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2014年5月11日 (日)

追悼:岩井直溥先生

 作・編曲家の岩井直溥先生が亡くなられました。「吹奏楽ポップスの父」と呼ばれた先生ですが、恐らく吹奏楽に携わった人で、先生の編曲された作品をやった事がない、という人はいないのでは?と言っても過言では無いでしょう。昨年のコンクールの課題曲も作曲されていました。

Newsounds25th2そして何と言っても、

「New Sounds in BRASS」。

この日本の吹奏楽史を語るに、

欠かせない企画。この盤は25周年記念のときのスペシャル盤ですが、1972年の立ち上げから携わり、数々の名編曲を生み出しました。

Newsounds25th1私もNew Soundsの編曲を担当させて頂いたときに、

1度だけ現場をご一緒した事がありました。

サインはそのときに頂戴しました。

そのときに先生のスコアを見せて頂きましたが、当時としては失礼ながら先生の御年で、パソコンを使った編曲に驚き、その事を指摘すると、「いやぁ、僕はもう、これじゃないと数がこなせないんだよ」と仰っていました。そのバイタリティに脱帽でした。

 先生の残された吹奏楽界の、特にJazz系楽曲の編曲は、もはやバイブルと言っても良い財産です。不肖啼鵬も吹奏楽に少しでもTangoを浸透させるべく、Astor Piazzollaの作品を中心に編曲、共演をして参りましたが、ジャンルは違えど、先生の遺志を受け継ぎ、これからも少しでも吹奏楽界に寄与できるよう、精進していきたいと思います。

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コメント

確か90歳とお聞きしたので、大往生かと思いますが、ご自宅で亡くなられたようなので、急にということであれば、病気療養と違い、まだまだ活躍できたかもしれないのに残念な限りです。

私も吹奏楽をやっていたころは、ニューサウンズインブラスには大層お世話になりました。それと世代ではないのですが、昔の課題曲に取り組んだこともありました。吹奏楽時代の師匠は、基本的にアレンジ好きですが、こと冬場の練習は「基本に忠実になれるから」という理由で、オリジナル物によく取り組んでいました。確か、その一環で岩井先生の曲にも取り組んだ記憶があります。

懐かしさと共に、岩井先生のご冥福をお祈りいたします。 合掌

> 語る会さん
 正に吹奏楽界の巨人の1人かと思われます。今度お会いしたときにでも、思い出話でもしましょう。

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