続・変わりゆく秋葉原
この手の記事を書くのが辛いです。取り分け秋葉原にはテーホーの青春時代があり、その変わり果てた姿を見るのが、これまで歩んできた道が無くなってしまった感じで、その思い出を証明するものが消滅したも同然。
秋葉原に限った事ではありませんが、お店の入れ替わりは日々行われていて、前回この記事を書いた時期から今まででも、相当入れ替わったでしょうな(2010年3月15日参照)。
エフ商会という店。
今月初めにつぶれたようです。
「エフ」は何のFかしら。ファーストではなく、私にとってはフロッピー・ディスクだにゃ。そう、ここは元はメディア専門店でした。カセット、ビデオ、DAなどのテープからフロッピー、MO、MD、CD-xx、DVD-xxなどのディスク関係まで、とにかく記録メディアを多種類扱っていました。2とありますが、本店は秋葉原駅前のラジオ会館の7階に。どれほど通った事か。メンバーズ・カードもあったりして、割引がありました。しばらくは(紙の)DMも届いていました。
カセット全盛期にはTYPE I(ノーマル)は元より、TYPE II(クローム)やTYPE III(メタル)まで、各社豊富に揃い、店内を眺めているだけでも、私なんぞは満足していたものです。更にはメディア専門店として、ビデオテープのβタイプも長いこと置いていましたし。また青春の灯が1つ消えた...。
現在アキバに於けるテーホーのテリトリーは、
大通りから1本入った、
末広町方面のジャンク屋街。ここも入れ替わりがありますが、新たにイイ感じの店が開店!...って、どう見ても新しくはありませんが、その佇まいがスバラシイ。昔あった駄菓子屋のような店構え。更には内容もジャンク屋フリークを納得させ、事と次第によっては狂喜乱舞させるような品も!?
まぁ、先日のiBambooもこのジャンク屋街で見つけたもの(2012年5月19日参照)。変わりゆくとは言え、まだまだオトコの夢満載のアキバでした。
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