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2012年2月 3日 (金)

ショパン博物館へ

 寒い国に来ても半袖。聞いた話だと、どうやらマイナス27℃だったとか。いや、もうマイナス20℃を越えれば、何でもイイんですがね。そう、やってきたのはポーランド。仕事の内容はまだ公表出来ないのですが、とにかくショパンの国に来た、というだけでも一生のうちにあるとは思わなかったので嬉しいです。
Chopinmuseum1  しかし到着してみると、
お約束の...!?
まぁ、ちゃんと調べていかなかったし、
厳密に言えばOOSAKI病の逆で、
早く来すぎてしまっただけの話。

 39歳という若さで亡くなったChopin。一昨年は生誕200年でブームにもなりました。この博物館には、自筆譜の写しやら、使用していたとされるPiano、何と本人の髪の毛まで展示してありました。しかも最近は空港までショパンの名が付きましたしね。

 私に限らず今は、パソコンでの楽譜出力が多くなり、奏すれば世界が繰り広げられるものの、楽譜だけだと味も素っ気もない感じです。しかし自筆譜を見ていると、彼がそのフレーズを生み出す様子が目に見えるようで、ペン書きで修正もぐちゃぐちゃと黒く塗りつぶしている部分でさえも、じっくりと見たくなります。恐らく小説家が手書きで原稿用紙1マス1マス、字をうめていくのと同じなんだろうなぁ。

Chopinmuseum2 ただでさえミーハーなワタシ。

ここに来て、

この博物館に行かないのは、

土浦に来て土浦城跡を見ないのと同じ、

ではないか...。

 Chopinもこの寒さの中、生活していたんだろうねぇ。

 ところでこちらの滞在場所のネット環境、何故かBlogのコメントがエラーになってしまい、皆様のコメントにレスが付けられませぬ。帰国しましたら漏れなく付けますので、気になさらないで下さい。

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OOSAKI病」カテゴリの記事

コメント

ショパンもその寒さの中で生活していたでしょうが、半袖ではなかったはず。体弱かったみたいだし。
それはそうと、今年のヨーロッパはひどく寒いらしいです。記念の意味も兼ねて、ショパン柄のフリースなり何なり、何か長袖の防寒的なものを買ってはいかがでしょうかね。

こんばんわ。(^-^)
ポーランドだったんですねぇ。
ショパンの曲、大好きです。私も博物館に行ってみたいなぁ。
自筆譜を私も見てみたいです。いいなぁ~羨ましいです。
風邪を引かないようにお気をつけて~。

この冬は欧州も激寒と聞いてますが、啼鵬さんは半袖でもいけるんですねぇ。
…感心と気がかりが入り交じります。冬の寒さが厳しい国では
日本より暖房システムが徹底していて逆に建物内は軽装な場合もありますが、
しかしポーランドの寒さ。訪問記念に何か上着を買ってせめて外ではお召しになられては?
ほーほさんのChopin柄に爆笑しつつ賛成の拍手を送っております。

> ほーほさん
 Chopin柄ねぇ。欲しかったです。でもお土産屋でも、あまり見かけませんでした。パテント料高い!?

> モカさん
 時代は違いますが、Chopinと同じ空気を吸っているんだと思うと、そこに居るだけで嬉しくなりました。寒くても。

> SSさん
 そう、ポーランドでは、室内では半袖の人を何人も見かけました。逆に屋内では上着をすぐに脱ぐ習慣ですね。

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