

名古屋、横浜に来られる方のために、

具体的な曲名は伏せますが、

活躍するのは奥の方。人柄は寡黙ながら、楽器を弾くと雄弁になるベーシスト一本茂樹君。

Ognattour2012f  ツアー初日も無事に終え、

その一本君リクエストのお店へ。

また大首相がこの店を気に入り、

打ち上げもライブ同様、

盛り上がりました。

 本日これから名古屋へ移動。ツアー2日目を迎えます。大阪公演にご来場の皆様、有り難うございました。

2012年2月26日 (日)

TANGO OGNAT横名阪ツアー【深夜行軍】

 気がつくとTANGO OGNAT横名阪ツアー。久しぶりに公演をしたのが昨年10月(2011年10月6日参照)。しかも其れは拡大版で、メンバーを2人増やし、Quinteto(キンテート:五重奏)でした。

 その公演1回やっただけで、次はツアー!いやはや、勢いって凄いもんですわ。メンバー皆さん忙しいので、スケジュールを合わせるのが一番ムズカシイ。そんな忙しい合間を縫ってのツアーなので、初日大阪公演の前日は、ほぼみんな何らかの仕事を。当日は東京マラソンですし、とにかく前夜に移動しないと、って事で深夜行軍。

Ipponcedric  一本君と私は早く仕事が終わっているので、

夜19:30くらいには東京を出発。

一本号で移動しました。

大阪まで車で行くのは、

なおていツアー以来だなぁ。それも何年前の話か...。

Ashigara_sa  実のところ出発時点で、

少しお腹が空いていたのですが、

一本君は直前に食べていたようで、

ようやく足柄SAに寄って食事を。あれ、足柄ってこんな立派だったっけ?最近SAやPAはお洒落にリニューアルしているケースが多いですからね。

Retromodernkatsu 「オレ、あんまお腹空いてないから」

って言っていたわりには、

私が物色しているのを見ると、

「何か食いたくなってきた」と、

彼もカツ丼をオーダー。

ちなみに一本君のは「モダン・ヒレカツ丼」で、私のが「レトロ・ロースカツ丼」。ヒレとロースはともかく、レトロとモダンはどういう定義で以って違いをつけているのか...。

 途中で私も運転を交代したりで、大阪のホテルに着いたのは4:00近く。太郎丸号も3時間程後に到着したようでした。

 んで、一本号の2人は到着早々...!? 続きはいつかBlogで。

2012年2月24日 (金)

盛岡の冬、啼鵬の冬

 私に対するよくある質問ベスト3は、「何故テーホーなんですか?」と、「何故Bandoneonをやっているんですか?」と、冬限定ではありますが、「寒くないんですか?」というもの。まぁ、前者2つは質問として成り立ちうる。しかし3つ目に関しては「質問」として考えると、いささか変です。

 「ハイ、寒いです」という答えを期待しているのだったら、トーゼン「じゃ、なんで半袖なんですか!」と言いたくなるでしょう。そういう予想が出来るやりとりならば、質問の意味があまりないし。こちらがいかにも寒そうにしているのだったら、質問しても会話も続くでしょうが、マイナス24度のポーランドでも半袖で過ごすくらいのワタシですからね。

 そしてまた未だに理解されていないのが、ワタシが半袖が「好き」と思われている事。別に好き嫌いで半袖でいるのではなく、スタイルを重んじているからであって、スーツを着る際に昔あった半袖のスーツなんぞ、着ようなどとは、全く思わないし、ロード・ワークをする際は、発汗を促すために、全身を覆う服を着るワケ。革ジャンの愛好家が、夏でも(厚い薄いの差はあっても)着るのと同じ。

Otsbrothers ってなワケで、

トーゼン盛岡でも半袖。

隣の雅兄とは対照的...。

 好き嫌いの話ついで。どうやらまずいもの探検隊をやっている手前、ワタシが不味いモノが「好き」と思われているようですが、これも単細胞的な考えだにゃ。啼鵬にとっての不味いモノは「研究対象」であって、好き嫌いで語っているワケではないの。今更「テーホーって音楽好きなの?」と聞かれるのと同じことね。

 地元では未だに聞かれる事もあるケド。

2012年2月23日 (木)

