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2014年6月28日 (土)

追悼:斎藤晴彦さん

 俳優の斎藤晴彦さんが亡くなられました。近年ではEテレ「ゆうがたクインテット」で、チェロを演奏するスコア氏で、子ども達に大人気だった事でしょう。しかし啼鵬にとっては、やはり幼少の折に観ていた「ロボット8ちゃん」や「バッテンロボ丸」に出演していた、スクーターに乗っているおじさんでした。つまり当時から子ども達にはお馴染み役。

 まさかその頃、テレビで観ている面白いおじさんと、共演する事になるなど、夢にも思いませんでした。

Setuan2001年の舞台「セツアンの善人」で、

私はミュージシャン兼俳優として出演。

斎藤晴彦さんとご一緒しました。

東京は赤坂ACTシアター、

大阪はシアター・ドラマシティ、

合わせて23公演でしたが、

色々お話しも出来ました。前述の子ども向け番組の話もすると、「そんな事、覚えてるんだぁ」と微笑んでいらっしゃいました。

 しかし斎藤さんの名を一気に有名にしたのは、「題名のない音楽会」かと思われます。手にした新聞から即興的に歌を作り、早口言葉も交えてご自身が歌い上げる、正に「天才」を目の当たりにしました。ちなみにそのときのネタは、田中角栄氏の死去を報じた新聞で、曲はサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」だったかと記憶しています。

 その後KDD(後のKDDI)のCMに出演され、早口で宣伝文句を言い放った最後に「310円KDD!」と歌いきったフレーズは、いつまでも頭をグルグル回ったものです。このCMは海外電話のCMでした。

 私が自分で目にした人の中で、「才能」というものをこれほど感じた方は、斎藤晴彦さんがダントツです。私も「セツアンの善人」以降、演劇の世界からは離れてしまうのですが、せめてもう1度ご一緒したかったです。

 心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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