春分の日のA.R.C.
ギター文化館での演奏は3回目となるA.R.C.。
春の気配はたいして無く、
風の強い日となりました。
何しろギター文化館の周りは、
畑だらけ。
風の影響をモロ受けまする。
今回はタンゴ史上、重要なアーティスト、Bandoneon奏者のAnibal Troiloの生誕100年という事で、彼の曲を何曲か取り上げました。
既にA.R.C.は彼の曲を、
何曲かレパートリーにしていました。
つまり、それだけTangoの定番曲を作っている、凄いアーティストという事です。
Troiloのプレイで話題になるのは、その繊細さです。しかしBandoneonは「力強さ」をウリにしている部分もあって、その相反する部分を彼はどうしていたのか。残念ながら私も、録音でしか彼の演奏に接していないので、実際には演奏スタイルがどうだったか、分かりかねますが、彼の作った曲をみると、「Gordo(デブ)」というあだ名とは裏腹に、凄くロマンチックで繊細な部分を感じますね。
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