長野赤十字病院ロビーコンサート2012

 毎年の恒例行事となっていた、我が長野バンドネオン倶楽部の、長野赤十字病院での演奏。

Naganoroby2012a 今年からはスタイルが変わり、

ふれあいコンサートからロビーコンサート。

文字通り演奏場所もロビーとなりました。

この場所にはPianoが無いので、

電子Pianoを持ち込みセッティング。

お客様は入院されている患者さん、職員の方、そしてお薬を待っている人!? そう、病院の窓口が終わってからの演奏なので、聞く人は限られますね。

Naganoroby2012b こうして特設ステージも組んで下さり、

椅子も向きを変えました。

ステージ横にちょうど電子Pianoがはまり、

なかなか収まりの良い感じでした。

 ふれあいコンサートから数えると、我々が演奏するのは、どうやらもう10回目。気がつくと結構演奏していますね。

 最近我が倶楽部は、入門者を募集。いや、前から随時受け付けてはいましたが、久しぶりにメディアにも広告を載せたところ、数名の見学者がいらっしゃいました。今年創立15周年の長野バンドネオン倶楽部。興味のある方、いつでも見学大歓迎です。いらして下さい。

2012年2月21日 (火)

盛岡麺紀行

 盛岡と言えば三大麺。今回もトーゼンそれらを...。

Serokakuremen まずは盛岡冷麺。

一時期私はBlogで、

なかなかこの盛岡冷麺が、

関東では食べられない話をしました。中にはコレを「盛岡~」と名乗って欲しくない!みたいな代物もありましたし。やっぱ焼き肉のシメはこれでなくてはね。

Shosuten んで次はじゃじゃ麺。

しかもネギご飯とのセット・メニュー。

ダイエット宣言をしながら、

未だにセット・メニューを食べている私ですが、このネギご飯には少々閉口。これってメニューとしてどうなの。ご飯にネギをのせてタレをかけただけ。そのネギがチョー特別だったり、タレがオリジナリティ溢れる、スペシャルなものとはとうてい思えませなんだ。だったらフツーのライスでイイって感じでした。

Momodori そして最後はわんこそば!

と言いたいところですが、

残念ながら今回も食べる機会を得ず。

演奏会打ち上げ後のラーメン。

ちなみにそのわんこそば。

NAOTO君のストリングスでもお馴染みの柳原有弥君は、60杯以上も食べて、そのお店の「小結」としてクレジットされたそうな。しかも行ったのは朝らしい...。同席した首席君は20杯。そうだな、私も20杯は軽くイケると思うけど、小結まではなぁ...。

Fukudapans そして番外編。

以前の記事にも載せました、

福田パン(2009年4月19日参照)。

今回は、盛岡駅からリハーサル場所の岩手大学まで歩いたときに、このお店の前を通りました。相変わらずデカいですが、今回はいちごバターを頂きました。恐らく其れも1個で1,000キロカロリー近くあったでしょうな。

2012年2月20日 (月)

首席と首相

 盛岡での本番を終え、翌日は銀座へ直行。続くときはこんなもんです。ハード・スケジュール。日曜日の銀座SWINGは、首席も初めてだったようで、開演時間を間違えていました。無理もない。そして「初めて」は他にも。一本君はSWINGに出演自体が初めて。首席と私はDrumsの平井景さんと初めて。

Yuspecial01_2 何しろお店のインフォメーションでも、

トップ扱いにして下さり、

今月の「イチオシ」とは凄い待遇!

さすが首席、そして首相!

 ライブに来られなかった方のためにご説明致しますと、MCでは私がポーランドに行っていた話題が。そこでポーランドは、Paderewskiという首相になったピアニストがいたと。つまりは榊原大氏にもチャンス有り!?

 ってなワケで、「よっ!ダイトーリョー」ならぬ、「シュショー!」という事でライブが進行。

Yuspecial03 それにしても、

ホントたくさんのお客様にお越し頂きました。

有り難うございました。

こりゃ大さん、やっぱ首相狙いを。まずは区議選から!?

