本当の「昔ながら」
食堂のメニューで時折見かける「昔ながらの~」。要するに昔あったような料理を再現したりするのでしょう。しかし今回入った店。これはもう「昔ながらの~」ではなく、昔そのもの。
しかもこの立地、
東京23区の幹線道路沿い。
まぁ、道路自体は大変な交通量ですが、1本路地を入ると、普通の住宅街ですがね。入店すると、老夫婦がやっていました。
この瓶入り飲料の冷蔵庫。
そして上にはブラウン管タイプのテレビ。
アナログ変換器を付けて地デジを映しているのでしょう。もうテーブル、椅子、メニューの紙も昔のまま、って感じでした。
やはりオーソドックスなものを注文しないと。
カレーともりそばのセット。
このカレー、典型的な「おそばやさんのカレー」で、もりそばのつゆも、これまたおそばやさんでしか味わえない、独特のそばちょこ。
中華そば。
レンゲが木製というのが、
「昔ながら~」ではないかも知れませんが、見た目も味も、恐らく数十年同じなんでしょう。
最後に極めつけ!お勘定をしたとき。「あれ?意外と新しいレジだな」と思いましたが、甘い!お婆ちゃん、私からお金を受け取ると、レジを開けるも、暗算で計算し釣り銭を渡してくれました。そして手書きの領収証。恐らくレジにちゃんと入力すれば、ボタン1つで印刷されるんと思うんですがね。レジは単なる金庫でした。
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昔っぽくした店は増えてますけど、このような"そのまま"の店って貴重ですね。
で、カレーがとても美味しそう!
私は、啼鵬さんが入って目についた"瓶入り飲料の冷蔵庫"の奥に貼られている紙(ポスター)が気になりました。
『あんたも損だね!!』と書かれているように見えますが(笑)
投稿: 北海道在住希望 | 2012年7月25日 (水) 00時45分
> 北海道在住希望さん
そのポスター、もっと良く見てくれば良かった。少々気にはなっていたんですがね。
投稿: ていほう | 2012年7月26日 (木) 22時52分