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2013年11月17日 (日)

つくば朝のサロンコンサート Vol.75

 このBlogの読者でChausson(ショーソン)という作曲家をご存じの方は、どれくらいいらっしゃるでしょう。テーホーのオケ仲間や、Classicファンの人ならばお馴染みなんですが、何しろViolinと管弦楽のために書かれた「詩曲」以外、はっきり言って演奏の機会が殆どない作曲家。

 NHK朝ドラ「てっぱん」の仕事をしていた頃、ちょうど録音をしていた時間に、局内ではNHK FMが流れていました。居合わせた葉加瀬太郎氏以下、録音に携わったミュージシャン達、「この曲なんだ?」 ちょっとロシアン・テイストの管弦楽曲。「おいおい、こんなに雁首揃えていても、誰もわかんねぇのかヨ」と、番組表を調べてみたら、ショーソンの「交響曲ロ短調」でした。「んなもん、知らねーよ!」と満場一致のため息。音大卒が集まったってこの有様。

Asacon75th 今回の朝コンは、

そのショーソンの曲を、

2曲も取り上げた演目でした。

「詩曲」を含まないで!

これはチョー貴重!!

 ま、アタシのように商業音楽の世界に足を突っ込んでいると、お客様に対しては、「知っている」曲をプログラムに入れるのは基本中の基本。しかしながら「知られてないけど、こんなイイ曲あります」という感じで、発掘をするのもClassicのよくある姿。

 とは言え、有名にならなのはそれなりの理由もあるワケで、そうなると、あとは演奏者自身の曲に対する愛情という事になりまする。今回はどうやら、演奏されたViolin奏者、大橋あゆみ女史のお気に入りの曲のようでした。

 作曲家にとって、作品を気に入って下さる演奏家の存在は、何ものにも代えがたいものです。残念ながら啼鵬作品は、まだその領域ではなく、好んで取り上げて下さる演奏家は殆どいませぬ。編曲作品ならばたくさんいるんですがね。葉加瀬太郎さんとか。

 例えばテーホーの自称代表作の1つ「Modern Czardas」は、CDにもなっていないし、動画サイト等にアップされているわけでもありませぬ。この曲を聴いた事のある人は、アンサンブル・コンテストに出場した団体くらいなもの。あと審査員か(笑)。「啼鵬ってどんな作曲家よ?」という問いに、「この作品を聞けばイッパツでわかるよ」という曲なんですがね。

 ショーソンはチャリンコの事故で44歳という若さで亡くなるんですが、決して作品数も多くはありません。私が今回聞いた作品も、恐らく今後生演奏で聞く事はないでしょう、テーホーは。しかし大橋女史のように、彼の作品を愛している演奏家がいる。なんか羨ましくなったな、ショーソンが。

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コメント

私も「詩曲」以外のショーソン作品は知りませんが、「詩曲」は「もしヴァイオリンが弾けたら弾きたい曲リスト」の中に入ってます。

> ほーほさん
 フランクも当然SymphonyよりはViolin Sonataの方が有名でしょう。ラロと言い、ロマン派フランス人はViolin曲に特化している作家が目立ちますね。

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