« 旭川麺紀行 | トップページ | 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線:新鉾田駅 »

2014年6月21日 (土)

HONDA STREAMの終焉

 先月HONDAのカタログからひっそり姿を消した車種がありました。ストリームです。2000年に誕生。ミニバンとスポーツカーの融合という、美味しいとこどりのコンセプトで、デビューするや否や、一躍売れっ子に。

 しかしその後、全く同じコンセプトで出された某社の後輩に市場を奪われ低迷。最後の代では何とか持ち直すものの、HONDAお得意のハイブリッドも導入されず、静かにその幕を閉じました。

2ndstream これは恐らく、

一番辛い時期のモデル。

フェイス・シフトを行うも、

「虫」と呼ばれたこの顔は、

好みの分かれるところ。

 HONDAはODYSSEYが売れた事により、ミニバン・ブームの先駆的役割を果たしました。もちろんそれまでにも、ミニバンと称するものはあったのですがODYSSEY、その後に出すMobilioで確固たる地位を確立。N360やCivicで築いたHONDAの新たな時代、という感がありました。

 そのODYSSEYも、現行車は当初のコンセプトからはかけ離れたもの。MobilioはFREEDと名を変え、今でもHONDAの主力車種の1つですが、そろそろHONDAも次の時代への1歩が必要なのかも知れませぬ。まぁ、それはHONDAに限った事ではないかも知れませんが。

 STREAMなぁ。MT仕様があったら買ってたかも...。

« 旭川麺紀行 | トップページ | 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線:新鉾田駅 »

」カテゴリの記事

コメント

ていほうさんこんにちは。
ストリーム無くなったんですか。

Hさんの車はサイクルが早いイメージがあるのですが、
消えてしまうのは寂しいですね。
時代の流れと共に、流行のデザインはありますが、
自分の好みは、なかなか変わらないものです(笑)
自分もMT車なら考えるのにと思う車いくつかありますもの。

> こまこさん
 基本、若者向けメーカーなので、飽きられるのも早い(涙)。パッと出してチョー売れて、パッと引く...。初代Cityとかね。
 今は軽乗用車の方で頑張っていますが、個人的にはワゴン車系を出して欲しいですね。現時点ではFIT派生車以外は皆無なので。

ていほうさん、こんばんは。
ストリームはモデル末期ゆえカタログ落ちしましたが、
2014年秋にフルモデルチェンジするという噂があります!(あくまで噂)

どの車も、初代モデルが当初の設計思想を色濃く残し、モデルチェンジする毎に当初の思想から外れていくと言われています。人間も原点回帰が大事かもしれませんね。

それにしてもMT車、本当に少なくなりましたなぁ。残念な限り。

> かんおさん
 火のないところに煙は立たぬ。完全Hybridで復活なんてあるかも知れませんね。
 現在HONDAでMT車のラインナップは、CR-Z,FIT,vamos/Hobioの3車種、それに商用車。そこいくとSUZUKIは殆どの車種にMT車を設定しています。トップの考え方の違いでしょうかねぇ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: HONDA STREAMの終焉:

« 旭川麺紀行 | トップページ | 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線:新鉾田駅 »

2025年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