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2014年7月17日 (木)

自作Mac

 今回のViento del Surの録音。レンタル・スペースを借りて、機材を持ち込みました。そのエンジニアさんが持ってきたマシーン。

Originalmac1自作PCなのですが、

なんとそれが、

Mac OSが走っているではないか!

まぁ、知らない人にとっては、

「何がスゴイの?」って感じでしょう。

少し知っている人にとっては「へぇ!」って感じで、我々PC自作派にとっては「おぉ!」ってコトです。

 PCを自作することが流行りだしたのは、90年代半ばから。社会現象にもなった「Windows95」発売の少し前からです。分かりやすく言うと、それまでメーカーがそれぞれの規格で作っていたPCが、Windows3.1の出現で、日本語を扱うPCとしてかなり統一されました。例えばNEC国民機98のように、マシーンに日本語を内蔵することなく、WindowsというOS上で日本語を扱う事によって、マシーンに依存しなくなったというワケ。

 そこで各社がWindowsマシーンを作るようになり、今のPC競争時代を作ったのです。そこで重要なのが、IBMが作ったPCの規格。IBMはそれらを全て公開。そのおかげで全世界にその規格が広まり、たくさんのメーカーがWindowsマシーンを製造。シェアを拡大する結果に。それをしなかったAppleは、Pioneerのように互換機を作るメーカーもありましたが、事実上一社独占で、ひと頃などは「そこだけの世界」なんて言われたものです。

 とは言え、MacもOS Xになると、それまでと違うコアになり、かなりすり寄ってきた感がありますけどね。尤もデータ自体はソフトによって互換性もあったので、そんなに不便も無かったかも知れません。

 説明が長くなりましたが、PCを自作するのはWindowsを使う人達。パーツもWindows向けが基本。そこにMacのOSを走らせようなど、かなりチャレンジャー。自作派の鑑です。

 エンジニアさんも相当苦労したようで、マシーンを組み立てるのは造作も無いことですが、今度はMac OS Xを走らせるための設定関係が大変。主に海外のサイトから情報を得て(トーゼン英語)、ドライバも英語版だったり。それらを組み込み、録音作業に特化したマシーンに仕上げたようです。

Originalmac2 このリア・パネルも、

自作派的に「おぉー!」です。

今時パラレル・ポートやシリアル・ポートを備えている

マザーボードは珍しく、それだけ見てもこのマシーンがいかに特殊か分かります。そして縦に並んだPCIバス。Mac OSが走っているのに、これらのバスが使える、というのも「うゎっ!スゴッ!!」て感じですわ。案の定フツーにはショップに売っていないマザーらしく、通販でようやく手に入れたそうな。

 なんか地味なところで啼鵬はチョー感動していますが、そんなマシーンを使ってのレコーディング。個人的には涙チョチョ切れもんですわ。

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コメント

未だにMac OS9を(たま~~に)使ってるワタシです
正直、OS Xになった時「こんなのMacじゃないっ」て、勝手に見切りをつけて。
7番目のWindowsあたりから乗り換えちゃったりしました。
...でも、古いソフトを使うこともあるので、時々OS9なMacを立ち上げてます。


しかし、USB全盛の今の世でパラレルポートやシリアルポートって...
なんか、すごいッスね。
ひょっとして、MIDIポートなんかもついてたりします?

> 響酒さん
 かつて私が自作したPCは、Sound Blaster Live!を搭載。これにはMIDI端子が付いていました。ATARIやYAMAHA C1以来のMIDI端子実装機を作りたかったので。今も現役で使っています。しかもOSはWindows2000。

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