パチカの青年
今回のなおていツアー(!?)...って、京都しかありませんが、その道中で遭った車旅ならではの事。
湾岸長島PAで足湯に浸かっていたときのこと。
そこへ写真を撮ってくれと頼みに来た青年。
その彼は職業、ヒッチハイカーという、つまりヒッチハイクで以て移動する、さすらいの旅人。聞けば大津SAまで行きたいというので、我らなおてい機材車に乗ってもらう事に。
道中は彼の経験談をたくさん聞かせてもらいました。若干27歳ながら、もう70~80歳は生きたのではないかというくらいの百戦錬磨。相当な修羅場もくぐっているようで、男としてとても魅力ある人物でした。よく言いますが、「勇気をもらった」感じです。
パチカという打楽器の名手。
オーストラリアでは、
これのストリート・パフォーマンスで生計を立てていたそうな。
別れ際の大津SAで、
彼の技を見せてもらいましたが、いやはや素晴らしい。更には翌日の哲啼的茂樹ライブのゲストに!
我々ミュージシャンでも得がたいものがあって、
はっきり言って自分達の小ささを思い知らされる感じ。
世の中骨のある男はまだまだ居るんだなぁ、とメンバー全員が感心した次第。いや、新幹線移動をした1人を除いて(笑)。
これだから和気藹々とした車移動のツアーは辞められませぬ。時間もかかるし、運転をしなくてはいけないリスクもありますが、利便性を優先させた移動より、はるかに得るものがありますね。次のなおていツアーも車移動かなぁ。
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昨日の「哲啼的茂樹」のゲストさん,すごかったですね!
初めて見ましたが,圧倒されました.
ある種のパーカッションかもしれませんが,萱谷さんもびっくり!!ですよね.
石垣島でもパチカを鳴らしているんでしょうね(^-^)
ていほうさん達も素敵な出会いができましたね.
投稿: あや | 2014年1月 8日 (水) 23時50分
そういえば、昨年、あの楽器をバリで買ったんだけど、どっかやっちゃった。難しいんだもん。
投稿: ゆきうさぎ | 2014年1月 9日 (木) 00時38分
ジャズピアニスト某氏の演奏旅道中記を思い出しました。
非凡な才能や魅力のある人は、感覚や経験で特別な人や出会いを呼び合うような気がします。
偶然以上に。
投稿: SS | 2014年1月10日 (金) 16時17分
> あやさん
音で聞くよりも、目で見る方が大事。あの技はなかなかのもんでした。
> ゆきうさぎさん
つまりやってみたって事ね。見つかったときに、リベンジして下さい。
> SSさん
ほぅ、興味深いですね。以前にもそういう場面があったような気がします。思い出せないのですが...。
投稿: ていほう | 2014年1月12日 (日) 01時36分