石焼きチキンラーメン
インスタント食品として発売しているものを、店舗で調理して出すというのは、日清ラ王が食べられる、JR山手線渋谷駅の袋麺屋にとどめを刺すでしょう。尤も其れはこの記事の執筆時点での話。その昔、ここでは同じく「どん兵衛」が食べられました。
その昔、秋葉原に袋入りのインスタントラーメンを調理して出す店がありましたが、あれからどうなったか...。
チキンラーメンの石焼き版!?
某居酒屋さんでのメニュー。
ご覧の通り、ネギの他テレビでもよく見かける落とし玉子、そして鶏肉まで入っています。ま、この「石焼き」という要素が、どこまで付加価値を与えているか、もしくはそれに価値を見出すかが問題。
何故ならばコレ、¥399します。トッピングを割り引いたとしても、基本チキンラーメンですし、前述のラ王とは同じカテゴリにいても、根本的に違う部分があるでしょう。チキンラーメンは手軽さを目指した商品。ラ王はインスタントの限界を目指した商品。下手な店で出るラーメンよりも遙かに美味い。其れがお店の人に作ってもらって¥250で食べられるときたら、この¥399の立場が危ぶまれるのは必定。
「でも石焼きなんだぜ!」と思える人ならばイイのかな。普通のビビンバと石焼きビビンバでは、値段も違うことは周知の事実。
このメニューを頼むともらえます。
オマケに弱いテーホーにとっては、
大きなポイント。
アタシは携帯端末には、
何も付けない派なので、この手のモノはTEHO Collectionに所蔵。
さて、味ですか? 単なるチキンラーメンですよ。石焼きにしたからって、劇的に変わるワケないし。敢えて言うなれば、麺がノビノビでダメダメです。
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インドネシアではインスタントラーメンを調理して出す(葉っぱものの野菜は入っていて、オプション(有料)で卵も入れてくれます)屋台も結構あったなあ、と思い出しましたよ。インドネシアは世界で2番目に一人あたりのインスタントラーメン消費が多い国だそうで、ただ、豚由来の食材はNGですから、鶏ダシの味でやや風味が違うのと、一緒に入っている調味油や粉末スパイスは唐辛子ベースの辛いものが多かったです。
投稿: 爪哇楽士 | 2013年9月12日 (木) 08時16分
> 爪哇楽士さん
確か韓国もラーメンと言えば基本はインスタントだと聞きました。つまりアジアは世界一のインスタントラーメン消費地域って事に。
インドネシアではやはり、地域色の濃いインスタントになるでしょうね。
投稿: ていほう | 2013年9月13日 (金) 15時30分