最近のトラックバック

« 吹奏楽団アンサンブル・フラヴィア第20回定期演奏会 | トップページ | 恒例の不健康も共に »

2014年2月24日 (月)

二十歳のフラヴィア

 オーケストラにしろ吹奏楽団にしろ、そういった演奏団体は、作る事よりも続けていく事の方が大変。

Flavia20th004今回で20回目の定期演奏会を迎えた、

Ensemble Flaviaですが、

ファミレスで「バンドやろうぜ!」と、

和気藹々と夢を語ってから今まで、

様々な事があったのは、

想像に難くありませぬ。もうすぐ創団40年に手が届く我が土浦交響楽団も色々ありましたから。

 今回のプログラム、メインとなったのは「展覧会の絵」。この30分以上に及ぶ作品は、吹奏楽というフィールドに乗せると、チョー大作と言うことになりましょう。オーケストラだと中くらいです。1時間を越える作品もありますから。

 オケ版だと「ボレロ」で有名なMaurice Rave編曲のものがよく演奏されます。いや、それが定番です(ホントは他にもあるんですが)。吹奏楽でやる場合も、このRavel版を直したものをやったりしますが、今回は原曲であるPiano Solo版から、手塚徹氏により、改めて吹奏楽版にしたもの。なのでRavel版が染みついているイメージを、かなり覆しています。

 ちなみに冒頭の「プロムナード」。Ravel版はTrumpetのSoloで始まりますが、手塚版はSaxophoneに(のど自慢でお馴染みの)Tubular Bellsを重ねています。これで一気にヨーロッパの古い美術館に連れて行ってもらえます!

Flavia20th002ひときわ目を引いたのがコレ。

見たとおり「鐘」。

ちゃんと「展覧会の絵」用だそうで。

ま、「鐘」で有名なのは、Berliozの「幻想交響曲」。いずれも終曲にしか使われないのですが、借りるのには結構お金がかかります。言ってみれば1発いくら?なんて...。

Flavia20th001その「鐘」を含む、

吹奏楽に於いては重要なセクション、

打楽器群。

Flaviaは割とこのセクションが固定していて、アタシが初めて共演した第12回定期のときから、あまり面子は変わっていません。これはとても重要な事で、個人技よりもチームワークが問われる合奏に於いては、致命的な部分。

 今回個人的に殊勲賞を感じたのは、このアンサンブル。

Flavia20th003開演前のWelcome Musicですが、

最高齢団員による編曲。

定年退職後、

30年のブランクを経て楽器に復帰。ブランクを埋めるため、レッスンにも通い、その情熱たるや、親子ほど年の離れた世代の多い団員の尊敬を集め、こうしてセクションの重要な一角を担っています。なかなか出来る事じゃありませんぜ。

 これからもFlaviaの知恵袋として、君臨して頂きたいものです。

« 吹奏楽団アンサンブル・フラヴィア第20回定期演奏会 | トップページ | 恒例の不健康も共に »

コメント

はい、私もこのフルートの方が他の人よりかなりご高齢なので注目してました。退職後に楽器に復帰。いいですね。

あと、女性団員が全部細身のパンツなのにも注目。平均年齢が高い某オケでは無理です!それとラプソディの指揮者の人の足元。靴下履いていなかった?

この鐘にもびっくりですよ。ちゃんとあるんだもの。それと本物のティンパニ。やはりあの太鼓のようなティンパニは練習用なのですね。

> HIROKOさん
 この方は、前回いらっしゃいませんでした。直後に入団。それまでにはブランクを乗り越えたエピソードがあったのです。
 あのくるりんティンパニは、さすがに本番では厳しいかな。

紹介いただいた編曲者です(^^) 当日はご挨拶できず大変失礼しました。
啼鵬さんのバンドネオン、ピアノの演奏、素晴らしかったです。引き込まれてうっとりして聴きました。
鐘は指揮/福西一輝さんの肝いりですね(スコアではチューブラー・ベルは多用していますが鐘までは(お金かかりそうだし)指示していませんもの)。この楽団のこういう情熱も素敵です。

> てつまるさん
 書き込み有り難うございます。私は元来、吹奏楽畑の人間ではないので、今回の編曲、とても興味深く聞かせて頂きました。
 お話し出来ず残念でしたが、宮崎在住のFlute奏者と、レギュラーのトリオを組んでいますので、毎年のように宮崎で演奏しております。いつか聞きに来て下さい。

