消えゆくメディア【8mm/Hi8】
我が家のAudio Visualの歴史は、SONYと共にあった、と言っても過言では無く、まず家庭用ビデオカメラは、オートフォーカスになった直後に購入。CCD-V8AFというもの。当時はVHSとβの戦争はとうに終わっていて、ビデオカメラの8mmかVHS-Cかという対決に。うちは既にSANYO製のβビデオデッキを持っていましたが(2008年12月10日参照)、カメラはSONYという事で、この機種を。買ったのはカトーデンキ。今のK'sです。
とは言え、ビデオカメラで撮影したものと、テレビ番組を録画・再生するものは、別々に考えていたので、当時も相変わらずSANYOのβは使っていましたが、世の波には勝てず、VHSのデッキも並行して使っていました。
そして何を思ったのか、テレビ番組関係も8mmに集約する環境を作り、結構この時代を長く過ごしました。実際にはこうする事によって、テープの収納がとても楽になりましたけどね。
この8mmのデッキを引っ張り出し、
「そう言えばアレを見よう...」と。
すると電源が入らん! このデッキは使えないのかぁ。
思えば8mmを再生するマシーンを確保する名目で、オークションで落としたデッキ。結局殆ど使う事は無かったのですが、こうして使いたいときには役立たず...。無理もありませぬ。オークションで購入した時点で、既に中古だったのですから。
実家にはまだ稼働する8mmデッキがあるかしらねぇ。何しろライブラリもかなりあるし。お金を出せばDVDに焼いてくれたりというサービスがあるのは知っていますが、さすがに我がライブラリを全て変換なんてったら、相当な額になってしまいます。
それでもせめて、自分が出演した番組等、これからも残しておきたいものは何とかしなくては。8mmデッキも、もう新品では手に入れるのも難しいだろうし。
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