てらしまファミリーカード終了
恐らく今は、ポイント制を採用していない方が珍しいのでは?と思うくらい、各お店がポイントカードを発行。気がつくと財布には、このポイントカードでいっぱい。
通常はチェーン店や系列店でしか使えないカード。それが加盟店なら多種ジャンルで使えるようになったカードが、T-POINTカード。今では他にもありますが、T-POINTカードは、その先駆けかと思われます。まぁ、電子マネーも同じような感じですが、こちらはあくまで「ポイント」のカードですからね。それでもいつかは、電子マネーになっていくのだろうか...。
ところで我が茨城県を拠点とするドラッグストア・チェーンが「Drugてらしま」。ここにも独自のポイントカードがありました。ファミリーカードというのですが、一定のポイントが貯まると、割引券がもらえるもの。
何とT-POINTカードに移行。
これはT-POINTカードユーザーにとっては嬉しい限り。
同じものを同じような値段で買うならば、ポイントが付いた方がイイと思うのは私だけではないハズ。このT-POINTカードを持っているおかげで、コンビニは努めてFamily Martを利用しますし、ファミリーレストランだって、対応しているところを選ぶくらいですよ。
ちなみに残っていたポイントは、1ポイント¥1に換算して現金値引きしてくれました。
ところでT-POINTカード。作ったお店の名前が入るのはご存じの通り。私はご覧のようにBOOK OFFで作ったのですが、このBOOK OFFはT-POINTからは撤退。まぁ、色々事情もあるのでしょう。残念ですわ。
ポイントカードで思い出すのが、学生時代。秋葉原のLAOXをよく利用していたワタシ。特にThe Computer館。買い物をした後のアンケートに「消耗品とか、どこの店で買ってもたいして変わらないものならば、ポイントカードのあるお店を利用したくなる」といった事を書きました。その後ですよ、LAOXがポイントカードを採用したのは。当時は私の手元には、ヨドバシカメラのポイントカードくらいしかありませんでした。いや、あった。サトームセンの割引カード、ロケットのスタンプ帳...。もうその頃の秋葉原はだいぶ変化し、アキバ・ウォーカー歴30年にもなろうというテーホーにとっては、悲しくてたまりませぬ。秋葉原の象徴だった店がどんどんなくなり、私のテリトリー外のお店が増え...。
話を戻しましょう。ポイント制というのは、いわばお店に拘束されるもの。ポイントをためる理由で、たいして必要ないものまで買ってしまう、ポイント地獄に陥るのは、ワタシのような買い物好きにはよくあるコト。しかも現金値引きとポイント制では、損をしているのはポイント制。20%引きと20%ポイント還元を比べてみて下さい。1回の買い物では比較出来ないので、同じ値段のものを2回買う事にすると、20%引きの方は、¥10,000のものは¥8,000×2で¥16,000。ポイント還元の方は、1回目が¥10,000で、2回目はポイントを使って¥8,000。これで¥2,000損をしています。
まぁ、リピーターになる店ならばポイント制も良いんですがね。そうなるとかたくなにポイント制を導入しないK's(ケーズデンキ)は、どうやって客をつなぎとめるか...!?
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ケーズデンキは「ズバっとその場で現金値引き」ですね。ただし「あんしんパスポート」提示者に限るので、個人情報やお買い物の履歴はしっかり店側に把握されてます。
投稿: ほーほ | 2012年4月10日 (火) 07時00分
私はカードを作らない派なので当然ポイントとも無縁ですな。それ以前にあまり買い物をしませんが・・・。
投稿: ゴルゴ | 2012年4月10日 (火) 19時56分
> ほーほさん
カトーデンキからのお付き合いのK'sです。当然そのカードも持っていますが、基本3%の渋い値引きが何とも...。まぁ、それでも茨城県人としては、やはりK'sを利用する事も多く、大きな買い物は結構していますね。
> ゴルゴさん
まぁ、さすがにクレジット・カードと一体化しているポイント・カードはむやみには作らないが、買い物をよくする人にとっては、有り難い部分もある。マルモのカードなど、相当ポイントが貯まっているしな。
投稿: ていほう | 2012年4月11日 (水) 00時13分