啼鵬さん
今回も素晴らしい演奏を本当にありがとうございました!
これからも30年、40年と歴史を積み重ねて、啼鵬さんとも長いお付き合いができますように。
次の「再会」の日を楽しみにしています。

> mi-mi@Euph 時々Pianoさん
 お疲れ様でした。いつも私との連絡係や、団の運営で大変苦労されていると思います。そして今回はPianoまで!
 Bandoneon奏者として呼ばれるのは当然ですが、数多いるピアニストの中で、私の個性的なPianoとの共演を実現させて下さり、感謝に堪えません。今回の共演は、ピアニスト・テーホーのキャリアの中で、重要なターニング・ポイントとなりました。

啼鵬さん、Flaviaとの再演をまた実現してくださりそして素敵な演奏をありがとうございました。
ご一緒できたことはもちろんですが、啼鵬さんの音楽やその魅力をたくさんの方々に聴いて頂けたこともとてもとても嬉しく思います。
恩着せがましいかもしれませんが...。
またいつの日か再会できますように、日々成長&歴史を重ねていけますように。

個人的には3度目の"運命の再会"&4度目の共演、今回も最高に楽しい舞台をご一緒させていただきありがとうございました!

個人的&打楽器的には初めての共演の時の"情熱大陸"をもう一度!!と願ってやみませぬ。

> RIS@Fl時々Piccさん
 お疲れ様でした。Flute Solo、素敵でした。そして私とFlaviaの架け橋になって下さり、有り難うございました。毎回特色ある共演となっていると思います。そろそろアタシ、Flaviaファンにも馴染んできたかしら。

> なか爺@鐘さん
 お疲れ様でした。いろいろリベンジしたいものもありますし、是非とも4回目の共演を実現したいものです。そして「Flavia=啼鵬と言えば!」という定番曲も作りましょう。

フラヴィアでパーカッションをしていた者です。
啼鵬さん、一昨日の本番はどうもありがとうございました!
リハに人が揃わなかったり、変な音を叩いたり、数々の失礼をしてしまいましたが、、笑って許して下さり、その中でも音楽には決して妥協しない啼鵬さんの姿勢に勉強させて頂きました。3回とも共演させて頂きましたが、回を重ねるごとに心が通じ合って、少しずつ演奏が良くなっているような気がします(うぬぼれですね、笑って許して下さい^^;)
along with youは私も本当に感動しました。
是非4回目もよろしくお願いします!

> aojunさん
 お疲れ様でした。よく言われる事ですが、音楽に垣根はありません。これはジャンル、立場、経験、技術の差等、色々な事に言えます。そんな垣根を取り払い、共に音楽を作り上げる仲間と演奏出来た事が、とても嬉しかったです。
 次回はもっと凄いことに!

フラヴィアで指揮(とサックスと一曲だけ打楽器)を担当していた者です。今回は降雪によるハプニングなどがあり、また取り上げた曲の難度がかなり高かったこともあり(無謀と紙一重)、色々とご迷惑をお掛けしてしまいましたが、おかげさまをもちまして、結果的には楽しい演奏会になり、心から感謝しております。ありがとうございました!

ちなみに私は三日も経つのに、まだ半ば放心状態のままどうにか生きております(笑)

個人的に今回が2回目の共演となりましたが、協奏曲の伴奏は初めてで、失敗もありましたが、大変貴重な経験になりました。立場もわきまえず色々難儀な要求をしてしまってすみません(汗)

また近いうちにご一緒させて頂く機会があればとても嬉しいです。

P.S.: ちなみに本番中靴下を履いていなかったわけではありません。脚の持病のため、普段は非常に丈が短いものを着用しているのですが、本番用の黒色の靴下を当日忘れてしまいまして…。スースーして寒かったです(笑)

> ふくぴー@Cond.時々Sax.さん
 本当に大役、お疲れ様でした。練馬の小さなライブハウスにお越し頂いてから、かなり経ちます。ふくぴーさんには色々な事を教わりました。これからもご教授下さい。
 そして拙作の再演を是非。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132426/59192736

この記事へのトラックバック一覧です: 二十歳のフラヴィア:

« 吹奏楽団アンサンブル・フラヴィア第20回定期演奏会 | トップページ | 恒例の不健康も共に »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