 もちろんライブ内容は、全く政治色はありませぬ。

2012年2月18日 (土)

OTS & 盛岡サク スペシャル・コンサート

 Out of The Standardが盛岡公演をするのは、2009念4月以来(2009年4月13日参照)。何しろメンバーの牛渡克之さんが、岩手大学の先生なので、ホームグランドが盛岡にも出来た、みたいな感じです。

 思い返すとそのときはプチ・ツアーで、大船渡公演もしたのです(2009年4月19日参照)。その後、震災の報道で、毎日のように大船渡がテレビに映るなど、夢にも思いませんでした。我々が泊まったホテルの近くにあったスーパーも、津波の被害を受けたようです。

Otsmorisax1  会場のマリオスは、

前回盛岡サクソフォン・アンサンブルと共演した場所。

実は某タンゴ歌手の伴奏もここでした。

厳かなPipe Organが印象的。

 今回はホント、バラエティに富んだプログラムで、しかも編成も様々。調子にのった私はPiano Soloを。恐らく滅多に無いコト...。OTSのホール公演なので、それぞれのSoloコーナーで演奏しました。

Otsmorisax2  そして忘れてはならないのが、

今回OTSのサポートとして参加して下さった、

ピアニストの大野真由子さん。

彼女はSaxの大和田雅洋さんがらみで、何かと私のスコアを演奏して下さっています。今回もOTSの昔の曲から、書き下ろした新曲まで。有り難うございました。

Marios  ところで相変わらず私は半袖。

こちらの気温が何度かは知りませんが、

ポーランドのマイナス24度を経験すれば、

全く問題にはなりませぬ。

 ご来場下さった皆様、有り難うございました。またOTSで盛岡公演をやりたいですね。

2012年2月17日 (金)

盛岡サックスアンサンブルと

 東北地方のSaxophone愛好家の皆さんとご縁があるのは、幻の音楽祭として、時折このBlogで話題になる、ホースピア音楽祭のおかげ。福島県は原町市(現・南相馬市)で行われた、ミュージック・キャンプです。今回は盛岡サックス・アンサンブルの皆さんと共演するため、岩手県は盛岡市にやってきました。

Kitakamigawa  北上川の雪景色も、

なかなか風情がありますな。

昔早く着き過ぎて、

この川辺で昼寝をした事がありました。

 その「昔」というのは、盛岡サックス・アンサンブルと初めて共演したときで、もう10年以上も前。

Morisaxreh  しかも今回は、

我がOut of The Standardと共演という、

何とも思い切った企画。

我々OTSの3人がフロントに立ち、盛岡サックス・アンサンブルの皆さんをバックに演奏。今までやった事のある曲でも、OTSがSoloをとるように作り直したりしました。

 OTSのメンバーがそれぞれSolo曲をやったり、アンサンブルに入ったり、編成のバリエーションはかなりありますね。明日の夜、盛岡で面白いひと時を!

2012年2月16日 (木)

真夜中の密会

 思えばTANGO OGNATの横名阪ツアーも間近。みんなチョー忙しい人達なので、リハーサルは深夜に。ちなみに一本君は海外から帰ってきたばかり。私も先週帰国しましたし、NAOTO君の渡欧も考えれば、なおていってそんなにワールド・ワイドだったっけ?って感じですよ。

 リハを終えて更に移動等の打ち合わせもしなくてはいけないので、近くのファミレスに。入店したのは2時半くらいだったかしら。

Ognatmeeting 一本君はあまりファミレスには縁が無いらしく、

男らしくこんなものを注文。

アノラック姿での食べる姿は、

何ともオトコらしい!

 1時間ほど打ち合わせをして解散。1都2県に散らばるメンバー。無事に帰宅しました。今回のTANGO OGNATツアー、果たしてどんなライブになるやら...。

2012年2月14日 (火)

二郎への道

 東京の有名ラーメン店「二郎」。根強いファンがいて、私の周りでもDrumsのたかし氏や、弓組のベーシストとか。そういう人達を「ジロリアン」と言うらしいですが、実は私はまだ食べた事がありませぬ。茨城にも支店が出来たので、いつかは行ってみたいんですがね。

Sojiro 恐らくその系統のラーメン。

ラーメン用語で言うところの、

「インスパイア系」なのでしょう。

食べてました。

撮影した角度が良くないんで、

このもやしの盛り具合はよくお見せ出来ませんが、

凄い事は確か。しかも写真では分かりませんが、かなりの太麺。それこそ新潟のイタリアン級。しかしコシがあり、食べ応え十分。どこぞの極太麺とは大違いでございます。

 この店、チョー流行っていて、私が入店したときは、たまたますぐに座れましたが、後から続々とお客さんが。帰る頃にはかなりの待ち人数でした。

 あるのね、地元にもそういうお店。

2012年2月13日 (月)

今年の不健康の始まり

 今年はダイエット・イヤーを宣言し、じゃぁ何かしてんの?という質問に、結果が出てから報告...とお茶を濁すワタシ。これまでも実は結構色々やってきましたが、ことごとく失敗。続かなかった?いえいえ、継続する事に美学を見いだすテーホーが、続けられなかったものに結果云々など言うはずがありませぬ。そもそも大食いではありながら、甘いものがチョー好き、とかビールをガブガブとか、脂っこいものが無いと生きていけないとか、そういう人間ではありませんからねぇ。ダイエットというと、あとは何をすれば?そう、それは...!?

