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2013年9月 1日 (日)

打楽器の協奏曲

 調べた訳ではないので、あくまで想像でしか言えませんが、協奏曲(Concerto)というジャンルの曲は、打楽器を主役にしたものが一番少ないのではないかと。恐らくPianoやViolinの協奏曲は数も多く、一般的に有名になっている曲もいくつかあります。管楽器も木管、金管、各々の楽器に、割と作られています。中には映画で使われたりで、有名になったものも。

 啼鵬がVioloncelloで参加している東京プロムナードフィルハーモニカ-。もう本番まで2週間となりました。

Tpp9threh2今回のプログラムのウリは、

Timpani協奏曲。

前述の通り、

数少ない打楽器の協奏曲。作曲したのは世界一のオーケストラ、ベルリン・フィルのTimpani奏者だったヴェルナー・テーリヒェン。1948年から1984年まで参加していたようなので、我々が耳にするベルリン・フィルの演奏の大半は、この方のTimpaniかも知れません。残念ながら2008年に亡くなっています。

 啼鵬の場合、他人の曲を演奏する場合は、当然1プレイヤーに徹するわけですが、それでも作曲家の立場から曲を観察すると、こういったプレイヤーが書いた曲というのは、作曲家、つまり作曲しかやらない人が書く曲とは、根本的に違うものなのかも知れないと思うのです。まぁ、アタシも楽器を奏でる人ですが、大学の専攻が作曲科であっても、どちら寄り?と聞かれれば、プレイヤー型作曲家なんですがね、自称。

 なので聞く側も、「プレイヤーが作った曲」というのを意識して聞くと、なかなか趣があるかも知れませぬ。今回の「Timpani協奏曲」は、恐らく日本では何回目?という演奏回数かと思われますが、何と吹奏楽で伴奏した演奏もあるようで、いわゆる「現代音楽」に属する曲が何回も再演されるのは、支持を得ている証拠です。

 伴奏も頑張って演奏しなくては!実は変拍子が結構ムズカシイ...。

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コメント

確かに、啼鵬さんの曲は(アレンジものも含めて)各楽器のことを演奏者の側からもすごくよくわかっているなぁと、いつも思いますが、やはりさすが作曲家!と思うのは、譜面に書かれたことをそのまま(指示通りに)演奏するだけで、曲の立体感が出来上がってしまうところ!
下手に工夫する必要が全くない。もちろんその先は、それを再現できる技術力だったり、更には個性も出るわけですが。素晴らしいですよ、啼鵬さんの曲は!(なんか本題からずれてる??)

> 組長さん
 いやぁ、恐縮です。榊原大さんがよく「テーホーは現場では何も言わない」というのはそこです。譜面に全て書いてこそ、作曲家だと思うので。MozartやBeethoven,Brahms等、古今東西の巨匠の譜面を弾くに、「ココ、これでいいのかなぁ?」などと思った事は無いハズ。

そうですね。
全て書くと言っても、ほとんどの場合、解説が付いてたり指示が文章で書かれているわけではないけどね。でも全部きちんと読んで音を出してみると…
例えばチャイコの弦セレの冒頭のフォルテは爆音ではないということも、自ずとわかったりするのですよね。(なぜか爆音の演奏多いですけど。。)

> 組長さん
 チャイコの弦セレは、作曲者自身「演奏者が多ければ多いほど、私の願いは叶うだろう」みたいな事を言っているので、大勢でやっているように弾くと、自然と爆音になるのでしょう。
 いつかやってみたい企画です。チャイコの願いを叶える「弦セレ」。ギネスを狙えるかも!?

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