NAOTO's Acoustic Duo発売!
先日発売されたNAOTO君のアルバム「NAOTO's Acoustic Duo」。もう発売日に入手し、何度も聞いていらっしゃる方も多いかと。私も陰ながら関わり、届いたDiskを早速拝聴。当然Acousticの楽器として語られる事が殆どの「Violin」を、原点に返った感じで聞けるアルバムです。
ありがちなバラード系ばかり収録された、
「癒やし系」とは違って、
アップテンポの曲もあくまでDuoで聞かせるという、NAOTO君らしさ満載で、彼の並外れたメロディーメイカーとしての才能を堪能出来る1枚ですな。
特筆事項は共演のピアニスト陣。ClassicからJazzまで様々な個性のプレイヤーと組み合わせ、これまたリスナーの楽しみが増えていまする。そんなゴージャスな顔ぶれのピアニスト陣に、私の編曲で拘束してしまうのは、いささか心苦しいのですが、取り分け今回、国府弘子さんが弾いて下さっているのには、感無量。
何しろ私が高校生のときに、Jazzを勉強していた教材が、国府弘子さん編曲のものでした。少し前に話題にした塩谷哲さんのも同様(2011年12月28日参照)。当時Keyboard Magazineに連載されていたJazz Piano Solo。今のテーホー・サウンドがあるのは、多感な時代にそういったものに触れていたからね。後に国府さんとGuitarの天野清継さんのDuoアルバムも買いました。
ところで偶然なんですが、NAOTO君に5人のピアニストの共演。この「5」という数字にピンとくるんですわ。逆の企画なんですが、昔Jazzレーベルの「Pablo」で、Jazz史に残るプロデューサー、Norman Granzが制作したもので、ピアニストのOscar Petersonに、5人のTrumpet奏者を組み合わせ、それぞれアルバムを出した事がありました。私もその中の1枚、Dizzy Gillespieとの共演盤(グラミー賞受賞)を持っていますが、かなりスゴイもんです。
NAOTO君の交友関係の広さを知る1枚。単なる企画としては実現しない、彼の人脈、人望、人柄の成せるワザかしらね。
« オペラ鑑賞【松村禎三:沈黙】 | トップページ | 東日本大震災から1年 »
「音楽」カテゴリの記事
- 再びジャズ・イリゼに向けて(2026.05.06)
- 数は力(2026.04.19)
- 戸田博美さん、明けまして...(2026.04.11)
- 東京プロムナード・フィルハーモニカー第30回定期演奏会(2026.04.05)
- 新曲提案はタイトルから(2026.03.20)



ていほうさんこんにちは。
豪華なピアニスト達の演奏にどれも感動しっぱなしのCDですが、
国府さんとていほうさんにそんなつながりがあったとは。
次聴く時は、ピアノに集中して聴いてみたいと思います(笑)
投稿: こまこ | 2012年3月11日 (日) 09時23分
啼鵬さん、こんばんは。
アルバム、譜面と照らし合わせて食い入るように何度も聴かせていただきました。
NAOTOさんやピアニストの方々の演奏はもちろん素晴らしいのですが、何より啼鵬さんの編曲の凄さに絶句しました。
素人に言われても…と思われるでしょうが、凄すぎます、啼鵬さん。
元々の曲がいいから…と言われるかもしれませんが、いやいや、凄いです。
ピアノ譜を見て
「この連符、おいしい!」
「ここの休符、いい」
なんて、にやけながら聴いていました(笑)
しかし、バイオリンはタイと16符休符が多いですね(笑)
ややこしい(笑)
投稿: ゆきんこ | 2012年3月11日 (日) 19時10分
啼鵬さん、こんばんは。
このアルバム、本当に素晴らしくて毎日聴いています。
昨年発表会でexpectationを弾かせて頂いた際、
友人に伴奏を頼んだのですが(かなり大変だったみたいです^^;)
合わせてみたら凄く格好よくなって、
“なんちゃってexpectation”だったのが
ちゃんと曲になって嬉しかったのを思い出します。
今回参加された素晴らしいピアニストの皆様の演奏もさることながら
NAOTOさんの曲の魅力を余すところなく引き出しておられる編曲に
感動しきりです。
啼鵬さんとNAOTOさんのコンビはやっぱり最強ですね(笑)!
カラオケ版もDLできるということなので
これからは友人に頼みこまなくても発表会で弾けそうです(笑)。
投稿: michi | 2012年3月11日 (日) 21時39分
啼鵬さん、こんばんわ。
私も、毎日聴かせて頂いているのですが、初めて聴いて聴き終わった時に
「デュオでこんなにカッコ良く弾けるのって凄いなぁ」と。
特にアップテンポの曲はめちゃくちゃカッコイイです!
それは、NAOTOさんとピアニストの皆さんが素晴らしいからなのですが
啼鵬さんの編曲の素晴らしさがあるからなのですよね。凄いです!
楽譜を見ながら、楽譜には書かれていない表現を読み取るのも楽しくて
いろんな楽しみ方をしています。発見がいろいろあって楽しいです。(^.-)b
投稿: モカ | 2012年3月11日 (日) 22時42分
楽譜が出たときに伴奏をお願いした方々から悉くピアノをいやがられた感じから、啼鵬さんのSっぷりは察しておりました☆
なんちゃってさんばさんを弾かせて頂いたのですが、なんちゃってでも弾けたのはこの楽譜のお陰です。ありがとうございます。
もちろん、なんちゃってでなく弾けるように精進致します☆
でも、できれはVn2本とか3本で弾けるのを、是非。
投稿: いくこな | 2012年3月11日 (日) 22時58分
> こまこさん
いやいや、一方的に私が憧れていただけですよ。いつかお会いしてみたいものです。
> ゆきんこさん
いやぁ、お褒めの言葉、有り難うございます。原曲はバンド・スタイルのものが殆どですが、それを限られた楽器編成にするというのは、「編曲」という作業の一番面白い部分かも知れません。
> michiさん
楽譜を書いた人間とすれば、使って頂いているという便りが、何よりもの嬉しいものです。他の曲にも挑戦してみて下さい。
> モカさん
そう、この種の音楽は、楽譜からの情報以外、たくさんの表現が必要なのです。やはり名手が演奏すると、書いた楽譜の何倍もの魅力が生まれてくるかと思います。
> いくこなさん
よく言われますが、私はNAOTO君の曲を編曲しただけ。Sをたどっていけば曲を書いたNAOTO君に行き着くわけで、原曲を活かす編曲ともなれば、それはNAOTO君の魅力を楽譜に直結させる事なワケです。なのでSはNAOTO君かな。
投稿: ていほう | 2012年3月12日 (月) 00時12分
このCDはあなたの編曲と、ピアニストさん達の練習の賜物の
おかげです。
ありがとうございます。
投稿: ぽっぱぁさん | 2012年3月12日 (月) 00時51分
> ぽっぱぁさんさん
恐れ入りまする。アタシの力なんぞは微々たるもの。まだまだね、精進しなくては。
投稿: ていほう | 2012年3月12日 (月) 09時43分