1pudochuka それでも息抜きは必要。

と、今年最初の不健康は、

ポンすけとのライブ後。

まぁ、小さな事ではありますが、

この店の定番商品だと、

脂っこい感じがするので、あっさりしたメニューを。とは言え、思えばこの日は、ラーメンが続きました(2012年1月25日参照)。ダイエットを豪語するには、あまり褒められた行動ではありませぬ...。

2012年2月12日 (日)

風邪対策!?

 ネギを食べると風邪をひかない、と聞いた事のある方は多いかと。私もガキの頃から親にそう言われて、ネギはかなり食べていました。臭いを気にするようなガラでもありませんので、薬味に入れるネギはホント、たくさん。

Norayaramen んなワケで、

らーめんもネギをトッピング、

もしくはネギらーめんを頼む事もしばしば。

コレ、うちのチビにも分けるために、

大盛りにしましたが、

さすがにトッピングネギは通常の量かしら。

 ここ関東では、今でこそ青いネギは珍しくありませんが、ひと昔は珍しがったものです。関東で言うネギは白いですから。私は両方好きですが、初めて遭遇したときは「オイオイ、ネギの上の部分がきちゃったよ、誰か教えてやればいいのに」とか思ったものです。

Irohanoi も1つ。

このラーメン、

実は以前にもこのBlogに登場しました。

そのときは半ライスが無かった、というOOSAKI病のカテゴリで(2011年8月18日参照)。今回はありました、半ライス。そして問題はトッピングのネギ。

 前回は「ふつう盛り」で、立て切りをオーダー。今回は「ふつう盛り」で輪切りでオーダー。写真を見比べると、本当に量は同じなのかなぁ、と思うのは私だけではないハズ。もちろん切り方によって、量の見え方が違う事もあるでしょう。それにしても...。

 やっぱ前回、「たくさん」と間違われたのかも。

2012年2月11日 (土)

初めての新品ノートPC

 私がパソコンをいじり始めたのは中学生の頃。国民機NEC 9801vmというもので、恐らく当時は企業等ではかなり出回っていたマシーン。V30という国産CPUを積み、普通に仕事をするには用は足りていましたね。メモリが512KBで、Cバスで640KBに増設しました。単位を良く見て下さい、MBじゃありませんぜ、キロバイト!その後Intelの286を積んだ9801vxが発売されました。

 そのときからPCは中古ばかりを購入。ATARIを除いて。取り分けノートはThinkPad220やPalmTop110の新古品以外は、全て中古。デスクトップではemachinesで新品を買うも(2006年6月21日参照)、それは自作PCに疲れたのと、知識が追いついていかなくなったのと...。

 ちなみに中古品に抵抗ある人には「へぇ~」って感じでしょうが、私は中古品に恵まれ、今でも多くが現役でバリバリ働いています。私のところにきた時点で、どれくらい使われていたかは分かりませんがね。

 そんな私が、四半世紀近くのPC人生で、初めて新品のノートPCを購入。

Thinkpadedge1 トーゼン買うのはThinkPad。

今やIBMからlenovoになってしまいましたが。

ビジネス・マシーンとしての風格は、

この黒いボディ以外考えられませぬ。まぁ、新品を買ったとは言っても、理由は価格。これが昔のようにウン十万もするものだったら、やはり中古を買いますな。ThinkPad Edge E520というモデルで¥39,700。メモリを4GBにして4万ちょっとに。Officeは入っていませんが、ワタシんなもん使いませんし。

Thinkpadedge2 私がThinkPadの愛好家で、

何冊も持っている事は、

以前触れました(2012年1月12日参照)。

その最大の理由がポンティング・スティック。Keyboard中央に見える赤いポッチ。以前はIBM以外も多く採用していましたが、使い勝手はIBMが抜群、と言うよりも他のメーカーのは使い辛かったです。

