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2014年2月10日 (月)

久しぶりの楽器で

 大雪の日にリハーサルをしたEnsemble Flavia。3回目になる共演ですが、実はテーホー、かなり久しぶりの楽器も演奏します。

Flaviareh2014aどれくらい久しぶりかと言うと、

楽器を出してみたら、

キーがよく動かず、

リハーサルの後、

即調整に出したくらい(笑)。

そうねぇ、この楽器で本番をやったのは、何年前だったかしら。まぁ、今回はバンドの中に混じるので、目立つことはないのですが、密かに楽しみです。

Flaviareh2014c ところでこのバンドと関わって知った楽器。

Timpaniです。

商品名「くるりんティンパニ」。

教育楽器メーカーのSUZUKI製。

本来Timpaniは、

英語で「Kettle(やかん) Drum」と言われるので、胴がやかんを逆さまにしたような形です。この楽器の胴は全部は無くて、ヘッド(叩く膜の部分)に少しくっついているだけ。要はなるべく容積を小さくし、持ち運びを意識したもの。

 Timpaniは音程がついていて、とかとか出せます。現代ではその可変をペダルでやりますが、この楽器はヘッドをくるくる回す事によって行います。通常ペダル式Timpaniはゲージが付いているので、どこまで踏めば何の音になるかが分かります。しかしこの楽器はそういう目安がないので、何回、どの程度回すかを覚えなくてはなりませんが。

 音質は胴が無い分、軽いです。まぁ、Timpaniらしくないと言われてしまいますが、これは子どもの合奏か、練習用と考えなくてはならないでしょう。本番のコンサート・ステージではかなり難アリ。しかし我らが齋藤たかし氏の言、「Drumsなんて、空気運んでいるようなもんですから」と言われる通り、タイコ系は中味は空洞なのに、ガワばかりでかい。当然運ぶのも手間。普通のTimpaniをケース(これまたデカい)から出して運んでも、大きなハイエースで何台入るか...。しかしこれだったら、軽乗用車でも4台はイケるでしょう。

 ここで余談。現代作られるオーケストラや吹奏楽の曲は、このTimpaniがよく活躍しますが、それは前述のペダルで音の可変が容易になったから。それまではヘッドにある数カ所のネジを手で回し、その締め具合で音程を作っていました。

 その、音が簡単に変えられるのも善し悪し。こういう楽器は「ここぞというところ」に使ってこそ効果を得るもの。やたら鳴らして派手にすれば良いってもんじゃぁない。いつだったか頼まれた録音で、打楽器類は予めPC等の打ち込みで入っていたのですが、TimpaniはContrabassと同じメロディー、全てにかぶっていました。楽器が何十個あっても足らん!尤も打ち込みなので、音を変える云々の問題ではなくて、書いた人に「もっとTimpaniのコト、勉強しろ」ってな感じです。

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コメント

くるりんティンパニ。思わず検索してしまいました。1個8万円ぐらいなのですね。ティンパニ、移動が大変ですから、結構便利かも。

久しぶりの楽器はのだめで有名な曲ですね。大好きな曲なので楽しみです。

> HIROKOさん
 いえ、久しぶりの楽器は某白黒映画のテーマ曲です。写真に写っている楽器。のだめの方の曲は、普通にPianoを。

ていほうさん、こんにちは!
「くるりんティンパニ」ってネーミング可愛いですね。

Timpaniといえば、昨年ていほうさんも関わった某映画では
Timpaniをチューニングしている場面がありましたね。
そこで音程があることを初めて知ったのでした。

今後の見方、聴き方が変わりますので
また楽器のいろいろ、教えてください。

> 笑猫さん
 そう、何気なく聞いている音楽の中に、「あぁ、そうだったのか」と思うものが、よく入っています。またBlogで紹介していきましょう。

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