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2013年1月23日 (水)

Atari再建へ

 ゲーム会社のAtariが、米連邦破産法11条の適用を申請したというニュースがありました。このBlogでも時折取り上げる「ATARI」。

Atarimanual 我々ミュージシャンの間でのATARIは、

1980年代~1990年代に、

音楽ソフトを走らせるPCとして、

時期によってはAppleよりも勢いのあったマシーンです。何しろ安かったし、同じ性能のはずのMac PLUSよりも、グラフィック処理が若干速かったというもあって、マニアにはウケていました。テーホーもST MEGA2,1040STE(メモリ4MBタイプ)と所有し、写真に写っているマニュアルの、純正レーザー・プリンタまで大活躍していました。

 今でこそレーザー・プリンタは珍しくも何ともありませんが、私が高校生だった頃は、会社にはあるけど、一般家庭にはまだまだ、という感じ。値段もコレは確か20万前後くらいだったかしら。アタシが買ったのは、数年して何故かSofmapで、投げ売りのように5~6万で売っていたのを即買いしました。300dpiで高画質と言っていた時代。ちなみにATARI純正とは言え、中味はNECでしたケド。

Atarijapan トーゼン日本法人もありました。

その前はナニワ楽器が代理店だったような...。

このPCに採用されていたOSは、

「TOS」と呼ばれる、ROMに焼いてあるもの。「The Operating System」の略で、そのまんまじゃん!とツッコミを入れたくなる前に、今のWindowsやAndroid、Mac OSのように、OSだけでも何かするとか、そんな事はなく、あくまでマシーンとアプリケーション・ソフトの橋渡しだけという印象でした。

 今回話題になっているAtariは、コンピュータ・ゲーム史に名を残す会社ですが、この音楽制作でのPCは分家。MIDI端子を実装していた事から、日本では音楽専用パソコンとして、地味にセールスを伸ばしていました。結局は日本語化もされませんでしたし、私が使っていた機種は、モニタも白黒。まぁ、楽譜は黒インクだけで書いてあるので、モノクロで十分なんですがね。同じく当時は支持者も多かったAMIGA同様、日本ではだんだんAppleに市場を奪われていきます。

 んなもんで、本家のゲーム会社Atariの騒動。そもそもゲーマーでもないテーホー。全く関係ない話題と言えばそうですが、昔を思い出し、あの頃は遅いマシーンでもよく働いたなぁ、と懐かしむ感じです。

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