 私がする作業、譜面作成は、このポインティング・スティックでないと成り立たないくらいで、パッドなんで使っていられませぬ。ただこのThinkPad、下にパッドも付いているのが何とも屈辱的で、私なんぞはポインティング・スティックを使っているときに、手がパッドに触れる事があって、非常に煩わしい。とは言え、パッドに比べ慣れが必要なのも事実。

 さてこのThinkPad、何に使うか...。そう目的が無ければ買わないワケで、今後経過を報告する事になるのですが、果たして吉とでるか、凶とでるか。久しぶりの先の見えない投資でした。

2012年2月10日 (金)

ポーランドのデパート

 ロンドンでも高田万由子さんにご案内頂き、有名デパートに行きました。ポーランドでもマチェックに「デパートに行きたい」と言うと、恐らくワルシャワで1番のデパートなのでしょう、連れて行ってくれました。

Warsaw09 写真が暗いですが、

その外観はプラネタリウムの様。

そしてたくさん人がいました。

マチェック曰く「大きなデパートは世界中どこでも同じさ」と。確かにそういう部分はあるんですが、私としては「同じく」作っているデパートが、国によってどう違うかが見たい。

 果たして中は色々なブランドの店がテナントとして入り、その中には日本でもお馴染みのメーカーもあったので、殆ど日本と変わりありませななんだ。

 そしてメカ好きとしては外せないのが、電気屋さん。ここにはSaturnという量販店が入っていました。ポーランドの大手らしく、日本で言えばY田デンキかな。マチェックは「ビックカメラの方がイイよ」と言っていました(笑)。

 面白そうな電化製品もありましたが、どちらかというと、日本製品がたくさん。特にデジカメはCanon,SONY,Nikon,Fujiと、他国の製品はSAMSUNGくらい。ただワゴン・セールでKodakのデジカメが日本円で¥5,000くらいで売られていました。乾電池駆動するし、ちょっと心が揺れました...。そのKodakもデジカメから撤退...。

 かつてライブMCで、私は幼少の折にイトーヨーカドーがデパート(百貨店の意)だと思っていた話で盛り上がりましたが、ここは正真正銘のデパートでした。

2012年2月 8日 (水)

ポーランド車事情

 ポーランドの国産車って今もちゃんとあるのでしょうか? 街を見ると走っているのはみんな(ポーランドにとって)外車のよう。

Warsaw04 日本車もたくさん走っていましたねぇ。

「おぉ!」と思ったのは、

SUBARU Foresterとか。

PriusやVitz、CIVICも普通に走っていました。そして写真のように、路上駐車。また季節柄でしょうか、みんな泥で汚れていますね。

Warsaw14 驚いたのは、

信号がとても少ないこと。

写真のような交差点でも、

ご覧の通り、信号はありません。歩行者に対しては、車はかなり良く止まってくれます。ロンドンでも似たようなところはありました。欧州ならではかしら。

Warsaw08 一番目を引いたのはコレ。

横断歩道が鍵盤!

トーゼンChopinを排出した国だからでしょう。

更にはこの国は、

ピアニストが首相になった事もあり、

それだけPianoとその音楽に対する思い入れが深いのでしょう。

 そのピアニストはPaderewskiというのですが、彼の校訂したChopin全集は、定番中の定番。ピアニストならば必携の書で、私もさすがに全巻は持っていませんが、Etudeは持っています。

2012年2月 7日 (火)

帰国一番の日本食

 ほぼ一週間日本を空けていると、もう日本食が恋しくてたまらない。今回のポーランドからの帰国後、真っ先に行ったのが、そう、あの店です。

Yamaokanegi まぁ、ラーメンを「日本食」とする事に、

抵抗のある方もおられるでしょう。

しかしコレは、

ある意味、純日本食です。今回はDrumsのたかし氏のやっていた通り、麺をかために。

 かなり期待しましたが、はっきり言ってダメダメです。新潟のイタリアンより少し細いながら、ラーメンの麺とは言い難い麺。かためにしようが、全くコシがありませぬ。色もスーパーで売っている焼きそば麺みたいな感じだしなぁ。

 ところで今回驚いたのは、私が行った店舗が混んでいた事。今までたくさん色々な店舗に行きましたが、混んでいたのはなかなか無い。うちから一番近い店舗なのですが、かなりの支持を得ているのかな。国道沿いで、大型トラックの駐車スペースもあるし(とても大事)。

