Sonor C.E.東海大会へ
今の時期、吹奏楽関係者は熱い冬を過ごしている事でしょう。地域によって日程が異なりますが、アンサンブル・コンテストのシーズン。私が関わっている長野県は飯田市のSonor Clarinet Ensemble(S.C.E.)も、先日長野県大会を見事1位通過。
準備に余念がありませぬ。
そしてこの日はアタシがレッスンに。
何故って?
今回S.C.E.は拙作「Modern Czardas」で
出場しているのです。
「Czardas」はVittorio Monti作の有名曲。Violinで演奏される事が多く、名曲コンサートと題すれば、必ずプログラムに入るような曲。そもそも「Czardas」というのは、ハンガリーの舞曲の名称。つまりはジャンル名という事です。ってことは曲名に「Jazz」とか「Tango」って付けた感覚でしょう。
拙作「Modern Czardas」は、その「Czardas」の定義、スタイルを踏まえ、モダンに味付けしたオリジナル作品。元々Saxophone Quartetに書いたもので、今となっては幻の音楽祭、福島県は原町市(現南相馬市)で行われた「ホースピア音楽祭」の委嘱作品でした。
今回はClarinet Sextetに編曲。以前にもClarinet版に焼き直した事がありましたが、編成も違ったので、また新たに書き下ろしました。
この曲がアンコン東海大会で奏されるのは、1998年のNagano Saxophone Quartet以来。オリンピックの年かぁ...。長野バンドネオン倶楽部も始動して間もない頃ですし、この頃から既に、長野県ではいろいろ活動していたんだなぁ。
S.C.E.には是非とも上の大会へ進出して欲しいものです。
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