まずいもの探検記【にぼとん】
タイトルだけ見ると「なんのこっちゃ?」ですが、にぼしと豚骨で「にぼとん」と言うそうな。キムチと沢庵で「キムタク」と言うのと同じ。
あの店の期間限定商品。
「限定」やら「タイムサービス」など、
そういった言葉にチョー弱いテーホーとしては、
「期間限定」などと書かれると、
「こりゃ今食べないと、一生後悔する!」などと思うワケ。
久しぶりに足を踏み入れるなぁ、と思いきや、全然久しぶりでもない。今年ポーランドからの帰国後、すぐに行ったんだった。そう、先月のハナシ(2012年2月7日参照)。
そしてランチ・タイムのストライクど真ん中を外して、少し早めに行ったのですが、驚いた事に店内は結構混んでいる!ここの店舗は成功したんだな、と思いながら1人にも関わらずテーブル席へ。ちなみに私、ラーメンはカウンターで食べてこそ神髄を味わう事が出来ると思っているタチですがね。
はす向かいのテーブルには俳優の温水洋一さん似の作業員がガツガツと食べ、向こうのカウンター奥には、作業服姿の女性が1人で。隣のテーブルには、夫婦では無さそうなカップル。おいおい、オンナ連れで来るような店ぢゃないぜ。
齋藤たかし流に「麺かため」で頼んだのですが、
くるのが早過ぎ!?
「かため」とは言え、麺のゆで時間が短い。よく見ると、いつもの極太麺より細い感じがしました。スープと麺の関係は、十把一絡げではないので、スープによって麺を選ぶのはトーゼン。このにぼとんには少し細い麺が合うと思ったのでしょう。ただ其れだったら、「かため」にするんじゃなかった...。何故ってこの麺、「かため」にするとただ芯があるだけって感じで、イイとは思えませぬ。
そしてスープ。にぼしと豚骨って、つまりギョーカイ用語で言う「Wスープ」。まぁ、これは有りっちゃぁアリですわ。味も少々濃いですが、それはこの店のカラー。デフォルトのトッピングも¥780という価格からすると、悪くないですわね。
やっぱ最終的には「麺」で考えさせられた商品。安易にスープだけ差し替えた、というものではないのは分かりますが、んじゃ果たしてこのスープと麺の相性はイイのか?という問題。
まぁ、いつぞやのバーベキュー味(2010年8月23日参照)なんぞよりは、よっぽど真に迫った作品で、こういうものならば私みたいなアンチ派も、行ってみようという気になり、人によっては「いいじゃん」と思うのかも知れませぬ。
次回作も大いに期待!
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ていほうさんこんばんは。
なかなかの高評価ですね。Wスープが一番大好物!
久々に行ってみたくなりました。麺は普通にしておこうかな(笑)
投稿: こまこ | 2012年3月29日 (木) 19時58分
> こまこさん
ま、あくまでこのカテゴリでの評価ですがね。
投稿: ていほう | 2012年3月29日 (木) 23時20分