 食べてイッパツで日本に帰ってきたんだなぁ、と実感しました。

2012年2月 6日 (月)

「ベルセルク 黄金時代篇 I 覇王の卵」公開

 無事に帰国致しましたが、私の渡欧の間、かつてやった仕事が公開されました。

Berserkstart 以前「BLEACH」でもご一緒させて頂いた(2010年12月13日参照)、

鷺巣詩郎先生が音楽を担当。

私は数曲、

オーケストラの編曲をやらせて頂きました。

それが去年夏に渡英したときの事(2011年8月23日参照)。

前回の「BLEACH」でも感じましたが、

フル・オーケストラによる音楽は、ホント凄いです。今回の「ベルセルク」も楽しみ。

Berserkst1サントラ盤も発売され、

ファンの方にはたまらないものがあるでしょう。

良い仕事をさせて頂きました。

土浦でも観られるので、行こうかしら。

2012年2月 5日 (日)

ポーランド料理

 やはり外国に来たら、その国ならではの料理を食べたいもの。

Polishcook01 今回はマチェックに案内してもらい、

ポーランド料理を堪能。

このスープ(手前)は「ジューレック(Zurek)」という、

ポーランド料理。

なかなか美味しかったです。

マチェックには、「これが美味しいなら、もうポーランド人さ」と言われました。

Polishcook02  肉がまた美味しい!

しかしながら、

さすがにこの量は...。

日本だったら1切れでメニューに。私は2切れ半くらいしか食べられませなんだ。付け合せはニョッキみたいな感じでした。
Polishcook03

 魚も美味しかったです。

マスの燻製。

皿の右上はライスですが、

ポーランドの米は円筒形!?

マチェックは「米は日本のが世界一だ」と言っていました。私が言うなら「そうかい」で済まされますが、マチェックが言うと「おぉ!」って感じですよね。奥の皿は鴨のグリル。ちなみにパンはレバー・ペーストをつけて食べました。
Polishcook04  この国は結構ソーセージを食べるようで、

私もオーダーしてみました。

メニュー名は「白ソーセージの田舎風燻製」とありました。

まぁ、ちょっと暗くて分かり辛いですが。

驚いたのが写真左の皿。

丸く模ったものが見えるでしょ。生肉です。

 タタル・ステーキというもので、付け合せから考えて、ユッケそのもの。私も少し頂きましたが、それはあの事件以来、久しぶりの生肉。以前は好きでかなり食べていましたが、あれ以来全く食べなくなっていました。まさかポーランドで食べるとは。
 今回はまずいものを期待して来ましたが、古くからのポーランドを知るスタッフが、「ポーランドもこんなにメシが美味くなっちゃったよ。残念だなぁ、隊長に活躍して欲しかったのに」と。しかし近くのスーパーでは、怪しいインスタントものをゲット。帰国してから食べますが、こちらは恐らくまずいもの探検隊のネタには十分かと。
 仕事の内容を書いていないので、Blogだけ読んでいると、まるで遊んでばかりという感じですが、仕事も無事に終わり、明日のフライトで帰国致します。

2012年2月 4日 (土)

マチェックとワルシャワで

 ポーランドと言えばこの人。このBlogの読者ならば、顔を見ただけでも分かる方も多いかも知れません。
Maciekteho  そう、葉加瀬太郎さんのバンドでお馴染み、

ピアニストのマチェック・ヤナス。

私の数少ないポーランド人の友人。

...って、1人しかいないケド。

 実は昨日のショパン博物館も彼に連れて行ってもらいました。その日は半袖だったのですが、マチェックに「頼むから明日は長袖を着てくれないか」と言われ、日本から着てきたスーツを。

Koperniks2_4  その半袖の日。

ショパン博物館に早く行き過ぎ、

ならばと、

まず行ったのはここ「コペルニクス科学センター」とでも言いましょうか。そう「地動説」のコペルニクスはポーランド人です。ここはコペルニクスの博物館ではなく、彼の名を冠したテーマ・パークのような感じです。

Koperniks1  子どもがたくさんいました。

しかも団体さんのよう。

遠足か何かかな。

日本にもこの手の施設はありますが、やはり視点の違いを感じました。そしてこの後に無事ショパン博物館へ(2012年2月3日参照)。

Warsawjo  翌日はワルシャワ城へ。

ポーランドの歴史はとても複雑で、

何度も国が分割や消滅といった、

悲しい歴史が刻まれています。ワルシャワ城はポーランド史を語る上では、とても重要な城。第二次世界大戦で焼失しましたが、復元されています。今回、ちょうどポーランド・リトアニア共和国、最後の国王「スタニスワフ・アウグスト展」がやっていました。

 2日間に渡ってマチェックに、ワルシャワを案内してもらいましたが、言葉の分からない国だと、ショパン博物館やワルシャワ城など、せっかく興味があっても、なかなか足を運ぶには至りませぬ。彼にはとてもお世話になりました。感謝感激雨霰。

 思えば最初は日本で会って、2年連続で一緒に太郎さんのツアーを。いわゆる同じ釜のメシを食った仲。そしてついこの前は、ドイツはデュッセルドルフで会いました(2011年12月6日参照)。その次に会ったのがポーランド!私の人生ではなかなかありませぬ、同じ人と3カ国で会うのって。次に会うのは日本かな。

2012年2月 3日 (金)

ショパン博物館へ

 寒い国に来ても半袖。聞いた話だと、どうやらマイナス27℃だったとか。いや、もうマイナス20℃を越えれば、何でもイイんですがね。そう、やってきたのはポーランド。仕事の内容はまだ公表出来ないのですが、とにかくショパンの国に来た、というだけでも一生のうちにあるとは思わなかったので嬉しいです。
Chopinmuseum1  しかし到着してみると、
お約束の...!?
まぁ、ちゃんと調べていかなかったし、
厳密に言えばOOSAKI病の逆で、
早く来すぎてしまっただけの話。

 39歳という若さで亡くなったChopin。一昨年は生誕200年でブームにもなりました。この博物館には、自筆譜の写しやら、使用していたとされるPiano、何と本人の髪の毛まで展示してありました。しかも最近は空港までショパンの名が付きましたしね。

 私に限らず今は、パソコンでの楽譜出力が多くなり、奏すれば世界が繰り広げられるものの、楽譜だけだと味も素っ気もない感じです。しかし自筆譜を見ていると、彼がそのフレーズを生み出す様子が目に見えるようで、ペン書きで修正もぐちゃぐちゃと黒く塗りつぶしている部分でさえも、じっくりと見たくなります。恐らく小説家が手書きで原稿用紙1マス1マス、字をうめていくのと同じなんだろうなぁ。

Chopinmuseum2 ただでさえミーハーなワタシ。

ここに来て、

この博物館に行かないのは、

土浦に来て土浦城跡を見ないのと同じ、

ではないか...。

 Chopinもこの寒さの中、生活していたんだろうねぇ。

 ところでこちらの滞在場所のネット環境、何故かBlogのコメントがエラーになってしまい、皆様のコメントにレスが付けられませぬ。帰国しましたら漏れなく付けますので、気になさらないで下さい。

2012年2月 2日 (木)

恐らく最低気温更新

 旅立つ前に「とにかく現地は寒いから」と言われ、かと言って防寒着を持っているわけでもないので、仕方なくあんなスーツ姿で出国したワタシ(2012年2月1日参照)。んなコト言ったって、マイナス17℃の帯広でも半袖だったし、流氷船にだってこの格好で乗っているし、そもそもワタシが半袖で過ごすのは、暑い寒いは関係ありませんからね。

 乗り継ぎのウィーンの時点でマイナス4℃。なんだ土浦と同じじゃん、まだまだ軽いと、現地に着くとどうやらマイナス20℃くらいだそうな。

Polish1_2  この写真からだと、

気温も想像しにくいでしょうな。

夜23時半くらいの街。

 それでもセレモニーでも授業でもないのにスーツでいるのが落ち着かないので、いつもの半袖に着替え、外に出ました。食事で入ったレストランでは、「You're crazy!」とウェイトレスのおネェちゃんに言われ、剥き出しの腕をタッチ。

Warsaw3  食事を終えてまた外へ。

う~む、さすがマイナス20℃。

噛みつかれるような寒さ、

とでも言いましょうか。肌が痛いですが、それがイイ。これで帯広の記録を抜いたかな。そして噂によるとこの地域、まずいもの探検隊の出番が多いのだそうな。

 さてその場所とは...?

2012年2月 1日 (水)

2012年初の海外

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 近年ガラに似合わず海外へ行っているワタシ。いきなりですが今、新東京国際空港に。しかもこんな格好で...!?

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